インテック、ブロックチェーンビジネスを加速
[17/03/29]
提供元:PRTIMES
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〜Hyperledger Iroha(いろは)に日本初の開発パートナーとして参画〜
TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:日下茂樹、以下インテック)は、FinTechビジネスの基盤であるブロックチェーン(※1)技術の発展に寄与するために、The Linux Foundation(※2)が進めるHyperledgerプロジェクト(※3)の一つであるHyperledger Iroha(いろは)のオープンソースソフトウェア(※4)開発に日本初の開発パートナーとして参画することを発表します
[画像: https://prtimes.jp/i/11650/254/resize/d11650-254-263747-0.jpg ]
「いろは」は、ソラミツ株式会社(本社:東京都港区、共同最高経営責任者:岡田隆/武宮誠、以下ソラミツ)が主導して開発を進める日本発のブロックチェーンのオープンソースソフトウェアで、IBM等のFabric、Intel等のSawtooth Lakeに続いて、世界で3番目にHyperledgerプロジェクトに受諾されました。「いろは」は、シンプルな設計で開発者に理解しやすく開発しやすい構造と、通貨・ポイントなどのデジタルアセットを簡単に発行できること、モバイルアプリケーションを簡単に開発できるiOSとAndroidのライブラリが用意されていることが特長です。
ブロックチェーン技術は、インターネット上で価値の流通を可能にした技術であることから、権利証の管理、シェアリングエコノミー、サプライチェーン、流通システムなど、金融分野だけでなく、他のさまざまな分野にも応用が期待されています。
インテックは、これまでも先端技術研究所でのブロックチェーンの研究開発、また昨年5月にはFinTechプロジェクトチームを立ち上げ、技術者向けの社内研修の実施と実ビジネスへの展開を検討してきました。さらに昨年10月には「富山ブロックチェーン研究会」を発足させ、地域におけるブロックチェーンの応用案創出とこれらに関する人的ネットワークを形成するなど、新たな分野への推進体制を構築してきました。
今回「いろは」のオープンソースソフトウェア開発への参画により、ブロックチェーン技術の実践力を養い、来年度(2018年3月末日)までに大手金融機関向けブロックチェーン技術者を100名規模で育成することを目標としています。
インテックは、ブロックチェーン技術の課題解決や標準化に積極的に取り組み、ブロックチェーン技術が安心・安全な技術として社会インフラを支える基盤となることを目指して、技術開発を推進していきます。今後も技術開発および実証実験を通じて、お客さまの事業のさらなる発展に貢献してまいります。
(※1)ブロックチェーン:インターネットでつながった多数の参加者全員で物や資産の全ての取引記録を共有し監視し合うことで、データの改ざんを困難にする技術。データを一カ所に集めずに、複製データを分散・共有することで、中央の管理者を必要とせず、情報システムも止まりにくいという特長をもつ。「分散型台帳」とも呼ばれ、通貨以外のさまざまな分野への応用が注目されている。
(※2)The Linux Foundation(リナックス ファウンデーション):Linuxオペレーティングシステムの普及をサポートする非営利のコンソーシアム。Linuxの商標管理から開発、標準化など、Linuxに関する多くの管理事業を行っている。2016年2月からブロックチェーンを開発するHyperledgerプロジェクトを主導している。
(※3)Hyperledger(ハイパーレッジャー)プロジェクト:オープンソース「ブロックチェーン技術推進コミュニティー」として、2016年2月に創設。The Linux Foundationが中心になり、世界30以上の先進的IT企業が協力して、ブロックチェーン技術の確立を目指す。日本からは富士通、日立製作所、NEC、NTTデータに続き、2016年5月からソラミツが参加。https://www.hyperledger.org/
(※4)オープンソースソフトウェア:ソフトウェアのソースコードが無償で公開され、改良や再配布が認められているソフトウェア。その開発には、世界中の開発者がコミュニティーに参加して分散・協調しながら行われる。
※本文に記載されている会社名、商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
ソラミツについて
ブロックチェーンの技術系スタートアップとして2016年2月に設立されました。アイデンティティプラットフォームの開発に取り組むとともに、アイデンティティに対する技術・ノウハウを生かし、非営利団体The Linux Foundationが設立した、オープンソースプロジェクト「Hyperledgerプロジェクト」に参加しています。「Hyperledger Iroha(いろは)」は2016年10月13日にHyperledgerプロジェクトに受諾されました。Hyperledgerプロジェクトのメンバーとして、ブロックチェーンに係る技術提供に取り組みながら、社会の課題を解決するサービスづくりを進めています。
インテックについて
お客さまの経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。特に、データセンター事業は、東京、横浜、大阪、富山などのデータセンターを高速回線で接続した高信頼性サービスを提供しています。インテックは、創業以来50余年にわたって培ってきた技術力をもとに、安全・安心で、便利で、Smartで、心地よい社会の実現を目指し、挑戦を続けてまいります。
