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台湾文化センター×『美術手帖』が台湾現代アーティストの魅力を伝えるオンラインイベントを開催

雑誌『美術手帖』と台湾文化センターのコラボレーションプロジェクトとして、オンラインイベントが開催される。今年日本の芸術祭に参加する台湾のアーティストと北川フラムが登壇するトークを、8月30日(月)に配信。




台日文化交流のプラットフォームである台湾文化センターと『美術手帖』がコラボレーションし、現在注目が高まる台湾の現代美術シーンについて発信するプログラムを行う。台湾文化センターは、台湾の芸術や文化関連の団体、その活動内容を広く紹介する拠点として、国際的に文化事業を展開するほか、NGOや文化芸術団体、ミュージアムによる台日交流を推進している。昨年度のコラボレーション企画として行った、雑誌『美術手帖』2020年10月号小冊子付録「台湾アートシーンの現在」と、ウェブ版「美術手帖」での連載に続き、今年は全3回のオンラインイベントを開催する。
[画像1: https://prtimes.jp/i/10983/206/resize/d10983-206-60f6c0f3f5746709774b-2.png ]

左からハウ・フア・ランジーゴン(写真提供=LuxuryLogico)、涂維政(撮影=陳文棋)、北川フラム(Photo by Mao Yamamoto)

オンラインイベントの第1回は8月30日(月)20:00より配信。今年「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(開催延期中)に参加する、台湾のコレクティブ「ハウ・フア・ランジーゴン(豪華朗機工)」のメンバー陳志建(チェン・チーチェン)と、「奥能登国際芸術祭2020+」(9月4日〜)に参加する涂維政(トゥ・ウェイチェン)、そして両芸術祭のディレクターである北川フラムが登壇する。
[画像2: https://prtimes.jp/i/10983/206/resize/d10983-206-56e967cdbeb91bcec665-0.jpg ]

ハウ・フア・ランジーゴンの子供たちとの制作中の様子 写真提供=LuxuryLogico

ハウ・フア・ランジーゴンは1980年代生まれの4人の作家、陳志建(チェン・チーチェン)、林昆穎(リン・クンイン)、張耿豪(チャン・ケンハウ)、張耿華(チャン・ゴンファ)によるコレクティブ。自然環境や現代社会についての思索を、幅広いメディアを用いたプロジェクトで展開する。越後妻有では、現地の小中学生とコラボレーションし、子供たちが描いた絵をもとにアニメーションを制作した。

[画像3: https://prtimes.jp/i/10983/206/resize/d10983-206-bbde120ae85efdae4e95-1.jpg ]

涂維政の制作中の様子 撮影=劉耀鈞

涂維政は1969年台湾高雄市生まれで、考古学的想像力と現代を接続する作品を手がけ、世界各地で活動するアーティスト。「奥能登国際芸術祭2020+」では、現地のクジラやイルカの骨が出土する遺跡についてリサーチし、遺跡をモチーフとした作品を発表する。

今回のイベントでは、2人が自らの活動について紹介するほか、北川が芸術祭への選定理由や作品の魅力を解説、台湾現代美術シーンの状況についても語る。当日は『美術手帖』公式YouTubeアカウントより、申込み不要・無料でライブ視聴できる(アーカイヴあり)。

第2回、第3回も、最前線で活躍する台湾アーティストを招き、トークをお届けする予定だ。

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台湾文化センター×『美術手帖』オンライントークvol.1
「台湾アーティストと芸術祭─地域との響き合い」

日時:8月30日(月)20:00〜21:30
料金:無料
お申込:不要
URL:https://youtu.be/tQ_gsoWTFzs
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