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コンピュウェア、2011年度決算を発表、APM関連を中心に成長事業がビジネスを加速

コンピュウェア、2011年度決算を発表
APM関連を中心に成長事業がビジネスを加速

・2011年度のEPS(1株当たり利益)は48セントを達成、うち第4四半期は16セントでした。
・2011年度のAPMライセンスおよびサブスクリプション収入は、GAAPベースで、前年比91.7%増の1億4,550万ドルに急上昇。pro formaベースでも、34.1%の伸びを示しました。
・2011年度のCovisint関連収入は前年比36.0%増の5,500万ドルとなりました。
・第4四半期の業績:APMライセンスおよびサブスクリプション収入は前年同期比54.0%、Covisint関連収入65.5%、Unifaceライセンス収入76.7%、Changepointライセンス収入14.3%といずれも増加を記録しました。また、プロフェッショナルサービス事業の貢献利益は全体の15%超となりました。
・2012年度に関しても、売上のさらなる成長、EPSの増加、盤石なキャッシュフローの達成を見込んでいます。

※当資料は、コンピュウェア コーポレーションが米国時間2011年5月24日に発表した報道資料の抄訳です。

米国ミシガン州デトロイト - 2011年5月24日発表 - コンピュウェア コーポレーション (NASDAQ: CPWR)は、本日、2011年3月31日をもって終了した2011年度第4四半期および2011会計年度の決算を発表しました。
コンピュウェアの社長兼COOのBob Paulは、次のように述べています。

「成長事業の好調が持続したことにより、コンピュウェアは2011年度も素晴らしい業績を達成することができました。アプリケーションパフォーマンス管理(APM)市場とコラボレーション市場において、重要となるビジネス上の課題を解決するという、他に類のないソリューションにより、目覚しい成長を遂げたのです。今後もこの成長は持続するものと期待しています。また、メインフレームソリューション、プロフェッショナルサービス、Uniface部門において収益性向上を徹底することにより、当社は、2012年度も、売上、EPS、営業キャッシュフローの増加に取り組んでいきます。」

■2011年度決算
2011年3月31日をもって終了した2011会計年度において、コンピュウェアは、売上総額、ソフトウェアライセンス収入、メンテナンスおよびサブスクリプション収入、プロフェッショナルサービス収入のすべてにおいて前年比増を達成しました。メンテナンスおよびサブスクリプション収入は4億8,700万ドル(前年度:4億5,630万ドル)、ソフトウェアライセンス収入は1億9,470万ドル(前年度:1億9,450万ドル)、プロフェッショナルサービス収入は2億4,720万ドル(前年度:2億4,130万ドル)と、いずれも上昇しています。
2011年度の売上は、前年度8億9,220万ドルから9億2,890万ドルに増加しました。純利益は、前年度がGAAPベースで1億4,080万ドル、pro formaベースで9,370万ドルであったのに対し、今期は、GAAPベースで1億740万ドルとなりました。EPSは、前年度がGAAPベースで60セント、pro formaベースで40セントであったのに対し、GAAPベースで48セントとなっています(発行株式総数は前年度2億3,460万株、今年度2億2,610万株)。
2010年度の純利益とEPSの増加は、一部の製品ラインの売却に伴う5,240万ドルの特別利益と、紛争決着に伴う、2,070万ドルのその他収入によるものです。

■2011年度第4四半期決算
第4四半期のソフトウェアライセンス収入は、5,570万ドルに上昇しました(前年同期:5,180万ドル)。メンテナンスおよびサブスクリプション収入は1億2,400万ドル(前年同期:1億1,790万ドル)、プロフェッショナルサービス収入は6,990万ドル(前年同期:6,030万ドル)と、それぞれ上昇しています。
第4四半期売上総額は前年同期の2億3,000万ドルから2億4,960万ドルに増加しました。純利益は3,480万ドル(前年同期:3,740万ドル)で、1株あたりの利益は前年同期と同額の16セントとなりました(発行株式総数は前年同期2億2,870万株、2011年度2億2,440万株)。

