パーソルキャリアの小学校・中学校向けキャリア教育 講師派遣授業(出前授業)「“はたらく”を考えるワークショップ」、2024年度 参加校の募集開始
[24/03/29]
提供元:PRTIMES
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転職サービス「doda」などを提供するパーソルキャリア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:瀬野尾 裕、以下パーソルキャリア)が、全国の小学校・中学校に無償で提供しているキャリア教育 講師派遣授業(出前授業)「“はたらく”を考えるワークショップ」では、2024年度 参加校の募集を開始しましたので、お知らせします。
教育機関からのお問い合わせ・申し込みについて
「“はたらく”を考えるワークショップ」にご興味のある教育機関の方は、以下紹介サイトの下部にある「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。
紹介サイト/お問い合わせフォーム:https://www.persol-career.co.jp/service/contents/career-workshop/
[画像1: https://prtimes.jp/i/22215/692/resize/d22215-692-5c71300590ba0af3d92e-0.jpg ]
小学校・中学校向け「“はたらく”を考えるワークショップ」について
< https://www.persol-career.co.jp/service/contents/career-workshop/ >
「“はたらく”を考えるワークショップ」は、パーソルキャリアが全国の小学校・中学校に無償で提供している小学4年生から中学3年生を対象にしたキャリア教育プログラムです。日々さまざまな人や企業の「はたらく」に向き合い続けるパーソルキャリアのキャリアアドバイザーらが講師を務め、現場で培った経験・知識をもとに、自ら主体的に判断しキャリアを形成していくための「生きる力」を養う授業を行っています。
2018年のワークショップ開始以来、全国33を超える都道府県で、延べ565回、302校、33,138名の子どもたちに授業を提供しています。(2024年3月時点、リピート校含む)
また、2021年に経済産業省が主催する「第11回 キャリア教育アワード」優秀賞、2024年に文部科学省が主催する「令和5年度 青少年の体験活動推進企業表彰」優秀賞を受賞しています。
プログラム内容
[画像2: https://prtimes.jp/i/22215/692/resize/d22215-692-6fd27114cb3aee7a1dde-1.png ]
各学校の要望に応じて、“はたらく”に目を向ける「動機づけプログラム」、職場体験プログラム「しごとリアル@キャリアアドバイザー by doda」、業界研究プログラム「しごと市場 by doda」、体験活動の学びを深める「職場体験前後プログラム」などを提供しています。
全てのプログラムで共通して、将来のキャリアオーナーシップを身につけてもらうことを目的に、たくさんの職業を知ることの大切さや、「何に」なりたいかではなく「なぜ」なりたいかを考えることの大切さを伝えています。
また、全てのプラグラムがオンライン授業にも対応。新型コロナウイルスの影響以降、「はたらく」の当たり前が変化しているなか、これからの社会を自分らしく生き抜いていくために、子どもたちが今すべきことは何なのかについて一緒に考える時間も設けています。
このほか、ITリテラシー教育や食育、環境教育など他業種の企業の出前授業と組み合わせた「企業間連携『生きる力』をはぐくむ講師派遣授業プログラム」の開発・提供に
も取り組んでいます。
各プログラムのご紹介
動機づけプログラム
未来の自分について考えはじめる際に知っておいてほしいポイントを、1回の授業の中に凝縮したエントリープログラムです。“はたらく”ということに対してポジティブな目を向けることに重点を置き、単なる“職業選択”ではない、キャリア形成の土台となる心の在り方を、自分のなかに見つけてもらうことを目的としています。
「仕事ってどれくらいの数があるんだろう?」「どんな仕事があるんだろう?」と探求心をくすぐる投げかけからはじめ、対話やグループワークを通じて自身と社会との関わりを見出し、自らが責任を持って進む道を決めることの大切さを伝えていきます。
