「調湿」「除菌」「気流」の技術で、IAQ(室内空気質)事業をグローバルに拡大
[20/11/26]
提供元:PRTIMES
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パナソニック エコシステムズ株式会社(以下、パナソニック エコシステムズ)は、換気をはじめ、「調湿」「除菌」「気流」などの高い技術力により、IAQ(Indoor Air Quality:室内空気質)事業をグローバルに拡大します。空質4要素(温度・湿度・清浄度・気流)と感性3要素(除菌・脱臭・香り)をコントロールして、人が生活するさまざまな室内空間に価値を提供します。まずは新開発の「調湿ユニット」と空調を組み合わせた新しい空質システムを中国住宅市場向けに2021年4月より発売、今後、次亜塩素酸生成ユニットを組み込むなどさらに機能を拡充させ、住宅および非住宅市場向けに日本を含むグローバル市場での展開をめざします。
近年、換気の重要性が認識され、除菌など空気質への関心が高まっています。さらに、健康面・快適性・知的生産性などに配慮した室内空気質へのニーズも増えています。パナソニック エコシステムズは、前身の川北電気企業社が1913年に国産初の量産「交流式扇風機」を、1928年に換気扇を発売し、空気・水の環境関連事業に100年以上取り組んできました。これら換気・送風技術をベースに、「調湿」「除菌」「気流」に関する高い技術力を保有しています。
この度、パナソニック エコシステムズ独自の「遠心破砕加湿技術」によって加湿量を細かく制御できる新たな「調湿ユニット」を開発しました。この「調湿ユニット」を従来の空調に組み込んだ新しい空質システムを、中国の住宅市場に向けて、2021年4月より販売を開始します。調湿ユニット・熱交換気システム・空調との組み合わせで、健康に配慮した省エネの室内空間を実現します。今後日本国内においても、オフィスや店舗などの非住宅市場向けに展開を予定しており、この調湿ユニットに、調湿との親和性が高い次亜塩素酸の技術を融合させて、日本を含むグローバルでの展開を目指します。
またこの度、空質4要素(温度・湿度・清浄度・気流)と感性3要素(除菌・脱臭・香り)を、さまざまな空間に合わせて自在にコントロールできる最新のIAQ技術をパッケージ化して、愛知県春日井市の本社敷地内に小型クローズ空間「Reboot Space II」を新設しました。ホテルや住宅などを想定した寝室空間と、トレーニングルームの2つの小型クローズ空間でのソリューション提案となっています。
パナソニック エコシステムズは、IAQを自在にコントロールすることで、人が生活する室内空間に新たな空気価値を提供し、IAQ(空気質)事業のさらなる拡大を目指します。
<取り組み内容>
1. 空質4要素(温度・湿度・清浄度・気流)と感性3要素(除菌・脱臭・香り)で、IAQをコントロール
2. 加湿量を細かく制御できる新しい空質システムを中国住宅市場向けに発売
3. 最新のIAQ技術をパッケージ化した、小型クローズ空間「Reboot Space II」を新設
<Reboot SpaceII>
Rebootは再起動の意味。「心身ともにリセットして新たな気持ちになれる場所」という思いを込めた名称です。2019年8月の第1弾に続き、第2弾Reboot Space IIを新設。最新のIAQ技術を導入しました。
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 「調湿」「除菌」「気流」の技術で、IAQ(室内空気質)事業をグローバルに拡大(2020年11月26日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2020/11/jn201126-2/jn201126-2.html
<関連情報>
・パナソニック エコシステムズ株式会社
https://panasonic.co.jp/ls/pes/