教育ビッグデータの蓄積と分析を支援 ジンジャーアップとLRS構築で協業開始
[21/11/30]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、LMS(Learning Management System:学習管理システム)やデジタル教材を活用した学習データの収集・利活用に取り組む教育機関を支援するため、LRS※1構築などの情報環境の整備において、株式会社ジンジャーアップ(本社:東京都墨田区、代表取締役:井手 啓人、以下ジンジャーアップ)と2021年12月上旬より協業を開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/1375/651/resize/d1375-651-05ab4134e611f0dc2e2b-0.png ]
昨今、教育機関においてGIGAスクール構想の推進や新型コロナウイルス対策でのオンライン授業の実施など「教育のデジタル化」が急速に進んでいます。これらにより教育機関には、LMSやデジタル教材といった学習支援システムを用いた学習データ(教育ビッグデータ)が蓄積され、そのデータの利活用の研究や取り組みが行われています。また蓄積された学習履歴データを分析・可視化し、学習者や教員にフィードバックすることによる学習支援と教育改善も求められています。
キヤノンITSは、このような教育ビッグデータの利活用に対するニーズに応えるべく、自社の教育機関向けソリューション「in Campusシリーズ」をはじめとする学習支援システムと、日本国内で唯一ADL認証を取得したLRSを保有し、EdTech※2を活用した教育と人材開発のためのノウハウ・実績を持つジンジャーアップとの協業を開始します。
本協業によりキヤノンITSでは、学習支援システム内にある学習履歴の分析に必要な項目を抽出し、ジンジャーアップにより提供されるLRSにxAPI※3形式で蓄積(インプット)します。また、「in Campusシリーズ」のWebインタフェースなどを通じて、学生や教員に分析のレポートをフィードバック(アウトプット)するなど、開発・技術力を生かした環境構築を行います。一方、ジンジャーアップは、LRSの構築とそれに必要なステートメント定義および蓄積されたデータの定型分析や個別分析の支援を行います。
さらに、教務・学生情報システムからデータを連携することで、より多角的な分析とフィードバックが可能になります。例えば、学生は「優秀な学生と自分は日々の取り組みにどのような違いがあるか」といった気づきと把握につながります。また教職員は、学習レコメンドによるアダプティブな指導や、進学・就職先情報からの傾向の把握、ネガティブサイン(成績ダウンや欠席状況)の早期発見・対策立案など、エビデンスに基づく「教育の質保証」「学修者本位の教育」が実現できます。
キヤノンITSは、教育機関における学習データ(教育ビックデータ)の収集・利活用について、今後ますます重要性が高まっていくものと考え、AIやVR/ARなどの先端技術を取り込み、教育ビッグデータの利活用による学習データの収集・分析の領域で、in Campusシリーズとの連携サービスの拡充や分析ツールの開発など教育DXの実現に向けて更なる提供価値の拡大を目指していきます。
※1 LRS :Learning Record Storeの略。xAPI仕様に準拠し、学習システムの有効なアクティビティデータを格納するデータベース。また、複数の学習システムから共通形式で記録されたxAPIデータを、管理者が統合分析に利用するためのデータベース。
※2 EdTech :Education(教育)とTechnology(テクノロジー)を組み合わせた造語。教育とテクノロジーの融合によって生まれた新しい教育モデル・教育スタイルやビジネス・サービスなどの総称。
※3 xAPI :2013年4月米国ADL(Advanced Distributed Learning Initiative)により制定された「学習履歴(スタディログ)」を記録・検索・抽出するための世界標準規格。
■「in Campus シリーズ」とは?
「in Campus シリーズ」は、キヤノンITSの独自開発による教育支援情報のプラットフォームです。2013年4月に明治大学の教育支援情報システム「Oh-o! Meijiシステム」の提供を開始し、2014年7月にはこれをベースに他の大学でも幅広く導入可能な教育支援情報プラットフォームを開発しました。学内情報発信の窓口となる「ポータル」と、授業シーンで利用される「LMS(学習管理システム)」、学生個人の学修成果の蓄積を行える「ポートフォリオ」を中心に、大学教育で必要とされる主要な機能を装備しています。2021年4月には従来のシステム導入型にクラウドサービス型も追加され利便性を拡充しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/1375/651/resize/d1375-651-819d1b3c0e0b4c887b12-1.png ]
■株式会社ジンジャーアップ概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/1375/table/651_1_aa0e811af3418b9174ffc2ad1cd323a2.jpg ]
■株式会社ジンジャーアップ様からのエンドースメント
「教育のデジタル化」の進展に伴い、学習データの利活用が重要になってきております。株式会社ジンジャーアップは、多様な学習経験履歴を共通形式で統合・分析するための規格「xAPI」に準拠したサービスを数多く提供しております。今般、文教市場における豊富なシステム構築と営業ネットワークを有されるキヤノンITソリューションズ株式会社様と協業させていただくことにより、より高度な教育システムを幅広く提供していけるものと期待しております。
株式会社ジンジャーアップ
代表取締役 井手 啓人
■ウェビナー開催について
本協業によって実現する教育ビッグデータの蓄積と分析に関するウェビナーを開催します。ご興味のある方は、下記URLから参加登録をお願いいたします。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/1375/table/651_2_8513dda4e2011ebfc0a8c911efc8865c.jpg ]