対象学年:小学4年生〜中学3年生
必要コマ数:2コマ(約90〜100分)
職場体験プログラム「しごとリアル@キャリアアドバイザー by doda」
パーソルキャリアのサービスを支える職種である転職サービス「doda」のキャリアアドバイザーとして、転職希望者の情報を集め、最適な求人をご紹介するまでの流れを体験していただくプログラムです。架空の転職希望者のプロフィールから、希望者の転職やキャリアの軸を探り、希望にマッチする求人を探します。求人の紹介を通じて、人材業界の仕事はもちろん、さまざまな業界や職種を学ぶことができるのも本プログラムの魅力です。オンラインにも対応。
対象学年:中学1年生〜3年生 ※小学生応相談
必要コマ数:3コマ(約150分)
職場体験プログラム「しごとリアル@リクルーティングアドバイザー by doda」
パーソルキャリア社員の代表的な職種である転職サ―ビス「doda」の法人営業職「リクルーティングアドバイザー」の仕事を体験できるプログラムです。架空の企業設定において、採用企業の情報収集、魅力的な求人票を作成するまでの流れを体験します。プログラムは生徒同士のグループワークを中心に展開。個人の視点だけでなく企業の視点で「求める人材像」を見ることで、社会で求められる力を楽しみながら学ぶことができます。オンラインにも対応。
対象学年:中学1年生〜3年生 ※小学生応相談
必要コマ数:3コマ(約150分)
業界研究プログラム「しごと市場 by doda」
自らの転職やパーソルキャリアでのサービス提供を通じて、さまざまな業界を経験しているパーソルキャリアの社員たちがこれまで経験した業界や仕事のやりがい、最初に入社した会社から現在に至るまでのキャリアの変遷などを紹介。社員との対話を通じて、将来のキャリアについて考えていくプログラムです。一度に複数の業界・業種の話を聞くことができ、児童・生徒が興味のある分野を自分で選ぶことも可能です。「なりたい職業」を考えるキャリア教育機会だけでなく、「かかわりたい領域(業界研究)」という視点を提供します。また、「転職経験者による前職の業界紹介」を通じて、転職という選択も含めたリアルなキャリアの築き方を知ることもできるのも本プログラムの特徴です。オンラインにも対応。
対象学年:中学1年生〜3年生 ※小学生応相談
必要コマ数:3コマ(約150分)
職場体験前後プログラム
学校主体で実施される職場体験の前後に行うプログラムです。職場体験は、地域で実際に仕事をしている人と接し、自分自身も実践する貴重な機会。この体験をきっかけに、自らの意思で人生を選択する力を育んでいけるよう、多角的にアシストします。体験前は、一人ひとりの意欲を高める内容。何のために実施されるのかを子どもたちと一緒に考え、目的を明確にし、体験当日に必須となる “質問する力”も身につけていきます。体験後はより学びを深めるため、ただの感想にとどまらぬ “振り返り”を行い、体験から受け取ったことを言語化。さらに、その後の実生活に紐づけていきます。
対象学年:中学1年生〜3年生 ※小学生応相談
必要コマ数:事前2コマ(約100分), 事後2コマ(約100分)
聞く力を育むプログラム「おとなインタビュー」
子どもたちが、第一線で活躍する大人(パーソルグループ社員)に、仕事やこれまでのキャリアなど、自分たちが大人になるうえで知っておきたいことをインタビューするプログラムです。普段はなかなか聞けない私生活の話から「仕事とは何か?」といった深い質問まで、個人的な体験に基づく生き生きとした話を聞き出すことで、たくさんの学びを持ち帰ることができます。また、学校での職業調べの前に行っていただくと、質問の観点や仕方が変わり、より深い職業探索に繋げることも可能です。
対象学年:小学4年生〜中学3年生 ※小学生応相談
必要コマ数:2コマ(約90〜100分)
習慣づけワーク
すぐに活かせるより、よく生きるための習慣を学ぶ発展プログラム。信頼構築のシステム、セルフコントロール、質問力などを、ワークを通じて学び、自身の行動を振り返り、習慣を磨いていくことを目的としています。新入社員や若手ビジネスパーソンも学ぶような内容を小学生にもわかりやすく伝え、先生方と共に学校生活を通じて定着させていきます。
対象学年:小学4年生〜小学6年生
