調理・製菓の専門学校、辻調グループが「MotionBoard Cloud for Salesforce」を導入「未来の食業人」となる入学検討者を適切なタイミングでフォローし、“質”の向上を図る
[15/11/26]
提供元:DreamNews
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ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:内野 弘幸)は、調理や製菓を中心とした実践教育を追求する辻調グループ(本社:大阪市阿倍野区、代表・校長:辻 芳樹)が、入学検討者へのコンタクトの総数を格段に増やすとともに、適切なタイミングを逃さない“質”の向上を図るため、クラウド型情報活用ダッシュボード「MotionBoard Cloud for Salesforce」を導入したことを本日お知らせいたします。
【辻調グループについて】
辻調グループは、創設者・辻 静雄氏の「教えることによって学ぶ」という建学の精神、「本物を探求する姿勢」というビジョンを継承した実践教育の元、辻調理師専門学校、辻製菓専門学校をはじめ、調理・製菓の学校を国内外に6校を展開しています。在校生の総数は約3,500名、毎年の入学者数も約2,500名に及び、同種の学校や教育機関を圧倒する規模を誇っています。
【導入の背景】
そんな辻調グループも近年の少子化は深刻な問題となっており、1992年当時に約200万人だった18歳人口が2015年現在では約120万人にまで減少している中で、「未来の食業人」をいかに集めるか?という点が課題となっていました。
また、調理や製菓はとても厳しい業界であるだけに、プロフェッショナルとして自立したいという志を持った人でなければ続かないため、単に集めるだけではなく、入学検討者としっかりコミュニケーションを取りながら、自分の進路について真剣に考えてもらった上で辻調グループへ出願してもらうことが求められます。
入学者候補である高校生を対象とした広報PR(Webサイト、記事広告、進学説明会等)を中心に蓄積される、年間約6万人分のリストに対してコンタクトを実施していますが、中学生や高校一年生時にエントリーする学生など、エントリー時期はまばらであり、全員一律のスケジュールではコンタクトを実施できないことが課題でした。
そこで、SalesforceにMotionBoardをアドオンし、以下の指針のもとコンタクトポイントの可視化への取り組みを開始しました。
・広報担当者を対象に「入学検討者に対し、コンタクトの最適なタイミングを直感的に把握し、優先順位(客観評価軸)を加味した進捗管理もできるようにする」
・マネージャーを対象に「現状および進捗状況の把握をする。また、将来は各担当者への振り分け指示も行えるようにする」
【導入の効果】
ダッシュボード開発に取り掛かる前に、Salesforceに蓄積されている膨大なデータの精査ならびに関連付けを行うなど、開発パートナーとともにディスカッションを重ね、方針決定から約2ヶ月でサービス開始となりました。
入学検討者へのコンタクト総量を格段に増やすとともに、その“質”の向上を図ることが可能となりました。例えば、入学検討者が実際に出願に至る歩留りを高める上で効果的なイベント参加者に対するフォローに関しては、担当者がコンタクトを怠っていた場合にダッシュボードにアラートを表示させ最適なアクションがとれるようにしました。そのために優先度をつけたリスト化(データ)を整備したことも大きな効果となりました。また、適切なタイミングでコンタクトを取ることがいかに大切なのかを身を持って知り、『鉄を熱いうちに打つ』という意識が、広報担当者の間に着実に根付きつつあります。
【今後について】
入学検討者に対するコンタクトの優先順位を設定する際のベースとなっている客観評価軸について、MotionBoard上で「仮説」「検証」の分析を繰り返しながら、その精度を高めることを検討しています。また、ダッシュボードを利用する広報担当者やマネージャーに対して、より直感的で、新たな“気づき”を促す操作環境を提供すべく、グラフィカルな要素も取り入れていく考えです。
さらにその先に、マーケティングオートメーションへの発展も検討しています。辻調グループ コミュニケーション本部 企画部 副部長 マーケティンググループ マネージャー 梶原 健児 様は将来の展望について以下のようにコメントされています。
「現在のダッシュボードでコンタクトフローをどれだけ効率化しても、マンパワーの制約からどうしても限界があります。そこで初期段階ではシステムが肩代わりして自動的にコンタクトを行い、“ここぞ”というタイミングでリアルな担当者に引き継ぐことができる仕組みを実現したいのです」
■事例紹介
http://www.wingarc.com/product/usecase/detail.php?id=182
