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コールドプレイ『マイロ・ザイロト(MX)』全世界32カ国で1位を獲得!〜「パラダイス」MVの象さんは全てクリスとメンバーが演じていた!




コールドプレイの最新アルバム『マイロ・ザイロト(MX)』が全世界で売れ続けています。

イギリスのアルバム・チャートでは5作連続の1位、アメリカでは3作連続の1位、そしてその他の国々を合わせて全世界32カ国で1位を獲得。その中で、イギリス、カナダ、フランス、ドイツ、スペイン、オーストラリアでは、初週で史上最大のデジタルセールスの記録を達成。iTunesの音楽配信が行われている全世界35ヶ国全てのアルバム・チャートで『マイロ・ザイロト (MX)』が1位を獲得しており、まだまだ勢いは衰えそうにありません。

また、先日公開された彼らの最新のミュージック・ビデオ「パラダイス」が公開され、その象が出てくるストーリーが話題ですが、このビデオの監督マット・ホワイトクロスがcoldplay.comにて撮影秘話を語っています。

イギリスにいた監督の元にツアーで南アフリカにいるクリス・マーティンから急に電話がきて「ビデオの撮影をしたいんだけど、明日の朝に飛行機でこっちに来れる?」とのこと。
監督は急いで準備して撮影監督とともに飛行機に飛び乗ることに。
ビデオのアイデアは基本的にすべてクリスが考えて、その内容をメール受け取った監督は「人生でもらったメールの中で一番長かったよ」と語っている。そのアイデアの中には象が一輪車に乗ることも書かれており、監督は最初は担がれていると感じていたそうだ。

現地についた監督は早速撮影の準備。一輪車は20年以上乗っていないというクリスを心配したが彼は全て乗りこなしたそう。監督はビデオを公開された後に「どうせ他人が象の着ぐるみを着てるんでしょ?」と何度も聞かれたそうだが、実際の象の着ぐるみは全てクリスとメンバーが演じており、ビデオの冒頭にある動物園(実在の動物園で偶然にもParadise Wildlife Parkという名前)から抜け出すシーンやアフリカについて一輪車に乗るシーンなど全てクリスが着ぐるみを着て演じたという。

監督やスタッフが「どうせ誰にもわからないから、クリスがやらなくてもいいよ」といっても「僕がわかるんだよ!」といって自分から全て演じることにしたとのこと。
最初は何度か頭をとるシーンを入れることを考えていたが、クリスはそれだとストーリーにならないと断固拒否。周りにスタッフの「一回もとらないと、誰もコールドプレイのビデオだとわからないよ」と説得したところ渋々1シーンだけ、頭をとるシーンを撮影することになったそうだ。また最後のLIVEのシーンもお客さんには全くのサプライズで実際のLIVEの最中に撮影されたものになっています。

この監督のインタビュー(抄訳)が日本の公式サイトに掲載されているので、詳しくはこちらをご覧ください。

◆コールドプレイ日本公式サイト
http://emij.jp/coldplay/ (PC・携帯)

◆コールドプレイ『マイロ・ザイロト(MX)』(原題:“MYLO XYLOTO”)
2011年10月19日 日本先行発売 (10月24日UK発売)CD/PC配信にて発売中
【曲目】
01.マイロ・ザイロト
02.ハーツ・ライク・ヘヴン
03.パラダイス
04.チャーリー・ブラウン
05.アス・アゲンスト・ザ・ワールド
06.M.M.I.X
07.ウォーターフォール 〜 一粒の涙は滝のごとく
08.メジャー・マイナス
09.U.F.O.
10.プリンセス・オブ・チャイナ
11.アップ・イン・フレイムス
12.ホープフル・トランスミッション
13.ドント・レット・イット・ブレイク・ユア・ハート
14.アップ・ウィズ・ザ・バード
15.チャーリー・ブラウン ※
16.ライフ・イズ・フォー・リビング ※
17.ウォーターフォール 〜 一粒の涙は滝のごとく ※
※日本盤ボーナストラック [2011年グラストンベリー・ライヴ音源]
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