必要コマ数:2コマ(約90分)
参加者の声
2023年度に参加した子どもたちや先生から届いた声を紹介します。
・これまでのキャリア教育の中で、1番本当の仕事に近い体験ができ、初めての感情になりました。情報、条件、そこからできる想像、また常識など、たくさんの情報を整理しながら、物事を考えていくことがすごく難しかったですが、多角的に物事を見ることが大切だと分かるきっかけになりました。家族でこの体験の話しをすると、たくさん盛り上がり、親視点の話も聞くことができて楽しかったです。(中学3年生)
・「自分を褒めてあげる大切さ」を教えてもらえたことが印象に残っています。なぜなら、こんなことを教えてもらってなかったからきっと私は一生自分を褒めてあげられなかったからです。自分が人生の中で活躍し、より良い人生を送れるようになる授業だったなと思いました。(小学6年生)
・今回の一連のカリキュラムを構築・実践する中で、やはり強く感じたのは外部人材や外部機関というリソースを活用することの効果・メリットです。普段から関わりのある大人(親・教師)に対してはどこかに生徒たち自身も甘えのような感覚があるように思うのですが、今回のワークショップや職場体験学習での大人との関わりは生徒たちにとって新鮮で刺激的だったようです。何よりも、そうした生徒たちに関わるパーソルキャリアの皆様が生徒たちに対してとても肯定的なで温かい眼差しを向けて、考えや意見、疑問等を真正面から受け止めてくださっていたことが、とてもありがたかったです。(中学校教諭)
・まさに私が欲していた「キャリア教育」でした。自分が就きたい職業または好きな職業について調べて終わるのではなく、これから働いていく子ども達に身につけてもらいたいという考え方を共に学ぶような授業でした。またそれを叶えてくれる会社があるということが大感激でした。授業のあと子どもたちは、シートを担任が見やすいようにそれぞれまとめ、電気とエアコンを自分たちでつけ、教室や廊下の戸締りもして帰りの支度をしていたり、主体的に行動をしてみようと子ども達に思わせてくれて大変感謝をしております。(小学校教諭)
「“はたらく”を考えるワークショップ」
開発責任者 竜田 遼(たつた りょう)コメント
[画像3: https://prtimes.jp/i/22215/692/resize/d22215-692-0735746fc8c31073b901-2.jpg ]
2017年の1校から始まったこの取り組みですが、23年度も授業数が大幅に増え、文部科学省 青少年の体験活動推進企業表彰での優秀賞受賞も叶い、本取り組み趣旨にご賛同を頂き貴重な授業の時間を私達に預けてくださっている先生方にお礼と感謝を申し上げます。
23年度は「体験をデザインする」という点において、職場体験前後プログラムのリリース・導入も始まり、各学校で実施される職場体験をより価値あるものにしていく取り組みが始まりました。導入いただいた学校の先生方からは、「目的意識を明確に持つことで、職場体験での主体的な行動がみられた」、「振り返りの方法を学べたことで、体験を日々に活かすことができる学びに転換できていた」などの声を頂いており、私たちも手ごたえを感じた1年でした。また、「おとなとの対話」を意識する点においては、前年度以上におとなインタビューのプログラムも実施をさせて頂き、子ども達のコミュニケーション力の上り幅や、純粋で本質的な質問に驚くことが多かったように思います。参加した社員も子ども達から問いをもらうことで、自身の仕事への理解や内省が深まり、大人と子どもが相互に影響を与え合うことの素晴らしさを感じることができました。
最後になりましたが、本プログラムはキャリア教育課題に対して真正面から切り込み、先生方との共創を通じて、学校でのキャリア教育をサポートできる形へと進化をしております。日々「はたらく」を扱い、考えている私たちだからこそできる授業やワークショップを日本中の子どもたちにこれからも届け続けたいと思います。
<竜田 遼 プロフィール>
パーソルキャリア株式会社 キャリア教育推進グループ
