「PADI Ocean Torchbearer Award」をPADI AmbassaDiver 白井ゆみさんが日本人初受賞|山・川・海をつなぐ環境保全活動を通じ、持続可能な未来をつくる取り組みが評価
[26/10/05]
提供元:DreamNews
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スクーバダイビングの教育機関であるPADI(株式会社パディ・アジア・パシフィック・ジャパン、本社:東京都中央区/代表取締役:伊東正人)は、PADI AmbassaDiverTMであり、PADIインストラクター、NPO法人MORE企画 代表理事の白井ゆみさんが、日本で初めての「PADI Ocean Torchbearer Award」を受賞したことをお知らせします。
PADI Ocean Torchbearer Awardは、地域社会でポジティブな変化を生み出し、PADIが掲げる「Pillars of Change(変化のための柱)」――Ocean Conservation(海洋環境保護)、Dive Industry Sustainability(ダイビング業界の持続可能性)、People & Humanity(人と人類)の各分野において、優れたリーダーシップとインパクトを生み出しているPADIプロフェッショナルを称える賞です。
白井さんは伊豆半島を拠点に、海の中だけを見るのではなく、山や川、そして私たちの日々の暮らしまで視野を広げ、海洋保全について考え、行動するきっかけをつくってきました。山・川・海のつながりを捉えた環境保全活動を長年にわたって実践するとともに、地域の人々やダイバーを巻き込み、クリーンアップや環境教育を通じてその活動を次の世代へとつないでいく取り組みが評価され、今回の受賞につながりました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/press/364260/images/bodyimage1】
【画像 https://www.dreamnews.jp/press/364260/images/bodyimage2】
「海を守るなら、山から」白井さんが実践する環境保全
白井さんが環境保全活動で大切にしているのは、海だけではなく、そこにつながる山や川、そして人々の暮らしまでをひとつの環境として捉えることです。
白井さんが代表理事を務めるNPO法人MORE企画の「MORE」は、Mountain(山)、Ocean(海)、River(川)、Earth(大地)の頭文字から名付けられています。
山に捨てられたごみは、雨や川によって下流へ運ばれ、やがて海へ流れ着くことがあります。実際に白井さんは、海底で山間部のわさび栽培に使われていた道具を発見した経験などを通じ、自然には人間が決めた境界線はなく、山で起きたことが川を通じて海へつながっていることを実感してきました。
こうした考えのもと、2021年から海中や海岸のごみ回収をはじめ、山林の不法投棄ごみや街中のごみの回収、環境教育、講演・展示など、活動の幅を広げてきました。さらに、行政や漁業協同組合、企業、学校などとも連携し、地域全体で環境問題に向き合うための取り組みを進めています。
その活動は着実に広がり、2026年9月21日時点で、これまでに回収したごみは累計23,300kg、参加したボランティアは1,082名、協力した団体・企業・行政等は360組にのぼります。
伊豆半島全体を舞台にした「伊豆半島の海ゴミ一掃プロジェクト」
白井さんが中心となって進める代表的な取り組みのひとつが、2024年にスタートした「伊豆半島の海ゴミ一掃プロジェクト」です。
港やマリーナの海底には、陸上からは見えないごみが長年にわたって蓄積しています。同プロジェクトでは、専門的な技術を持つプロダイバーと陸上のボランティアが連携し、こうした“見えないごみ”を水中から回収しています。
白井さんが目指しているのは、一度きりのクリーンアップではありません。
行政や漁業協同組合、企業、学校など、地域のさまざまな主体と連携するとともに、水中作業を担うプロダイバーに適切な対価を支払う「有償ボランティア」の仕組みも取り入れ、環境を守る人にとっても継続可能な活動を目指しています。
今後は2034年までの10年間で伊豆半島の港やマリーナを清掃することを目標に掲げています。さらに、ごみを回収するだけではなく、地域の人々が水面下で起きている問題を知り、自ら環境保全に関わり続けられる仕組みを地域に残していくことを目指しています。
ダイバーだからこそできること
PADIインストラクターでもある白井さんは、環境保全においてダイバーだからこそ果たせる役割にも目を向けています。
ダイバーは、美しいサンゴ礁や海洋生物だけでなく、海洋ごみや放置された漁具、傷ついた環境など、多くの人が直接見ることのできない水中の現状を自分の目で見ることができます。
白井さんは、すべてのダイバーが水中のごみを回収する必要があるわけではないとしながらも、海を傷つけることなく楽しみ、自分が水中で見たものを周囲に伝えることも、ダイバーにできる大切な行動だと考えています。
さらに「MORE SCHOOL」では、「海を守るために何かしたい」というダイバーの想いを安全な行動につなげるため、環境問題についての知識とともに、水中クリーンアップを安全かつ適切に行うために必要な知識やスキルを伝えています。
