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宙組の男役トップスターとして活躍し、今年7月に惜しまれつつ宝塚歌劇団を退団した大空祐飛（おおぞら・ゆうひ）が、9月29日（土）、WOWOWにて放送される「宝塚プルミエール」の収録で久々にカメラの前に姿を現した。

今回、「感謝の気持ちをこめて、楽しい仲間とともに、皆さまを素敵な時間へご招待したい」と大空祐飛自ら企画を提案。これまでに出演した舞台の主題歌などを、同じく元宙組の天羽珠紀と風莉じんとともにメドレーで歌い継いだ。

まずは、大空のトップお披露目となった『カサブランカ』より「As Time Goes By」をしっとりと歌い上げ、『クラシコ・イタリアーノ』、『誰がために鐘は鳴る』、『ファンキー・サンシャイン』、『銀ちゃんの恋』、『美しき生涯』、『華やかなりし日々』、『ヴァレンチノ』、『トラファルガー』、『WEST SIDE STORY』と大空祐飛の歴史を辿れる楽曲を新鮮なアレンジで披露。普段は見ることの出来ない歌稽古の様子にもカメラが入った。

大空は、退団後初のインタビューにも応じ、今だから語れる現役時代について、「本当に宝塚は、夢の世界だった」と清清しい笑顔を見せながら振り返った。

「宝塚プルミエール 大空祐飛退団スペシャル」は9月29日（土）午後5：00から（ナレーションは元花組トップスター真飛聖）、同日午後5：３５からは「宝塚への招待　ファンキー・サンシャイン」をWOWOWライブにて放送。

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