<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク1st株式会社
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー
TEL:03-5962-7300 FAX:03-5962-7301
※ウイングアーク1stの「わっとちゃん」が日々の出来事を発信しております。
Facebook:http://www.facebook.com/wingarc
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
【辻調グループについて】
辻調グループは、創設者・辻 静雄氏の「教えることによって学ぶ」という建学の精神、「本物を探求する姿勢」というビジョンを継承した実践教育の元、辻調理師専門学校、辻製菓専門学校をはじめ、調理・製菓の学校を国内外に6校を展開しています。在校生の総数は約3,500名、毎年の入学者数も約2,500名に及び、同種の学校や教育機関を圧倒する規模を誇っています。
【導入の背景】
そんな辻調グループも近年の少子化は深刻な問題となっており、1992年当時に約200万人だった18歳人口が2015年現在では約120万人にまで減少している中で、「未来の食業人」をいかに集めるか?という点が課題となっていました。
また、調理や製菓はとても厳しい業界であるだけに、プロフェッショナルとして自立したいという志を持った人でなければ続かないため、単に集めるだけではなく、入学検討者としっかりコミュニケーションを取りながら、自分の進路について真剣に考えてもらった上で辻調グループへ出願してもらうことが求められます。
入学者候補である高校生を対象とした広報PR(Webサイト、記事広告、進学説明会等)を中心に蓄積される、年間約6万人分のリストに対してコンタクトを実施していますが、中学生や高校一年生時にエントリーする学生など、エントリー時期はまばらであり、全員一律のスケジュールではコンタクトを実施できないことが課題でした。
そこで、SalesforceにMotionBoardをアドオンし、以下の指針のもとコンタクトポイントの可視化への取り組みを開始しました。
・広報担当者を対象に「入学検討者に対し、コンタクトの最適なタイミングを直感的に把握し、優先順位(客観評価軸)を加味した進捗管理もできるようにする」
・マネージャーを対象に「現状および進捗状況の把握をする。また、将来は各担当者への振り分け指示も行えるようにする」
【導入の効果】
ダッシュボード開発に取り掛かる前に、Salesforceに蓄積されている膨大なデータの精査ならびに関連付けを行うなど、開発パートナーとともにディスカッションを重ね、方針決定から約2ヶ月でサービス開始となりました。
入学検討者へのコンタクト総量を格段に増やすとともに、その“質”の向上を図ることが可能となりました。例えば、入学検討者が実際に出願に至る歩留りを高める上で効果的なイベント参加者に対するフォローに関しては、担当者がコンタクトを怠っていた場合にダッシュボードにアラートを表示させ最適なアクションがとれるようにしました。そのために優先度をつけたリスト化(データ)を整備したことも大きな効果となりました。また、適切なタイミングでコンタクトを取ることがいかに大切なのかを身を持って知り、『鉄を熱いうちに打つ』という意識が、広報担当者の間に着実に根付きつつあります。
【今後について】
入学検討者に対するコンタクトの優先順位を設定する際のベースとなっている客観評価軸について、MotionBoard上で「仮説」「検証」の分析を繰り返しながら、その精度を高めることを検討しています。また、ダッシュボードを利用する広報担当者やマネージャーに対して、より直感的で、新たな“気づき”を促す操作環境を提供すべく、グラフィカルな要素も取り入れていく考えです。
さらにその先に、マーケティングオートメーションへの発展も検討しています。辻調グループ コミュニケーション本部 企画部 副部長 マーケティンググループ マネージャー 梶原 健児 様は将来の展望について以下のようにコメントされています。
「現在のダッシュボードでコンタクトフローをどれだけ効率化しても、マンパワーの制約からどうしても限界があります。そこで初期段階ではシステムが肩代わりして自動的にコンタクトを行い、“ここぞ”というタイミングでリアルな担当者に引き継ぐことができる仕組みを実現したいのです」
■事例紹介
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<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク1st株式会社
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