大学卒業後、ウェディングプロデュース会社にてキャリアをスタート。その後、医療系人材紹介会社、現職のパーソルキャリアにてキャリアアドバイザーとして6年間個人の転職支援を行う。2018年10月に戦略人事部に異動し、担当事業部の人事評価制度運用や事業課題に応じた組織・人材開施策を行う事業人事に関わりながら、パラレルでキャリア教育を全国で推進。全国の小・中学校での授業や、教員研修/保護者向け講演なども実施している。2021年6月に、これらの活動を行うキャリア教育推進グループが会社組織として正式に発足。現在はパーソルキャリア全社の組織・人材開発部も兼務し、子どもから大人までの人材育成に関わっている。
本活動に対する当社の想い 〜キャリアオーナーシップがあふれる未来を目指して〜
パーソルキャリアでは、-人々に「はたらく」を自分のものにする力を-をミッションとし、はたらく一人ひとりが自らの機会と可能性を正しく知り、選択し、行動できる「キャリアオーナーシップを育む社会の創造」を進めています。その一環として取り組んでいるのが、全国の小学校・中学校に無償で提供している「“はたらく”を考えるワークショップ」です。
日本では、多くの子どもたちが「はたらく」に対して「大変そう」「忙しそう」といったイメージを持っていると言われていますが、本当にそれでいいのでしょうか――?子どもたちの「はたらく」をもっとワクワクするものに変えたい。子どもたちが自らの意志と責任で人生を選ぶことができる世界をつくりたい。そんな想いのもと、私たちは活動を続けています。
教育機関からのお問い合わせについて
「 “はたらく”を考えるワークショップ」にご興味のある教育機関の方は、以下紹介サイトの下部にある「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。
紹介サイト/お問い合わせフォーム:https://www.persol-career.co.jp/service/contents/career-workshop/
■パーソルキャリア株式会社について< https://www.persol-career.co.jp/ >
パーソルキャリア株式会社は、-人々に「はたらく」を自分のものにする力を-をミッションとし、転職サービス「doda」やハイクラス転職サービス「doda X」を通じて人材紹介、求人広告、新卒採用支援などを提供しています。2022年5月にはプロフェッショナル人材の総合活用支援ブランド「HiPro」を立ち上げ、副業・フリーランス領域にも本格参入。グループの総力をあげて、これまで以上に個人の「はたらく」にフォーカスした社会価値の創出に努め、社会課題に正面から向き合い、すべての「はたらく」が笑顔につながる社会の実現を目指します。
当社のミッションについて:https://www.persol-career.co.jp/mission_value/
教育機関からのお問い合わせ・申し込みについて
「“はたらく”を考えるワークショップ」にご興味のある教育機関の方は、以下紹介サイトの下部にある「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。
紹介サイト/お問い合わせフォーム:https://www.persol-career.co.jp/service/contents/career-workshop/
[画像1: https://prtimes.jp/i/22215/692/resize/d22215-692-5c71300590ba0af3d92e-0.jpg ]
小学校・中学校向け「“はたらく”を考えるワークショップ」について
< https://www.persol-career.co.jp/service/contents/career-workshop/ >
「“はたらく”を考えるワークショップ」は、パーソルキャリアが全国の小学校・中学校に無償で提供している小学4年生から中学3年生を対象にしたキャリア教育プログラムです。日々さまざまな人や企業の「はたらく」に向き合い続けるパーソルキャリアのキャリアアドバイザーらが講師を務め、現場で培った経験・知識をもとに、自ら主体的に判断しキャリアを形成していくための「生きる力」を養う授業を行っています。
2018年のワークショップ開始以来、全国33を超える都道府県で、延べ565回、302校、33,138名の子どもたちに授業を提供しています。(2024年3月時点、リピート校含む)
また、2021年に経済産業省が主催する「第11回 キャリア教育アワード」優秀賞、2024年に文部科学省が主催する「令和5年度 青少年の体験活動推進企業表彰」優秀賞を受賞しています。
