WOWOWオリジナルドキュメンタリー 国際共同制作プロジェクト「イザベラ・ロッセリーニのグリーン・ポルノ」 第28回東京国際映画祭パノラマ部門出品決定
[15/08/25]
提供元:PRTIMES
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株式会社WOWOW(本社:東京都港区、代表取締役社長 田中 晃、以下「WOWOW」)が手掛け
る国際共同制作プロジェクト最新作「イザベラ・ロッセリーニのグリーン・ポルノ」が、第28 回東京国
際映画祭パノラマ部門に出品されることが決定しました。
本作品は、女優イングリッド・バーグマンと映画監督ロベルト・ロッセリーニを両親に持つ映画界の
サラブレッド、イザベラ・ロッセリーニが情熱を傾けるライフワークである「グリーン・ポルノ」を追
ったドキュメンタリー。イザベラ本人が昆虫や海洋生物といった地球上のさまざまな動物になりきり、
独特のユーモアと視点でその生殖活動を説明するショートフィルム「グリーン・ポルノ」製作のいきさ
つや、舞台化に至る過程、女優、映画監督、モデルと精力的に活動する彼女自身の半生などを、イザベ
ラ本人の証言から解き明かしていきます。
国際共同制作プロジェクト最新作となる本作は、ロバート・レッドフォードが設立したアメリカのサ
ンダンス・プロダクションとの共同制作作品。日本語版の吹替は藤原紀香が務めます。第28 回東京国際
映画祭での上映後、WOWOWでは11 月に放送する予定です。
WOWOWは、コーポレートメッセージ「見るほどに、新しい出会い。」のコンセプトのもと、今後
もオリジナルコンテンツの充実を図り、上質なエンターテインメントをお届けしていきます。
【お問い合わせ先】
(マスコミ関係)広報部 TEL03(4330)8080
( I R 関係)IR 経理部 TEL03(4330)8089
■「イザベラ・ロッセリーニのグリーン・ポルノ」概要
<作品内容>
幼少期より動物が好きでいつか動物の映画が撮りたかったというイザベラ・ロッセリーニ。動物の生殖
行為を演じる短編映画シリーズ「グリーン・ポルノ」を40本も製作し成功を収めた彼女は、友人のアイ
デアで舞台化を決意する。生物学を舞台で演じたいという想いが彼女を動かしたのだ。大学で動物の生態
を学んだ彼女は、女優ゆえに自ら動物を演じることによってそれらの行動を理解したという。それが舞台
のワールドツアーを経て本作につながっていったのだ。
イザベラは、さまざまな動物の扮装で登場し、生殖行為を説明。クモのオスは自らの生殖器の穴に手を
押し付けて精子を集める。そして、自分より体が大きく攻撃的なメスにそっと近づき手をメスの生殖孔に
突っ込む。成功すると一目散に逃げるのだという。ヒトデは体を分裂させて個体を増やす。カタツムリは
雌雄同体だ。イザベラは、多様な動物の生殖行為の形を紹介しながら、最後には母性や進化にまで話を発
展させていく。
■国際共同制作プロジェクト概要
日本という枠にとらわれないグローバルな視点と考え方で、世界各国のメディアやクリエイターと共同で
番組を企画制作するプロジェクト。
<これまでの主な作品>
「ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス 50 年の挑戦」
<監督> マーティン・スコセッシ/デヴィッド・テデスキ
<製作国> 日本、アメリカ、イギリス
<製作年> 2014 年
「もしも建物が話せたら」
<監督> ヴィム・ヴェンダース、ミハエル・グラウガー、マイケル・マドセン、
ロバート・レッドフォード、マルグレート・オリン、カリム・アイノズ
<製作国> 日本、アメリカ、ドイツ、デンマーク、ノルウェー、オーストリア
<製作年> 2014 年
■第28 回東京国際映画祭 開催概要
<開催期間> 2015 年10 月22 日(木)〜10 月31 日(土)
<会場> 六本木ヒルズ、新宿バルト9、新宿ピカデリー、TOHO シネマズ 新宿ほか
<主催> 公益財団法人ユニジャパン(第28 回東京国際映画祭実行委員会)
<パノラマ部門とは>
日本公開前の個性的な最新作をプレミア上映する部門。バラエティ豊かなさまざまなタイプの作品が集ま
る。人間ドラマから、ホラー、アニメーションなど、映画の多様性が体感できる刺激的な作品がそろい、
ゲストも来場する華やかで楽しい部門。
以 上