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ドラマWスペシャル「なぜ君は絶望と闘えたのか」ギャラクシー賞テレビ部門9月度月間賞を受賞!




 ドラマWスペシャル「なぜ君は絶望と闘えたのか」(2010年9月25、26日放送)が、放送批評懇談会のギャラクシー賞テレビ部門2010年9月度月間賞に選出されました。
 「なぜ君は絶望と闘えたのか」は、1999年に起きた光市母子殺害事件を追った記者、門田隆将氏の著書『なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日』(新潮社刊)をもとにフィクションで作られた、感動の物語です。加害者に手厚く、被害者遺族を蔑ろにする司法や少年法。その矛盾に立ち向かった、悩めるジャーナリストと若き被害者遺族。彼らの毅然とした生き方、そして人生をも変える真の友情を力強く描いています。

 今回の受賞理由は以下の通りです。

【受賞理由】
 犯罪被害者遺族の青年が、悲しみから立ち直り、司法を変えるまでを丹念に描く。当事者を英雄視せず、家族を殺された喪失感と不安定な感情を綴る。一方でさまざまな立場の意見を盛り込み、死刑の是非を見る者へ問いかけた。

 WOWOWでは、2011年1月にドラマWスペシャル「なぜ君は絶望と闘えたのか」を再放送いたします。
 2011年、新たなハイビジョン・3チャンネル放送局として生まれ変わるWOWOWは、有料放送のリーディングカンパニーとして、今後もオリジナル番組の制作に力を入れ、視聴者の皆様に上質なエンターテインメントをお届けしていきます。

【ドラマWスペシャル「なぜ君は絶望と闘えたのか」概要】 
●出演:江口洋介 眞島秀和 ミムラ 木村多江 小澤征悦 井川遥 佐藤B作
    市毛良枝 田口浩正 田山涼成 勝部演之 西岡徳馬 益岡徹 井川比佐志 
    山本圭 柄本明(特別出演) 草笛光子 高橋克実 他
●原作:門田隆将『なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日』(新潮社刊)
●監督:石橋冠
●脚本:長谷川康夫 吉本昌弘
●放送:2010年9月25日(土)・26日(日)<前後編>
●ストーリー:
 ―1999年。うだるような夏の午後。北九州の薄暗い喫茶店で、まだ23歳のその青年と出会った―“僕が…僕が、この手で彼を殺します”そう力強く言い放ったのは、無惨にも18歳の少年に最愛の妻子を殺され、突如被害者遺族となり、絶望の淵に落とされた若き青年、町田道彦(眞島秀和)。その言葉に戸惑いを隠せない男、週刊誌記者・北川慎一(江口洋介)。妻子を殺された深い哀しみの中、幾度となく司法の厚い壁に跳ね返され、なおも敢然と挑み続ける町田。しかしそれは、決して孤独な闘いではなかった。絶望と闘う青年の陰には、彼を励まし、支えた人たちがいた。その大きな支えとなったのは、町田を取材対象として追った一人のジャーナリスト、北川であった。貪欲に事件を追い、売れる対象には固執に付き纏うのがジャーナリストの宿命。しかし彼は、皮肉にも家族を失ったこの若き青年から、失った人間の本質を教わっていく…。
 最愛の妻子を失った事件発生から9年―。若き青年が成し遂げた大きな成果とは…そして、絶望の闘いの果てにある揺るぎない感動とは…。

再放送:2011年1月放送
http://www.wowow.co.jp/dramaw/nazekimi/

以上

【問合せ先】 (マスコミ関係)広報部   TEL03(4330)8080
       (IR関係)  IR経理部 TEL03(4330)8089
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