20年前の傑作を初文庫化!「読書メーターおすすめランキング」で堂々2位獲得! 木原音瀬が描く、BLを超越する愛の物語『嫌な奴』が講談社文庫から大好評発売中!【初回限定特典・特別書き下ろし短編付き】
[20/02/28]
提供元:PRTIMES
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これはいったい、友情か、愛情か、執着か……
「お前が女だったらよかったんだ」
学生時代に杉本の「親友」だった、粗暴で自己中的な男、三浦。
病に臥せる三浦を、杉本は十二年ぶりに病院に見舞う。
そこから再び始まった二人の奇妙な関係は、不本意な同居生活まで発展する。
杉本は三浦の狂暴な愛に翻弄され、ついには怒りさえ覚えるようになる。
三浦の執着はいったい友情なのか、愛情なのか、執着なのか……。
BLの芥川賞と評された不世出の傑作『箱の中』の作者が、執拗かつ理不尽な同性同士の愛を描く。
[画像1: https://prtimes.jp/i/1719/2546/resize/d1719-2546-859667-0.jpg ]
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000323090
講談社文庫の名作『美しいこと』が、
3月25日(水)発売のKiss5月号より連載スタート!
[画像2: https://prtimes.jp/i/1719/2546/resize/d1719-2546-544824-4.jpg ]
漫画:犬井ナオ 原作:木原音瀬(講談社文庫)
〈講談社文庫 木原音瀬の本〉
[画像3: https://prtimes.jp/i/1719/2546/resize/d1719-2546-475143-3.jpg ]
週に一度女装して街に出て、男達の視線を浴びるのを趣味にしているサラリーマン・松岡。しかし女装時にナンパをされ、さんざんな目に遭う。その場を救ってくれたのが、同じ会社の冴えない先輩・寛末だった。不器用でトロいと悪評の寛末に女と誤解されたまま逢瀬を重ねてしまう松岡。ついには恋の告白を受け…。
[画像4: https://prtimes.jp/i/1719/2546/resize/d1719-2546-275346-2.jpg ]
堂野崇文は痴漢と間違われて逮捕されるが、冤罪を訴え最高裁まで争ったため、実刑判決を受けてしまう。入れられた雑居房は、喜多川圭や芝、柿崎、三橋といった殺人や詐欺を犯した癖のある男たちと一緒で、堂野にはとうてい馴染めなかった。そんな中、「自分も冤罪だ」という三橋に堂野は心を開くようになるが…。
[画像5: https://prtimes.jp/i/1719/2546/resize/d1719-2546-314321-1.jpg ]
真夏の夜、寝床を捜して深夜の街を彷徨っていた啓太は、杉浦という男と出会いセックスを条件に部屋に泊めてもらう。男と寝たい訳ではなかったが、啓太は自分のアパートに帰りたくなかった。大きな冷凍庫が唸る部屋で、独り夢を見たくなかったからだ。しかし、自分に対する杉浦の一途な想いに心が揺れるようになり…。
【著者プロフィール】
木原音瀬(このはら なりせ)
高知県生まれ。1995年「眠る兎」でデビュー。
不器用でもどかしい恋愛感情を生々しくかつ鮮やかに描き、ボーイズラブ小説界で不動の人気を持つ。
『箱の中』と続編『檻の外』は刊行時、「ダ・ヴィンチ」誌上にてボーイズラブ界の芥川賞作品と評され、
話題となった。近年は一般文芸作品も手がける。
著書は『箱の中』『美しいこと』『秘密』(以上講談社文庫)
『罪の名前』『コゴロシムラ』(以上講談社)
『さようなら、と君は手を振った』『月に笑う』『ラブセメタリー』『捜し物屋まやま』など多数。
「お前が女だったらよかったんだ」
学生時代に杉本の「親友」だった、粗暴で自己中的な男、三浦。
病に臥せる三浦を、杉本は十二年ぶりに病院に見舞う。
そこから再び始まった二人の奇妙な関係は、不本意な同居生活まで発展する。
杉本は三浦の狂暴な愛に翻弄され、ついには怒りさえ覚えるようになる。
三浦の執着はいったい友情なのか、愛情なのか、執着なのか……。
BLの芥川賞と評された不世出の傑作『箱の中』の作者が、執拗かつ理不尽な同性同士の愛を描く。
[画像1: https://prtimes.jp/i/1719/2546/resize/d1719-2546-859667-0.jpg ]
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000323090
講談社文庫の名作『美しいこと』が、
3月25日(水)発売のKiss5月号より連載スタート!
[画像2: https://prtimes.jp/i/1719/2546/resize/d1719-2546-544824-4.jpg ]
漫画:犬井ナオ 原作:木原音瀬(講談社文庫)
〈講談社文庫 木原音瀬の本〉
[画像3: https://prtimes.jp/i/1719/2546/resize/d1719-2546-475143-3.jpg ]
週に一度女装して街に出て、男達の視線を浴びるのを趣味にしているサラリーマン・松岡。しかし女装時にナンパをされ、さんざんな目に遭う。その場を救ってくれたのが、同じ会社の冴えない先輩・寛末だった。不器用でトロいと悪評の寛末に女と誤解されたまま逢瀬を重ねてしまう松岡。ついには恋の告白を受け…。
[画像4: https://prtimes.jp/i/1719/2546/resize/d1719-2546-275346-2.jpg ]
堂野崇文は痴漢と間違われて逮捕されるが、冤罪を訴え最高裁まで争ったため、実刑判決を受けてしまう。入れられた雑居房は、喜多川圭や芝、柿崎、三橋といった殺人や詐欺を犯した癖のある男たちと一緒で、堂野にはとうてい馴染めなかった。そんな中、「自分も冤罪だ」という三橋に堂野は心を開くようになるが…。
[画像5: https://prtimes.jp/i/1719/2546/resize/d1719-2546-314321-1.jpg ]
真夏の夜、寝床を捜して深夜の街を彷徨っていた啓太は、杉浦という男と出会いセックスを条件に部屋に泊めてもらう。男と寝たい訳ではなかったが、啓太は自分のアパートに帰りたくなかった。大きな冷凍庫が唸る部屋で、独り夢を見たくなかったからだ。しかし、自分に対する杉浦の一途な想いに心が揺れるようになり…。
【著者プロフィール】
木原音瀬(このはら なりせ)
高知県生まれ。1995年「眠る兎」でデビュー。
不器用でもどかしい恋愛感情を生々しくかつ鮮やかに描き、ボーイズラブ小説界で不動の人気を持つ。
『箱の中』と続編『檻の外』は刊行時、「ダ・ヴィンチ」誌上にてボーイズラブ界の芥川賞作品と評され、
話題となった。近年は一般文芸作品も手がける。
著書は『箱の中』『美しいこと』『秘密』(以上講談社文庫)
『罪の名前』『コゴロシムラ』(以上講談社)
『さようなら、と君は手を振った』『月に笑う』『ラブセメタリー』『捜し物屋まやま』など多数。