●報道関係者のお問い合わせ先
企画本部 コミュニケーション推進部 コミュニケーション推進課
03-6701-3603(直通)
●一般の方のお問い合わせ先
文教ソリューション営業本部
03-5730-7075(直通)
[画像1: https://prtimes.jp/i/1375/651/resize/d1375-651-05ab4134e611f0dc2e2b-0.png ]
昨今、教育機関においてGIGAスクール構想の推進や新型コロナウイルス対策でのオンライン授業の実施など「教育のデジタル化」が急速に進んでいます。これらにより教育機関には、LMSやデジタル教材といった学習支援システムを用いた学習データ(教育ビッグデータ)が蓄積され、そのデータの利活用の研究や取り組みが行われています。また蓄積された学習履歴データを分析・可視化し、学習者や教員にフィードバックすることによる学習支援と教育改善も求められています。
キヤノンITSは、このような教育ビッグデータの利活用に対するニーズに応えるべく、自社の教育機関向けソリューション「in Campusシリーズ」をはじめとする学習支援システムと、日本国内で唯一ADL認証を取得したLRSを保有し、EdTech※2を活用した教育と人材開発のためのノウハウ・実績を持つジンジャーアップとの協業を開始します。
本協業によりキヤノンITSでは、学習支援システム内にある学習履歴の分析に必要な項目を抽出し、ジンジャーアップにより提供されるLRSにxAPI※3形式で蓄積(インプット)します。また、「in Campusシリーズ」のWebインタフェースなどを通じて、学生や教員に分析のレポートをフィードバック(アウトプット)するなど、開発・技術力を生かした環境構築を行います。一方、ジンジャーアップは、LRSの構築とそれに必要なステートメント定義および蓄積されたデータの定型分析や個別分析の支援を行います。
さらに、教務・学生情報システムからデータを連携することで、より多角的な分析とフィードバックが可能になります。例えば、学生は「優秀な学生と自分は日々の取り組みにどのような違いがあるか」といった気づきと把握につながります。また教職員は、学習レコメンドによるアダプティブな指導や、進学・就職先情報からの傾向の把握、ネガティブサイン(成績ダウンや欠席状況)の早期発見・対策立案など、エビデンスに基づく「教育の質保証」「学修者本位の教育」が実現できます。
キヤノンITSは、教育機関における学習データ(教育ビックデータ)の収集・利活用について、今後ますます重要性が高まっていくものと考え、AIやVR/ARなどの先端技術を取り込み、教育ビッグデータの利活用による学習データの収集・分析の領域で、in Campusシリーズとの連携サービスの拡充や分析ツールの開発など教育DXの実現に向けて更なる提供価値の拡大を目指していきます。
※1 LRS :Learning Record Storeの略。xAPI仕様に準拠し、学習システムの有効なアクティビティデータを格納するデータベース。また、複数の学習システムから共通形式で記録されたxAPIデータを、管理者が統合分析に利用するためのデータベース。
※2 EdTech :Education(教育)とTechnology(テクノロジー)を組み合わせた造語。教育とテクノロジーの融合によって生まれた新しい教育モデル・教育スタイルやビジネス・サービスなどの総称。
※3 xAPI :2013年4月米国ADL(Advanced Distributed Learning Initiative)により制定された「学習履歴(スタディログ)」を記録・検索・抽出するための世界標準規格。
■「in Campus シリーズ」とは?
「in Campus シリーズ」は、キヤノンITSの独自開発による教育支援情報のプラットフォームです。2013年4月に明治大学の教育支援情報システム「Oh-o! Meijiシステム」の提供を開始し、2014年7月にはこれをベースに他の大学でも幅広く導入可能な教育支援情報プラットフォームを開発しました。学内情報発信の窓口となる「ポータル」と、授業シーンで利用される「LMS(学習管理システム)」、学生個人の学修成果の蓄積を行える「ポートフォリオ」を中心に、大学教育で必要とされる主要な機能を装備しています。2021年4月には従来のシステム導入型にクラウドサービス型も追加され利便性を拡充しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/1375/651/resize/d1375-651-819d1b3c0e0b4c887b12-1.png ]
■株式会社ジンジャーアップ概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/1375/table/651_1_aa0e811af3418b9174ffc2ad1cd323a2.jpg ]
■株式会社ジンジャーアップ様からのエンドースメント
「教育のデジタル化」の進展に伴い、学習データの利活用が重要になってきております。株式会社ジンジャーアップは、多様な学習経験履歴を共通形式で統合・分析するための規格「xAPI」に準拠したサービスを数多く提供しております。今般、文教市場における豊富なシステム構築と営業ネットワークを有されるキヤノンITソリューションズ株式会社様と協業させていただくことにより、より高度な教育システムを幅広く提供していけるものと期待しております。
株式会社ジンジャーアップ
代表取締役 井手 啓人
■ウェビナー開催について
本協業によって実現する教育ビッグデータの蓄積と分析に関するウェビナーを開催します。ご興味のある方は、下記URLから参加登録をお願いいたします。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/1375/table/651_2_8513dda4e2011ebfc0a8c911efc8865c.jpg ]
●報道関係者のお問い合わせ先
企画本部 コミュニケーション推進部 コミュニケーション推進課
03-6701-3603(直通)
●一般の方のお問い合わせ先
文教ソリューション営業本部
03-5730-7075(直通)