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「最期は自宅で」最多43.8% 親を自宅で看取るか、病院や施設に託すか……親の老後について悩む家族のための『親を「住みなれた家で見送ってあげたい」と思ったら読む本』が10月5日発売

在宅看取りと在宅医療を45年間サポートしてきた医師が伝えたい、親子で後悔のない最期を迎えるための生活支援・介護・在宅医療・ターミナルケア




昭和・平成・令和……長きに渡り地域医療を担い、在宅医療・在宅看取りを支えてきた医師が、高齢になった親の暮らしや医療、看取りにについて悩む家族に「考えるヒント」を伝える『親を「住みなれた家で見送ってあげたい」と思ったら読む本』(松本祐二 著/日東書院 刊)が発売されました。


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『親を「住みなれた家で見送ってあげたい」と思ったら読む本』(松本祐二/日東書院)

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松本医師は1982年(昭和57年)島根県益田市に松本医院を開業して以来、地域の医療に従事してきました。在宅死が当たり前だった昭和の時代から、延命治療と病院での看取りが主流となった平成、介護保険制度の導入を機に自宅での看取りが増えつつある令和の現代まで、長きに渡り、地域の高齢者の医療と看取りを支え、その変遷を見つめてきました。

祖父と父親の対照的な最期を見つめて

自身が高校生の時に経験した祖父の死は、本人と家族の意思が尊重され、延命措置をしないものでした。一方、父親は、今では考えられないような延命措置の末の、穏やかとは言い難い最期を迎えました。医師として地域医療に携わる中でも、尊厳の守られた死から、チューブに繋がれ「人間らしく生きること」を失われた死まで、様々な最期を見届けてきました。そこには、時代背景はもちろんのこと、本人の意志と家族の意向の間に齟齬が生じているケースも往々にしてありました。
このたび上梓された『親を「住みなれた家で見送ってあげたい」と思ったら読む本』は、高齢の親をもつ家族に向けて書かれた本です。「子どもに迷惑を掛けたくないから施設に入居する」と語る親の本音とは。住み慣れた家を離れ新しい環境で暮らすことで受けるリロケーションダメージとは。「できるだけ長く家で暮らしたい」という親の願いをかなえるための在宅医療の受け方とは。親の尊厳を守る看取りとは――。残された日々を後悔なく過ごすための心構えと具体的な方法が、実話も交えて語られます。

自宅で最期を迎えたい人が最多となった厚生労働省の意識調査

厚生労働省の統計によると、1951年に自宅で亡くなる人は82.5%でしたが、その後減少が続き、2005年には12.2%になりました。その後、自宅や老人ホームなどの施設で亡くなる人の微増傾向が続き、2022年には自宅が17.4%、施設が14.9%を占め、全体の約32%が自宅や施設で最期を迎えています(厚生労働省厚生統計要覧、第1編 第2章 人口動態)。
また、厚生労働省が行った意識調査(令和4年度)によると、「病気で治る見込みがなく、およそ1年以内に徐々にあるいは急に死に至ると考えたとき、最期をどこで迎えたいですか」という質問に対し、「自宅」と回答した人は43.8%、「病院などの医療機関」が41.6%、「施設」が10%で、「自宅で最期を迎えたいと答えた人」が最も多いという結果でした。
超高齢社会にともなう多死社会において、既に医療機関の病床数も医療従事者の数も限界を迎えつつあることも踏まえると、これからは自宅での看取りが主流となっていくことが考えられます。
本書では、親と同居している人はもちろんのこと、離れて暮らしていても安心な在宅医療と看取りの形を紹介し、親も子も無理なく、心身穏やかに暮らす術と心構えを指南しています。


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『親を「住みなれた家で見送ってあげたい」と思ったら読む本』目次

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『親を「住みなれた家で見送ってあげたい」と思ったら読む本』目次