プログラム内容
[画像2: https://prtimes.jp/i/22215/692/resize/d22215-692-6fd27114cb3aee7a1dde-1.png ]
各学校の要望に応じて、“はたらく”に目を向ける「動機づけプログラム」、職場体験プログラム「しごとリアル@キャリアアドバイザー by doda」、業界研究プログラム「しごと市場 by doda」、体験活動の学びを深める「職場体験前後プログラム」などを提供しています。
全てのプログラムで共通して、将来のキャリアオーナーシップを身につけてもらうことを目的に、たくさんの職業を知ることの大切さや、「何に」なりたいかではなく「なぜ」なりたいかを考えることの大切さを伝えています。
また、全てのプラグラムがオンライン授業にも対応。新型コロナウイルスの影響以降、「はたらく」の当たり前が変化しているなか、これからの社会を自分らしく生き抜いていくために、子どもたちが今すべきことは何なのかについて一緒に考える時間も設けています。
このほか、ITリテラシー教育や食育、環境教育など他業種の企業の出前授業と組み合わせた「企業間連携『生きる力』をはぐくむ講師派遣授業プログラム」の開発・提供に
も取り組んでいます。
各プログラムのご紹介
動機づけプログラム
未来の自分について考えはじめる際に知っておいてほしいポイントを、1回の授業の中に凝縮したエントリープログラムです。“はたらく”ということに対してポジティブな目を向けることに重点を置き、単なる“職業選択”ではない、キャリア形成の土台となる心の在り方を、自分のなかに見つけてもらうことを目的としています。
「仕事ってどれくらいの数があるんだろう?」「どんな仕事があるんだろう?」と探求心をくすぐる投げかけからはじめ、対話やグループワークを通じて自身と社会との関わりを見出し、自らが責任を持って進む道を決めることの大切さを伝えていきます。
対象学年:小学4年生〜中学3年生
必要コマ数:2コマ(約90〜100分)
職場体験プログラム「しごとリアル@キャリアアドバイザー by doda」
パーソルキャリアのサービスを支える職種である転職サービス「doda」のキャリアアドバイザーとして、転職希望者の情報を集め、最適な求人をご紹介するまでの流れを体験していただくプログラムです。架空の転職希望者のプロフィールから、希望者の転職やキャリアの軸を探り、希望にマッチする求人を探します。求人の紹介を通じて、人材業界の仕事はもちろん、さまざまな業界や職種を学ぶことができるのも本プログラムの魅力です。オンラインにも対応。
対象学年:中学1年生〜3年生 ※小学生応相談
必要コマ数:3コマ(約150分)
職場体験プログラム「しごとリアル@リクルーティングアドバイザー by doda」
パーソルキャリア社員の代表的な職種である転職サ―ビス「doda」の法人営業職「リクルーティングアドバイザー」の仕事を体験できるプログラムです。架空の企業設定において、採用企業の情報収集、魅力的な求人票を作成するまでの流れを体験します。プログラムは生徒同士のグループワークを中心に展開。個人の視点だけでなく企業の視点で「求める人材像」を見ることで、社会で求められる力を楽しみながら学ぶことができます。オンラインにも対応。
対象学年:中学1年生〜3年生 ※小学生応相談
必要コマ数:3コマ(約150分)
業界研究プログラム「しごと市場 by doda」
自らの転職やパーソルキャリアでのサービス提供を通じて、さまざまな業界を経験しているパーソルキャリアの社員たちがこれまで経験した業界や仕事のやりがい、最初に入社した会社から現在に至るまでのキャリアの変遷などを紹介。社員との対話を通じて、将来のキャリアについて考えていくプログラムです。一度に複数の業界・業種の話を聞くことができ、児童・生徒が興味のある分野を自分で選ぶことも可能です。「なりたい職業」を考えるキャリア教育機会だけでなく、「かかわりたい領域(業界研究)」という視点を提供します。また、「転職経験者による前職の業界紹介」を通じて、転職という選択も含めたリアルなキャリアの築き方を知ることもできるのも本プログラムの特徴です。オンラインにも対応。
対象学年:中学1年生〜3年生 ※小学生応相談
必要コマ数:3コマ(約150分)
職場体験前後プログラム
