ファーウェイ、クラウドへの円滑な移行を可能にするストレージ・アズ・ア・サービス・ソリューションを発表
[17/03/24]
提供元:PRTIMES
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ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は3月20日、世界最大級のIT 見本市CeBIT 2017(3月20〜24日、ドイツ・ハノーバー)において、新たなストレージ・アズ・ア・サービス(STaaS)ソリューションを発表しました。このソリューションは、ストレージ・サービスにおいてオンプレミスとオフプレミスで一貫したクラウド体験を提供するとともに、インテリジェントなデータおよびO&M管理を実現し、企業が増大するデータを保護しつつクラウドへと円滑に移行できるようサポートします。
[画像: https://prtimes.jp/i/7389/202/resize/d7389-202-234150-0.jpg ]
今日のデジタル時代では、IoT、ビッグデータ、アナリティクス、モビリティ、ソーシャル・メディアなどのテクノロジーが起爆剤となって、企業保有のデータがとてつもない勢いで急増しています。こうしたデータの爆発的な増加に対応できるよう、企業は効果的なストレージや管理ソリューションを見つけ、複雑性やコストを低減し、クラウド化に向けた準備を進めていく必要があります。
STaaSソリューションは、SAN、NAS、オブジェクト、その他のストレージ機器を一元的に管理し、「データ・オンデマンド」なアプローチを可能にします。ストレージ資産のリソース・プール内への統合、オンデマンドな割当、リソース利用効率の向上によって、企業はTCOを20%削減することが可能となります。さらに、セルフヘルプ・サービス・カタログ、高度なリソース割当の自動化、インテリジェントな予測能力、意思決定支援機能を統合することで、データの管理効率を50%も向上できます。
また、本ソリューションはユーザーが豊富なサービス・カタログやSLAから選択できる一元的なアーキテクチャを導入することに加え、オンプレミスとオフプレミスで一貫した体験を提供して、クラウドへのスムーズな移行を実現します。また、堅牢なエコシステム内での高いレベルの連携を可能にするオープンなアーキテクチャを導入することで、ベンダー・ロックインを回避することができます。
米ガートナーが発表した汎用ディスク・アレイ部門のマジック・クアドラント2016において、ファーウェイは「リーダー」に位置づけられました。世界各地の約7,000社のお客様が複雑なストレージ・ニーズに対処するためにファーウェイの革新的な製品を選択しています。
ファーウェイ ITストレージ・プロダクトライン プレジデント 孟広斌(モン・グァンビン)は次のように述べています。 「クラウド化が加速し続けるなか、ITサービスがデータセンター運営において重要性を増していることは間違いありません。当社のSTaaSソリューションは、オンプレミスとオフプレミスのリソースを統合するとともに、標準化・自動化されたオンデマンドのデータ・ストレージ・サービスを提供し、企業のクラウド変革における俊敏性を向上させます」
オールフラッシュ・アレイは、多くの企業にとってクラウド基盤や基幹サービス・システムを構築する際の最適な選択肢となっています。CeBITでの発表会において、ファーウェイはデータ集約型のエンタープライズ・アプリケーションを処理するために開発されたオールフラッシュのOceanStor Dorado V3のデモを実施しました。オールフラッシュ・アレイ製品のラインナップは、レスポンス時間を500μsまで短縮し、最高のパフォーマンス・レベルと99.999%の信頼性を備えており、デジタル時代における企業のストレージ・ニーズに対応しています。
ファーウェイのSTaaSソリューションは本日から正式に販売されます。また、ファーウェイOceanStor Dorado V3も世界各地で順次販売を開始します。詳細は以下のウェブサイトをご覧ください。
http://e.huawei.com/us/products/cloud-computing-dc/storage/unified-storage/dorado-v3
3 月20〜24 日までドイツ・ハノーバーで開催される国際情報通信技術見本市「CeBIT(セビット)2017」において、ファーウェイは最新製品やソリューションをホール2(ブース番号C30)で展示しています。詳細は、CeBIT2017 特設サイト(英語、http://e.huawei.com/topic/cebit2017-en/index.html)をご覧ください。
※本参考資料は2017年3月20日(現地時間)にドイツ・ハノーバーで発表されたプレスリリースの翻訳版です。