放映間近! 横溝正史ミステリ大賞作家の『事故調』が待望のテレビドラマ化!!
[15/03/24]
提供元:PRTIMES
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角川書店 ブランドカンパニー
株式会社KADOKAWA刊行の『事故調』が4月1日、テレビ東京系「水曜ミステリー9 春の特選サスペンス」としてテレビドラマ化される。
[画像1: http://prtimes.jp/i/7006/1401/resize/d7006-1401-131163-0.jpg ]
本作は、『見えざる網』で第33回横溝正史ミステリ大賞を受賞した気鋭、伊兼源太郎の同名の小説『事故調』をドラマ化したものです。刑事として将来を嘱望されていたにもかかわらず、過去の事件がきっかけで退職したのち、市役所の広報課に勤める主人公・黒木浩一を小澤征悦が熱演。市内の人工海岸で起きた陥没事故により、事故の真相を探る特命をうけた男の揺れうごく心情を的確に表現しています。他、主人公の過去を知りながら市役所に迎え入れた市役所市民局長の佐川誠役に西村雅彦、事故により市長選の再選が危ぶまれることから黒木を利用し真相を究明しようとする市長役に岸部一徳、黒木とともに広報課を支える同僚役に平山あやと、実力派揃いのヒューマンドラマに仕上がっています。ぜひ原作、ドラマともにご期待ください!
番組名:
「水曜ミステリー9 春の特選サスペンス 事故調」
放送日:
4月1日(水)21:00〜22:48
出演:
小澤征悦・西村雅彦・岸部一徳・西田尚美・平山あや ほか
テレビ東京特設ページ:
http://www.tv-tokyo.co.jp/mystery9/index_n01.html
【書籍情報】
著:伊兼源太郎
定価:1600円(+税)
四六判単行本/KADOKAWA 角川書店刊
ISBN:978-4-04-101832-3
[画像2: http://prtimes.jp/i/7006/1401/resize/d7006-1401-267057-1.jpg ]
【ストーリー】
志村市の人工海岸で長田花恵(西田尚美)の9歳の長男・秀太(須田琉雅)が、突然砂浜に吸い込まれ生き埋めになるという陥没事故が発生。秀太は意識不明の重体となる。市は緊急会見を開き、事故調査委員会を設置し原因を究明すると表明する。病院へ向かった市役所広報課の黒木浩一(小澤征悦)は、花恵に水をかけられながらも深々と頭をさげる。同行していた黒木の同僚・宮前有里(平山あや)は「黒木さんはいい人ですね」と言うが、黒木は無表情のまま「行けと言われたから来た」と答えるだけ。黒木はかつて県警捜査一課の刑事だったが、3年前のある事件により警察を辞めた。事件の闇を心に抱えた黒木を市役所職員として迎え入れたのは、市役所市民局長の佐川誠(西村雅彦)だった。
陥没事故が報道されると、広報課には市民からのクレームが殺到する。市民から絶大な支持を得ていた市長の権田邦夫(岸部一徳)の再選を危ぶむ声もあがる。そんな中、黒木は佐川とともに市長室へ呼ばれる。権田市長は、黒木にかつて県警捜査一課にいた経験を生かし、陥没事故の原因を極秘で調査するよう命じる。市の落ち度であれば、事故調査委員会の先手を打って事故原因を隠蔽しようともくろんでいたのだ。志村海岸は8年前、権田市長の肝いりで、人工砂浜やバーベキュー場などが一体となった複合施設として生まれ変わり、志村市有数の観光資源となっていた。そんな志村海岸で起きた今回の事故は、志村市の運命を左右する大事故なのだ。
早速、黒木が海岸の管理を担当する海岸治水課の日誌に目を通すと、去年だけでも海岸で穴が複数見つかっていることが判明。事故との関連を疑い関係者から話を聞くが、口をついて出て来るのは“面倒”“慣例”“想定外”という言葉ばかりだった。第1回の事故調査委員会が4日後に決まり時間がない黒木は、情報屋の椎名圭佑(北村有起哉)に事故調査委員長・佐藤秀樹教授(堀内正美)に関する情報を探るよう依頼する。夜、黒木が帰宅すると差出人不明の封筒が届いていた。封筒の中には「陥没は事故ではない。殺人未遂だ」と書かれた手紙と砂が入っていた。さらに志村海岸の施工記録を調べると、なぜかある月のファイルだけがないことに気付く。自分たち以外にも真相を隠蔽しようとする動きがあり、一方、事故の真相をリークしようとする動きもあると察知する黒木。相反する二つの動きが黒木の周辺でうごめいていた。
第1回事故調査委員会が迫るなか、黒木は佐藤教授の弱みをつかみ、その証拠写真を手に「物事には公にならない方がいいこともある」と教授に脅しをかける。そして、多くの報道陣が集まる中、第1回事故調査委員会が開かれようとしていた……。
【著者略歴】
伊兼源太郎(いがね げんたろう)
1978年東京都生まれ。上智大学法学部卒業。新聞社勤務などを経て、2013年に『見えざる網』(KADOKAWA 角川書店刊)で、第33回横溝正史ミステリ大賞(受賞時「アンフォゲッタブル」を改題)を受賞しデビュー。他の作品に『外道たちの餞別』(KADOKAWA 角川書店刊)がある。
株式会社KADOKAWA刊行の『事故調』が4月1日、テレビ東京系「水曜ミステリー9 春の特選サスペンス」としてテレビドラマ化される。
[画像1: http://prtimes.jp/i/7006/1401/resize/d7006-1401-131163-0.jpg ]
本作は、『見えざる網』で第33回横溝正史ミステリ大賞を受賞した気鋭、伊兼源太郎の同名の小説『事故調』をドラマ化したものです。刑事として将来を嘱望されていたにもかかわらず、過去の事件がきっかけで退職したのち、市役所の広報課に勤める主人公・黒木浩一を小澤征悦が熱演。市内の人工海岸で起きた陥没事故により、事故の真相を探る特命をうけた男の揺れうごく心情を的確に表現しています。他、主人公の過去を知りながら市役所に迎え入れた市役所市民局長の佐川誠役に西村雅彦、事故により市長選の再選が危ぶまれることから黒木を利用し真相を究明しようとする市長役に岸部一徳、黒木とともに広報課を支える同僚役に平山あやと、実力派揃いのヒューマンドラマに仕上がっています。ぜひ原作、ドラマともにご期待ください!