学校主体で実施される職場体験の前後に行うプログラムです。職場体験は、地域で実際に仕事をしている人と接し、自分自身も実践する貴重な機会。この体験をきっかけに、自らの意思で人生を選択する力を育んでいけるよう、多角的にアシストします。体験前は、一人ひとりの意欲を高める内容。何のために実施されるのかを子どもたちと一緒に考え、目的を明確にし、体験当日に必須となる “質問する力”も身につけていきます。体験後はより学びを深めるため、ただの感想にとどまらぬ “振り返り”を行い、体験から受け取ったことを言語化。さらに、その後の実生活に紐づけていきます。
対象学年:中学1年生〜3年生 ※小学生応相談
必要コマ数:事前2コマ(約100分), 事後2コマ(約100分)
聞く力を育むプログラム「おとなインタビュー」
子どもたちが、第一線で活躍する大人(パーソルグループ社員)に、仕事やこれまでのキャリアなど、自分たちが大人になるうえで知っておきたいことをインタビューするプログラムです。普段はなかなか聞けない私生活の話から「仕事とは何か?」といった深い質問まで、個人的な体験に基づく生き生きとした話を聞き出すことで、たくさんの学びを持ち帰ることができます。また、学校での職業調べの前に行っていただくと、質問の観点や仕方が変わり、より深い職業探索に繋げることも可能です。
対象学年:小学4年生〜中学3年生 ※小学生応相談
必要コマ数:2コマ(約90〜100分)
習慣づけワーク
すぐに活かせるより、よく生きるための習慣を学ぶ発展プログラム。信頼構築のシステム、セルフコントロール、質問力などを、ワークを通じて学び、自身の行動を振り返り、習慣を磨いていくことを目的としています。新入社員や若手ビジネスパーソンも学ぶような内容を小学生にもわかりやすく伝え、先生方と共に学校生活を通じて定着させていきます。
対象学年:小学4年生〜小学6年生
必要コマ数:2コマ(約90分)
参加者の声
2023年度に参加した子どもたちや先生から届いた声を紹介します。
・これまでのキャリア教育の中で、1番本当の仕事に近い体験ができ、初めての感情になりました。情報、条件、そこからできる想像、また常識など、たくさんの情報を整理しながら、物事を考えていくことがすごく難しかったですが、多角的に物事を見ることが大切だと分かるきっかけになりました。家族でこの体験の話しをすると、たくさん盛り上がり、親視点の話も聞くことができて楽しかったです。(中学3年生)
・「自分を褒めてあげる大切さ」を教えてもらえたことが印象に残っています。なぜなら、こんなことを教えてもらってなかったからきっと私は一生自分を褒めてあげられなかったからです。自分が人生の中で活躍し、より良い人生を送れるようになる授業だったなと思いました。(小学6年生)
・今回の一連のカリキュラムを構築・実践する中で、やはり強く感じたのは外部人材や外部機関というリソースを活用することの効果・メリットです。普段から関わりのある大人(親・教師)に対してはどこかに生徒たち自身も甘えのような感覚があるように思うのですが、今回のワークショップや職場体験学習での大人との関わりは生徒たちにとって新鮮で刺激的だったようです。何よりも、そうした生徒たちに関わるパーソルキャリアの皆様が生徒たちに対してとても肯定的なで温かい眼差しを向けて、考えや意見、疑問等を真正面から受け止めてくださっていたことが、とてもありがたかったです。(中学校教諭)
・まさに私が欲していた「キャリア教育」でした。自分が就きたい職業または好きな職業について調べて終わるのではなく、これから働いていく子ども達に身につけてもらいたいという考え方を共に学ぶような授業でした。またそれを叶えてくれる会社があるということが大感激でした。授業のあと子どもたちは、シートを担任が見やすいようにそれぞれまとめ、電気とエアコンを自分たちでつけ、教室や廊下の戸締りもして帰りの支度をしていたり、主体的に行動をしてみようと子ども達に思わせてくれて大変感謝をしております。(小学校教諭)
「“はたらく”を考えるワークショップ」
開発責任者 竜田 遼(たつた りょう)コメント
[画像3: https://prtimes.jp/i/22215/692/resize/d22215-692-0735746fc8c31073b901-2.jpg ]
2017年の1校から始まったこの取り組みですが、23年度も授業数が大幅に増え、文部科学省 青少年の体験活動推進企業表彰での優秀賞受賞も叶い、本取り組み趣旨にご賛同を頂き貴重な授業の時間を私達に預けてくださっている先生方にお礼と感謝を申し上げます。