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:日下茂樹、以下インテック)は、FinTechビジネスの基盤であるブロックチェーン(※1)技術の発展に寄与するために、The Linux Foundation(※2)が進めるHyperledgerプロジェクト(※3)の一つであるHyperledger Iroha(いろは)のオープンソースソフトウェア(※4)開発に日本初の開発パートナーとして参画することを発表します
[画像: https://prtimes.jp/i/11650/254/resize/d11650-254-263747-0.jpg ]
「いろは」は、ソラミツ株式会社(本社:東京都港区、共同最高経営責任者:岡田隆/武宮誠、以下ソラミツ)が主導して開発を進める日本発のブロックチェーンのオープンソースソフトウェアで、IBM等のFabric、Intel等のSawtooth Lakeに続いて、世界で3番目にHyperledgerプロジェクトに受諾されました。「いろは」は、シンプルな設計で開発者に理解しやすく開発しやすい構造と、通貨・ポイントなどのデジタルアセットを簡単に発行できること、モバイルアプリケーションを簡単に開発できるiOSとAndroidのライブラリが用意されていることが特長です。
ブロックチェーン技術は、インターネット上で価値の流通を可能にした技術であることから、権利証の管理、シェアリングエコノミー、サプライチェーン、流通システムなど、金融分野だけでなく、他のさまざまな分野にも応用が期待されています。
インテックは、これまでも先端技術研究所でのブロックチェーンの研究開発、また昨年5月にはFinTechプロジェクトチームを立ち上げ、技術者向けの社内研修の実施と実ビジネスへの展開を検討してきました。さらに昨年10月には「富山ブロックチェーン研究会」を発足させ、地域におけるブロックチェーンの応用案創出とこれらに関する人的ネットワークを形成するなど、新たな分野への推進体制を構築してきました。
今回「いろは」のオープンソースソフトウェア開発への参画により、ブロックチェーン技術の実践力を養い、来年度(2018年3月末日)までに大手金融機関向けブロックチェーン技術者を100名規模で育成することを目標としています。
インテックは、ブロックチェーン技術の課題解決や標準化に積極的に取り組み、ブロックチェーン技術が安心・安全な技術として社会インフラを支える基盤となることを目指して、技術開発を推進していきます。今後も技術開発および実証実験を通じて、お客さまの事業のさらなる発展に貢献してまいります。
(※1)ブロックチェーン:インターネットでつながった多数の参加者全員で物や資産の全ての取引記録を共有し監視し合うことで、データの改ざんを困難にする技術。データを一カ所に集めずに、複製データを分散・共有することで、中央の管理者を必要とせず、情報システムも止まりにくいという特長をもつ。「分散型台帳」とも呼ばれ、通貨以外のさまざまな分野への応用が注目されている。
(※2)The Linux Foundation(リナックス ファウンデーション):Linuxオペレーティングシステムの普及をサポートする非営利のコンソーシアム。Linuxの商標管理から開発、標準化など、Linuxに関する多くの管理事業を行っている。2016年2月からブロックチェーンを開発するHyperledgerプロジェクトを主導している。
(※3)Hyperledger(ハイパーレッジャー)プロジェクト:オープンソース「ブロックチェーン技術推進コミュニティー」として、2016年2月に創設。The Linux Foundationが中心になり、世界30以上の先進的IT企業が協力して、ブロックチェーン技術の確立を目指す。日本からは富士通、日立製作所、NEC、NTTデータに続き、2016年5月からソラミツが参加。https://www.hyperledger.org/
(※4)オープンソースソフトウェア:ソフトウェアのソースコードが無償で公開され、改良や再配布が認められているソフトウェア。その開発には、世界中の開発者がコミュニティーに参加して分散・協調しながら行われる。
※本文に記載されている会社名、商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
ソラミツについて
ブロックチェーンの技術系スタートアップとして2016年2月に設立されました。アイデンティティプラットフォームの開発に取り組むとともに、アイデンティティに対する技術・ノウハウを生かし、非営利団体The Linux Foundationが設立した、オープンソースプロジェクト「Hyperledgerプロジェクト」に参加しています。「Hyperledger Iroha(いろは)」は2016年10月13日にHyperledgerプロジェクトに受諾されました。Hyperledgerプロジェクトのメンバーとして、ブロックチェーンに係る技術提供に取り組みながら、社会の課題を解決するサービスづくりを進めています。
インテックについて
お客さまの経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。特に、データセンター事業は、東京、横浜、大阪、富山などのデータセンターを高速回線で接続した高信頼性サービスを提供しています。インテックは、創業以来50余年にわたって培ってきた技術力をもとに、安全・安心で、便利で、Smartで、心地よい社会の実現を目指し、挑戦を続けてまいります。
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。