番組名:
「水曜ミステリー9 春の特選サスペンス 事故調」
放送日:
4月1日(水)21:00〜22:48
出演:
小澤征悦・西村雅彦・岸部一徳・西田尚美・平山あや ほか
テレビ東京特設ページ:
http://www.tv-tokyo.co.jp/mystery9/index_n01.html
【書籍情報】
著:伊兼源太郎
定価:1600円(+税)
四六判単行本/KADOKAWA 角川書店刊
ISBN:978-4-04-101832-3
[画像2: http://prtimes.jp/i/7006/1401/resize/d7006-1401-267057-1.jpg ]
【ストーリー】
志村市の人工海岸で長田花恵(西田尚美)の9歳の長男・秀太(須田琉雅)が、突然砂浜に吸い込まれ生き埋めになるという陥没事故が発生。秀太は意識不明の重体となる。市は緊急会見を開き、事故調査委員会を設置し原因を究明すると表明する。病院へ向かった市役所広報課の黒木浩一(小澤征悦)は、花恵に水をかけられながらも深々と頭をさげる。同行していた黒木の同僚・宮前有里(平山あや)は「黒木さんはいい人ですね」と言うが、黒木は無表情のまま「行けと言われたから来た」と答えるだけ。黒木はかつて県警捜査一課の刑事だったが、3年前のある事件により警察を辞めた。事件の闇を心に抱えた黒木を市役所職員として迎え入れたのは、市役所市民局長の佐川誠(西村雅彦)だった。
陥没事故が報道されると、広報課には市民からのクレームが殺到する。市民から絶大な支持を得ていた市長の権田邦夫(岸部一徳)の再選を危ぶむ声もあがる。そんな中、黒木は佐川とともに市長室へ呼ばれる。権田市長は、黒木にかつて県警捜査一課にいた経験を生かし、陥没事故の原因を極秘で調査するよう命じる。市の落ち度であれば、事故調査委員会の先手を打って事故原因を隠蔽しようともくろんでいたのだ。志村海岸は8年前、権田市長の肝いりで、人工砂浜やバーベキュー場などが一体となった複合施設として生まれ変わり、志村市有数の観光資源となっていた。そんな志村海岸で起きた今回の事故は、志村市の運命を左右する大事故なのだ。
早速、黒木が海岸の管理を担当する海岸治水課の日誌に目を通すと、去年だけでも海岸で穴が複数見つかっていることが判明。事故との関連を疑い関係者から話を聞くが、口をついて出て来るのは“面倒”“慣例”“想定外”という言葉ばかりだった。第1回の事故調査委員会が4日後に決まり時間がない黒木は、情報屋の椎名圭佑(北村有起哉)に事故調査委員長・佐藤秀樹教授(堀内正美)に関する情報を探るよう依頼する。夜、黒木が帰宅すると差出人不明の封筒が届いていた。封筒の中には「陥没は事故ではない。殺人未遂だ」と書かれた手紙と砂が入っていた。さらに志村海岸の施工記録を調べると、なぜかある月のファイルだけがないことに気付く。自分たち以外にも真相を隠蔽しようとする動きがあり、一方、事故の真相をリークしようとする動きもあると察知する黒木。相反する二つの動きが黒木の周辺でうごめいていた。
第1回事故調査委員会が迫るなか、黒木は佐藤教授の弱みをつかみ、その証拠写真を手に「物事には公にならない方がいいこともある」と教授に脅しをかける。そして、多くの報道陣が集まる中、第1回事故調査委員会が開かれようとしていた……。
【著者略歴】
伊兼源太郎(いがね げんたろう)
1978年東京都生まれ。上智大学法学部卒業。新聞社勤務などを経て、2013年に『見えざる網』(KADOKAWA 角川書店刊)で、第33回横溝正史ミステリ大賞(受賞時「アンフォゲッタブル」を改題)を受賞しデビュー。他の作品に『外道たちの餞別』(KADOKAWA 角川書店刊)がある。