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WOWOW国際共同制作ドキュメンタリー第1弾 「CATHEDRALS OF CULTURE〜もしも建物が話せたら〜 (仮題)」 制作決定!

 当社は、国際共同制作ドキュメンタリーの第1弾として、「CATHEDRALS OF CULTURE〜もしも建物が話せたら〜(仮題)」の制作を決定いたしました。この制作プロジェクトには、日本、フランス、ドイツなどの放送局や制作会社が参加しています。
 この作品は、建築物に焦点を当てた全6本のドキュメンタリーシリーズであり、第66回カンヌ国際映画祭において制作発表が行われました。
 “建築物は文化を反映し、社会を映し出す鏡である”という考えをベースに、当プロジェクトのエグゼクティブ・プロデューサーを務めるヴィム・ヴェンダース(『パリ、テキサス』『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』)をはじめ、ロバート・レッドフォード(『普通の人々』)やジェームス・マーシュ(『マン・オン・ワイヤー』)など世界的に評価の高い6人の監督が、現代における象徴的な建築物と、その社会的背景や人々とのつながりを独自の解釈で描き出します。
 撮影には最新鋭の技術を用いて、3D版および2D版の双方を制作します。
 本作の完成は2014年の春を予定しており、日本ではWOWOW、フランスではARTE、ドイツではrbbで放送します。WOWOWでの放送時期については、決定次第発表いたします。


ヴィム・ヴェンダース(エグゼクティブ・プロデューサー/監督)のコメント
「我々6人の監督は五感や経験の全てをつぎ込み、傑出した建築物の魂の声を紐解くだけでなく、3Dという現代に与えられた素晴らしい技術を最大限に活用したいと思っている。」


ロバート・レッドフォード(アメリカ・ソーク研究所のエピソードの監督)のコメント
「初めて見た時から、ソーク研究所には訴えてくるものを感じた。アートと科学のコラボレーションの結晶であり、クリエイティブがいかに劇的な発見をもたらすかということを示すデザインだ。この機会を与えてくれたヴィム・ヴェンダースに感謝したい。」


 当社は、中期経営計画におけるコンテンツ戦略の一つの柱として国際共同制作体制の構築を掲げており、今回のプロジェクトへの参加は、その戦略に則った取り組みです。
 今後ともWOWOWは、コーポレートメッセージ「見るほどに、新しい出会い。」のコンセプトの下、視聴者の皆様に上質なエンターテインメントをお届けしていきます。


【お問い合わせ先】

(マスコミ関係)広報部 TEL03(4330)8080
(IR関係)IR経理部 TEL03(4330)8089


「CATHEDRALS OF CULTURE〜もしも建物が話せたら〜 (仮題)」概要
■監督および建築物一覧(予定)
 ヴィム・ヴェンダース(ドイツ)
   ベルリン・フィルハーモニーコンサートホール(ドイツ・ベルリン)
 ジェームス・マーシュ(イギリス)
   オペラハウス(ノルウェー・オスロ)
 マイケル・マドセン(デンマーク)
   ハルデン刑務所 (ノルウェー・ハルデン)
 カリム・アイノズ (ドイツ/ブラジル)
   ルイ・ヴィトン芸術財団美術館(フランス・パリ)
 ミハエル・グラウガー(オーストリア)
   国立図書館(ロシア・サンクトペテルブルク)
 ロバート・レッドフォード(アメリカ)
   ソーク研究所(アメリカ・ラホーヤ)

■作品概要
 分数・本数 :26分 × 6本
 フォーマット :3Dおよび2D
 完成時期 :2014年春(WOWOWでの放送時期は決定次第発表します。)


■プロジェクト参加企業一覧(2013年5月27日現在)
放送局
  WOWOW(日本)
  ARTE(フランス/ドイツ)
  rbb(ドイツ)
制作会社等
  Neue Road Movies (ドイツ)
  Final Cut For Real (デンマーク)
  Lotus-Film(オーストリア)
  Les Films d?Ici(フランス)
  Sundance Productions(アメリカ)
  @radical.media(アメリカ)
  Cinephil(イスラエル)


以上
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