■2011年度第4四半期ハイライト
2011年度第4四半期中のコンピュウェアの主な取り組みは以下の通りです。
・Suncoke Energy社の会長でありSunoco社シニアバイスプレジデントでもあるFrederick A.(Fritz)Hendersonの取締役就任を発表しました。
・世界中のお客様に対しアプリケーションパフォーマンス管理ソリューションを提供するため、ミシガン州トロイを拠点とするHTC Global Services社とのパートナーシップを締結しました。
・プロフェッショナルサービス業界に特化したリサーチ企業の権威、SPI Research社とのパートナーシップにより、eブックを発表し、『Building Lasting Value: Growth Strategies for Professional Services Organizations』を無料で配布しました。
・IT企業によるネットワークデータアクセスの軽減とアプリケーションパフォーマンス向上を支援するため、GigamonTM社と戦略的パートナーシップを締結しました。両社のパートナーシップによって、IT企業は、ネットワークサービス品質を最適化し、診断やレポートにより、ネットワークやアプリケーションパフォーマンスの問題を改善できるようになります。
・Compuware GomezTM Performance Satisfaction Indexに基づき、2010年クリスマスシーズンのオンライン商戦において、優れたパフォーマンスを示したWebおよびモバイルサイトを発表しました。
・戦略および製品ライン管理担当バイスプレジデントMark Hillmanとパフォーマンス戦略担当バイスプレジデントMatt Poepselが、Fusion 2011 CEO-CIO Symposiumでプレゼンテーションを行うことを発表しました。
・テネシー州ナッシュビルで開催されたSoftware Test Professionals Testing Conference 2011において、CTOのPaul Czarnikが「Performance Testing: Putting Cloud Customers Back in the Driver's Seat(パフォーマンステスト:クラウドの利用顧客に主導権を)」というセッションでプレゼンテーションを行うことを発表しました。
■非GAAPベースの財務情報の利用
コンピュウェアは2009年11月9日にGomez社を買収しており、買収日以降の売上で計上されたのは、2011年度APMライセンスおよびサブスクリプション収入総額のGAAPベース比較における値だけです。2011年度のpro formaベースでの比較は、買収日を2010年度期首と仮定して行っております。
米国会計基準(GAAP)に準拠した決算報告に加え、今回および今後のプレスリリースにおいて発表される財務情報では、純利益とEPSに非GAAP基準を採用しています。本リリースでご紹介する非GAAP財務情報が、コンピュウェアの現状の業務と将来の展望を投資家の皆様にご理解いただく際の一助となるものと、コンピュウェア経営陣は考えております。ただし、非GAAP財務情報の開示は、GAAP準拠の財務情報からの乖離や、同情報の無効化を意図したものでもありません。経営陣は、業務の遂行と評価においてGAAPと非GAAP双方の情報を用いているため、投資家の皆様にもこれを開示することが重要であると判断しました。本プレスリリース後に作成される財務諸表においては、非GAAPベースの財務情報はGAAPベースになるよう調整します。

■コンピュウェアコーポレーションについて
コンピュウェアは、‘The Technology Performance Company’として、ITが問題なく稼働し、ビジネスに貢献するための、ソフトウェア、エキスパート、ベストプラクティスを提供します。コンピュウェアのソリューションは、全世界のリーディングカンパニーがITを最大限活用できるように支援しています。これらのリーディングカンパニーには、フォーチュン500上位50社のうち46社や、米国のWebサイト企業上位20社のうち12社が含まれています。
・米コンピュウェア コーポレーションhttp://www.compuware.com (英文) 
・日本コンピュウェア株式会社 http://jp.compuware.com/

◆お問い合わせ先
・報道関係の方
日本コンピュウェア株式会社 広報事務局 (株式会社ジャパン・カウンセラーズ内)
TEL:03-3523-8210、Email:compuware@jc-inc.co.jp

・Compuware GomezTM APMソリューションをご検討の方
日本コンピュウェア株式会社 営業部代表
TEL:03-5473-4531、Email:marketingjapan@compuware.com
※記載されているすべての製品名および会社名は各所有者の商標です。


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