【CONTENTS】

PART1 住み慣れた自宅で暮らす老後のススメ
老後も自宅で暮らす幸せ
仲のいい「ご近所さん」と離れたくない
高齢になってから新天地に移転すると……
老人ホームに入ると安心なの?
失われた「心の充実」
老人ホームはゆっくり考えればいい
田舎の不便な生活と生きる底力
車を運転して自家製野菜を販売する94歳!
「今日、用事がある」「今日、行くところがある」
知的活動で認知症のリスクが大幅にダウン!
働けるうちは働いたほうがいい
本当の「勝ち組」とは?
人生百年時代を健康に過ごすコツ
元気になれる生活習慣の後押しを
健康診断を元気な老後に活かして
年一回の健康診断を習慣に
受けたもん勝ちの「がん検診」
がんは早く見つけて退治する
健康診断と認知症

PART2 自宅暮らしを支える在宅医療
かかりつけ医、いますか?
医師と患者さんとの「会話のある診療」
遠慮なく医師に話して
在宅医療を知っていますか?
在宅医療に関わる専門職
在宅医療を行う診療所(病院)とは?
在宅医療を受ける理由は様々
在宅医療を行う医療機関の種類と基準
新たに在宅療養支援診療所を探す場合

PART3 ぼくが続けている在宅医療
在宅医療の昔と今
介護保険制度の導入が転機に
介護保険制度/ケアマネージャー
居宅介護支援事業所
在宅医療チームとIT
SNSサービスをフル活用
医療者、患者さん双方のメリットが大きい
メンバーの持ち味を活かして
オンライン診療と在宅医療は相性がいい
自宅暮らしに欠かせないデイサービス
要介護認定の受け方
要介護認定の手続き
自宅でできないことができる
通所を拒否するときは……
「断固拒否!」から週に一回の通所に
顔見知りがいるデイサービスへ
親が認知症になった!
体が動く時期と寝たきりになってから
周辺症状(BPSD)
その人らしく暮らせるように支える
忘れちゃってもいい!
困ったときは第三者に相談を
施設への入居を検討する

PART4 親を見送るとき
人生のエンディングをどう迎えるか
今はターミナルケアが主流
リビングウィルノートとは?
書けなくても、気持ちがわかればいい
自然の過程で迎える尊厳死
ご家族・ご本人の終末期の医療に関する意思確認
積極的治療を考える前に……
「自宅で見送る」ということ
旅立つときの様子とは?
あとどのくらいの命でしょうか?
自宅で最期を迎えたい人は増えている
高齢の妻をIT、在宅医療チームが支えた看取り
妻と娘夫婦が守った穏やかな最期
親を想う気持ちに変わりはない
病院や施設での看取り

<書籍情報>

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93966/606/93966-606-8400704d508939af366ad5fc73d30eae-793x1171.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『親を「住みなれた家で見送ってあげたい」と思ったら読む本』
書名:親を「住みなれた家で見送ってあげたい」と思ったら読む本
著者:松本祐二
イラスト:林ユミ
発行:日東書院本社
発売日:2026年10月5日
定価:1760円(税込)
体裁:四六判160頁


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?楽天ブックスで購入する https://books.rakuten.co.jp/rb/18638631/



<著者について>

松本祐二
医師。医療法人たいじん堂理事長・松本医院院長。1979年昭和大学(現・昭和医科大学)医学部を卒業、同大学に勤務。1982年父の死を機に江戸時代から続く松本医院を継承(8代目)。内科、小児科、アレルギー科を標榜して地域医療に取り組む傍ら、学校保健、産業保健や終末期医療などにも携わる。労働衛生コンサルタント、認知症サポート医。(公財)日本尊厳死協会中国支部副支部長、浄土真宗本願寺派参与。NPO法人島根糖尿病支援機構理事長、(公社)益田市医師会会長、(一社)島根県医師会常任理事、島根県性教育連絡協議会会長、島根大学医学部臨床教授、国際ロータリー・ポリオ根絶コーディネーターなどを歴任。
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