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「オリンピック後」の東京を舞台にした超弩級エンターテイメント小説『東京の子』(著:藤井太洋)、発売中!




[画像1: https://prtimes.jp/i/7006/5505/resize/d7006-5505-885856-0.jpg ]

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、2月8日(金)に藤井太洋氏の最新小説『東京の子』を発売しました。本作は、オリンピック特需の名残りと外国人労働者の大量流入によりかつてない好景気に沸く2023年の東京と、オリンピック跡地に建った“働きながら学べる”大学校「東京デュアル」が舞台です。「東京デュアル」に潜入した「何でも屋」の青年・カリブの視点を通して、数年後の「雇用問題」「日本の景気」「新しい教育」を予見した社会を描いています。すぐに訪れる「2020」とその先を生き抜くためのヒントを貰えるエンタメ小説になっていますので、この機会にぜひ手に取っていただければ幸いです!

【あらすじ】
2023年、オリンピック後の東京。パルクールパフォーマンスの動画を配信し、「東京の子」と呼ばれて人気を得ていた少年、舟津怜は、15歳の誕生日を最後に配信をやめ、「仮部諫牟(かりべいさむ)」の戸籍を買って新たな人生を歩んでいた。失踪した外国人労働者を捜索する仕事で生計を立てる仮部は、オリンピック跡地に生まれた大学校「東京デュアル」にあるベトナム料理店のスタッフ、ファム・チ=リンを捜していた。見つかったファムは仮部に、デュアルに通う自分の恋人を救うのを手伝ってほしいと頼む。「東京デュアル」は学生の人身売買をしているというのだ――。

【書誌情報】
発売日:2019年2月8日(金)※電子書籍同日配信
定価:本体1,600円+税
頁数:360頁
体裁:四六判上製
装丁:高柳雅人
カバーモデル:横橋春樹(URBAN UNION)
カバー写真:橋本正輝(URBAN UNION)
パルクール演出:岡安旅人(URBAN UNION)
発行:株式会社KADOKAWA
初出:「文芸カドカワ」(電子書籍雑誌・KADOKAWA刊)2017年3月号〜2017年12月号
詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/321610000255/

【著者紹介】 藤井太洋(ふじい たいよう)

[画像2: https://prtimes.jp/i/7006/5505/resize/d7006-5505-918585-1.jpg ]

1971年生まれ。国際基督教大学を中途退学。舞台美術、イラストレーターなどの職を経たのちに、エンジニアとして東京都内のPCソフト開発会社に勤務していたが、2012年にスマートフォンで執筆した小説「Gene Mapper」を電子書籍として販売したところ、当年のKindle本で最も販売数の多い小説となり、作家へと転身する。2013年からは専業作家として『オービタル・クラウド』を執筆。同作で第35回日本SF大賞と第46回星雲賞日本長編部門(小説)を受賞する。他の著書として『アンダーグラウンド・マーケット』『ビッグデータ・コネクト』『公正的戦闘規範』など。
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