「水と食料」それとも「お金」? 大事なのはどっち!? ハロー!プロジェクトのメンバーも驚き! 広がる『里山資本主義』。
[14/04/03]
提供元:PRTIMES
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角川書店ブランドカンパニー
2014年3月29日、30日にパシフィコ横浜にて「Forest For Rest〜SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2014〜」(以下、SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2014)が開催され、角川oneテーマ21新書『里山資本主義』がブース参加。ハロー!プロジェクトのメンバーもブースを来訪し、展示物を興味深くみつめていました。
「SATOYAMA&SATOUMI movement」は、過疎化が進み、生活、文化、美しい景観が失われつつある現状を憂い、里山・里海の景観と暮らしをオシャレにカッコ良く変えよう!という活動です。一方で『里山資本主義』とは「かつて人が手を入れていれてきた休眠資産を再利用し、安全保障と地域経済の自立をもたらそう」という考え方で、その具体例を紹介し、新書大賞2014を受賞した本です。
「SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2014」に参加した『里山資本主義』ブースでは書籍の展示はもちろん、本の中で紹介されていた10階建ての高層木造建築も可能となる新素材・CLTや木質ペレットなどのサンプル(提供:銘建工業株式会社)や、地元ではこれまで使っていなかった食材を活用し、高齢化が進む町のエンジンとなっている瀬戸内ジャムズガーデンのジャムの展示等も行なわれました。このブースにはモーニング娘。’14の道重さゆみさん、スマイレージの和田彩花さんも訪れ、展示物を興味深く見つめていました。
さらに29日に行なわれた「クイズ『里山資本主義』ッ!!」では兵藤ゆきさん、林マヤさん、まことさん、保田圭さん、石川梨華さん、高橋愛さんが『里山資本主義』を題材にしたクイズに参加。本書に登場する岡山県・銘建工業が木を「集成材」に、さらに余った木屑を「発電」「ボイラーやストーブの燃料に」と使う無駄のまったくない企業活動のサイクルに、とても感銘を受けていました。
『里山資本主義』の中ではオーストリアの林業が紹介されています。最先端を行くオーストリアの林業は、今や“高度で専門的な知識が求められるかっこいい仕事”。昔のイメージや、先入観にとらわれず、そこにある本質を見つめなおすと、里山や里海での新しい暮らしのあり方がきっと見えてくる。これはこのイベント「SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2014」、そして『里山資本主義』の考え方でも同じです。
私たちの暮らしにとって大事なのは「お金」なのか。それとも「水や食料」なのか。その答えはどちらか一方ではありません。『里山資本主義』という考え方は、江戸時代のような電気のない暮らしを薦めることではなく、田舎で暮らすのを薦めることでもない。もしものための備えを、いろいろな方法で持ち、地域の特徴を活かしながら、日本を元気にしようという考え方です。
一番大事なことは、もしものための備えを常日頃からしつつ、小さなことでもいいかから「自分には何が出来るか」を、ずっと考えていくことではないだろうか……。ハロー!プロジェクトのメンバーはもちろん、「SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2014」の全てのイベント参加者は、きっとこの日が「小さなことでも自分でも何かできること」を考えるきっかけになったことでしょう。
『里山資本主義』を通じて私たちの「小さなことを考えるきっかけ」への取組は、これからも続きます。
角川oneテーマ21新書
『里山資本主義―日本経済は「安心の原理」で動く』
藻谷 浩介/NHK広島取材班【著】
本体820円
HPへのリンク
http://webkado.k-digix.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=321208000067
Forest For Rest〜SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2014〜イベント公式サイト
http://www.satoyamamovement.com/event.html
『里山資本主義』に登場する企業たち
○木造10階建てを可能にするCLTの生産ラインを持つ、集成材活用のトップランナー
銘建工業
http://www.meikenkogyo.com/
○町の食材を積極的に活用する、超高齢化が進む町のエンジン
瀬戸内ジャムズガーデン
http://www.jams-garden.com/
2014年3月29日、30日にパシフィコ横浜にて「Forest For Rest〜SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2014〜」(以下、SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2014)が開催され、角川oneテーマ21新書『里山資本主義』がブース参加。ハロー!プロジェクトのメンバーもブースを来訪し、展示物を興味深くみつめていました。
「SATOYAMA&SATOUMI movement」は、過疎化が進み、生活、文化、美しい景観が失われつつある現状を憂い、里山・里海の景観と暮らしをオシャレにカッコ良く変えよう!という活動です。一方で『里山資本主義』とは「かつて人が手を入れていれてきた休眠資産を再利用し、安全保障と地域経済の自立をもたらそう」という考え方で、その具体例を紹介し、新書大賞2014を受賞した本です。
「SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2014」に参加した『里山資本主義』ブースでは書籍の展示はもちろん、本の中で紹介されていた10階建ての高層木造建築も可能となる新素材・CLTや木質ペレットなどのサンプル(提供:銘建工業株式会社)や、地元ではこれまで使っていなかった食材を活用し、高齢化が進む町のエンジンとなっている瀬戸内ジャムズガーデンのジャムの展示等も行なわれました。このブースにはモーニング娘。’14の道重さゆみさん、スマイレージの和田彩花さんも訪れ、展示物を興味深く見つめていました。
さらに29日に行なわれた「クイズ『里山資本主義』ッ!!」では兵藤ゆきさん、林マヤさん、まことさん、保田圭さん、石川梨華さん、高橋愛さんが『里山資本主義』を題材にしたクイズに参加。本書に登場する岡山県・銘建工業が木を「集成材」に、さらに余った木屑を「発電」「ボイラーやストーブの燃料に」と使う無駄のまったくない企業活動のサイクルに、とても感銘を受けていました。
『里山資本主義』の中ではオーストリアの林業が紹介されています。最先端を行くオーストリアの林業は、今や“高度で専門的な知識が求められるかっこいい仕事”。昔のイメージや、先入観にとらわれず、そこにある本質を見つめなおすと、里山や里海での新しい暮らしのあり方がきっと見えてくる。これはこのイベント「SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2014」、そして『里山資本主義』の考え方でも同じです。
私たちの暮らしにとって大事なのは「お金」なのか。それとも「水や食料」なのか。その答えはどちらか一方ではありません。『里山資本主義』という考え方は、江戸時代のような電気のない暮らしを薦めることではなく、田舎で暮らすのを薦めることでもない。もしものための備えを、いろいろな方法で持ち、地域の特徴を活かしながら、日本を元気にしようという考え方です。
一番大事なことは、もしものための備えを常日頃からしつつ、小さなことでもいいかから「自分には何が出来るか」を、ずっと考えていくことではないだろうか……。ハロー!プロジェクトのメンバーはもちろん、「SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2014」の全てのイベント参加者は、きっとこの日が「小さなことでも自分でも何かできること」を考えるきっかけになったことでしょう。
『里山資本主義』を通じて私たちの「小さなことを考えるきっかけ」への取組は、これからも続きます。
角川oneテーマ21新書
『里山資本主義―日本経済は「安心の原理」で動く』
藻谷 浩介/NHK広島取材班【著】
本体820円
HPへのリンク
http://webkado.k-digix.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=321208000067
Forest For Rest〜SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2014〜イベント公式サイト
http://www.satoyamamovement.com/event.html
『里山資本主義』に登場する企業たち
○木造10階建てを可能にするCLTの生産ラインを持つ、集成材活用のトップランナー
銘建工業
http://www.meikenkogyo.com/
○町の食材を積極的に活用する、超高齢化が進む町のエンジン
瀬戸内ジャムズガーデン
http://www.jams-garden.com/