23年度は「体験をデザインする」という点において、職場体験前後プログラムのリリース・導入も始まり、各学校で実施される職場体験をより価値あるものにしていく取り組みが始まりました。導入いただいた学校の先生方からは、「目的意識を明確に持つことで、職場体験での主体的な行動がみられた」、「振り返りの方法を学べたことで、体験を日々に活かすことができる学びに転換できていた」などの声を頂いており、私たちも手ごたえを感じた1年でした。また、「おとなとの対話」を意識する点においては、前年度以上におとなインタビューのプログラムも実施をさせて頂き、子ども達のコミュニケーション力の上り幅や、純粋で本質的な質問に驚くことが多かったように思います。参加した社員も子ども達から問いをもらうことで、自身の仕事への理解や内省が深まり、大人と子どもが相互に影響を与え合うことの素晴らしさを感じることができました。
最後になりましたが、本プログラムはキャリア教育課題に対して真正面から切り込み、先生方との共創を通じて、学校でのキャリア教育をサポートできる形へと進化をしております。日々「はたらく」を扱い、考えている私たちだからこそできる授業やワークショップを日本中の子どもたちにこれからも届け続けたいと思います。
<竜田 遼 プロフィール>
パーソルキャリア株式会社 キャリア教育推進グループ
大学卒業後、ウェディングプロデュース会社にてキャリアをスタート。その後、医療系人材紹介会社、現職のパーソルキャリアにてキャリアアドバイザーとして6年間個人の転職支援を行う。2018年10月に戦略人事部に異動し、担当事業部の人事評価制度運用や事業課題に応じた組織・人材開施策を行う事業人事に関わりながら、パラレルでキャリア教育を全国で推進。全国の小・中学校での授業や、教員研修/保護者向け講演なども実施している。2021年6月に、これらの活動を行うキャリア教育推進グループが会社組織として正式に発足。現在はパーソルキャリア全社の組織・人材開発部も兼務し、子どもから大人までの人材育成に関わっている。
本活動に対する当社の想い 〜キャリアオーナーシップがあふれる未来を目指して〜
パーソルキャリアでは、-人々に「はたらく」を自分のものにする力を-をミッションとし、はたらく一人ひとりが自らの機会と可能性を正しく知り、選択し、行動できる「キャリアオーナーシップを育む社会の創造」を進めています。その一環として取り組んでいるのが、全国の小学校・中学校に無償で提供している「“はたらく”を考えるワークショップ」です。
日本では、多くの子どもたちが「はたらく」に対して「大変そう」「忙しそう」といったイメージを持っていると言われていますが、本当にそれでいいのでしょうか――?子どもたちの「はたらく」をもっとワクワクするものに変えたい。子どもたちが自らの意志と責任で人生を選ぶことができる世界をつくりたい。そんな想いのもと、私たちは活動を続けています。
教育機関からのお問い合わせについて
「 “はたらく”を考えるワークショップ」にご興味のある教育機関の方は、以下紹介サイトの下部にある「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。
紹介サイト/お問い合わせフォーム:https://www.persol-career.co.jp/service/contents/career-workshop/
■パーソルキャリア株式会社について< https://www.persol-career.co.jp/ >
パーソルキャリア株式会社は、-人々に「はたらく」を自分のものにする力を-をミッションとし、転職サービス「doda」やハイクラス転職サービス「doda X」を通じて人材紹介、求人広告、新卒採用支援などを提供しています。2022年5月にはプロフェッショナル人材の総合活用支援ブランド「HiPro」を立ち上げ、副業・フリーランス領域にも本格参入。グループの総力をあげて、これまで以上に個人の「はたらく」にフォーカスした社会価値の創出に努め、社会課題に正面から向き合い、すべての「はたらく」が笑顔につながる社会の実現を目指します。
当社のミッションについて:https://www.persol-career.co.jp/mission_value/