クリーンアップを通じて問題を知り、教育を通じてその背景を理解する。そして、自分が知ったことを周囲へ伝え、新たな行動につなげていく。白井さんは、ダイバーや地域の人々とともに、海を守るために行動する人を増やし、その活動を次の世代へつないでいくことを目指しています。
海を守る行動を、次の世代へ
海だけを見るのではなく、山、川、そしてそこに暮らす人々までをひとつのつながりとして捉え、さまざまな人を巻き込みながら行動を広げてきた白井さん。PADIは今回の受賞を通じて、白井さんの活動がより多くの人に届き、一人ひとりが海とのつながりを知り、自分にできる行動を考えるきっかけとなることを期待しています。
今回の受賞にあたり、PADI Blogでは白井さんへのインタビューを公開しています。
高校時代にオーストラリア・シドニーでダイビングと出会った白井さんが、なぜ環境保全に取り組むようになったのか。「海を守ることは山から始まる」という考えに至った背景や、ダイバーだからこそできること、MORE企画・MORE SCHOOLのこれからについて、白井さん自身の言葉で語っていただきました。
白井ゆみさんが考える「海を守ること」とは。インタビュー全文はこちらからご覧ください。
PADI Blog|白井ゆみさんインタビュー
https://blog.padi.com/jp/ocean-torchbearer-award-winner-yumi/
【最も信頼されている世界最大のスクーバダイビングの教育機関PADI(パディ)】
PADI(Professional Association of Diving Instructors)は、アメリカ・カリフォルニアに本部を置き、日本を含む世界7か所のエリアオフィスを拠点に、186以上の国と地域で、約12万8千人のインストラクターを含むプロフェッショナル・メンバーと、約6,600のダイブセンター/ダイブリゾートから成る世界最大のスクーバダイビング教育機関です。
1966年の設立以来、累計3,000万枚以上のCカード(認定証)を発行し、現在も年間100万人以上がPADIの教育カリキュラムを通じて新たに認定を受けています。
PADIは60年にわたり、最高水準のダイビング教育、水中安全、環境保護・保全の取り組みをリードしてきました。2025年に米国の大手グローバル調査会社が実施した調査では、世界のダイバーの約100人に75人がPADIを選択しており、その教育品質とブランドへの信頼が世界中で支持されていることが明らかになりました。
「青い地球」への敬意を原点に、PADIは、水中世界の魅力を通じて人々が海への理解と関心を深めることを目指しています。ダイバーのために、そしてダイバーとともに、PADI AWARE財団と連携しながら、海の未来を見据えた活動を世界各地で展開しています。
配信元企業:株式会社パディ・アジア・パシフィック・ジャパン
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PADI Ocean Torchbearer Awardは、地域社会でポジティブな変化を生み出し、PADIが掲げる「Pillars of Change(変化のための柱)」――Ocean Conservation(海洋環境保護)、Dive Industry Sustainability(ダイビング業界の持続可能性)、People & Humanity(人と人類)の各分野において、優れたリーダーシップとインパクトを生み出しているPADIプロフェッショナルを称える賞です。
白井さんは伊豆半島を拠点に、海の中だけを見るのではなく、山や川、そして私たちの日々の暮らしまで視野を広げ、海洋保全について考え、行動するきっかけをつくってきました。山・川・海のつながりを捉えた環境保全活動を長年にわたって実践するとともに、地域の人々やダイバーを巻き込み、クリーンアップや環境教育を通じてその活動を次の世代へとつないでいく取り組みが評価され、今回の受賞につながりました。
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「海を守るなら、山から」白井さんが実践する環境保全
白井さんが環境保全活動で大切にしているのは、海だけではなく、そこにつながる山や川、そして人々の暮らしまでをひとつの環境として捉えることです。
白井さんが代表理事を務めるNPO法人MORE企画の「MORE」は、Mountain(山)、Ocean(海)、River(川)、Earth(大地)の頭文字から名付けられています。
山に捨てられたごみは、雨や川によって下流へ運ばれ、やがて海へ流れ着くことがあります。実際に白井さんは、海底で山間部のわさび栽培に使われていた道具を発見した経験などを通じ、自然には人間が決めた境界線はなく、山で起きたことが川を通じて海へつながっていることを実感してきました。
こうした考えのもと、2021年から海中や海岸のごみ回収をはじめ、山林の不法投棄ごみや街中のごみの回収、環境教育、講演・展示など、活動の幅を広げてきました。さらに、行政や漁業協同組合、企業、学校などとも連携し、地域全体で環境問題に向き合うための取り組みを進めています。
その活動は着実に広がり、2026年9月21日時点で、これまでに回収したごみは累計23,300kg、参加したボランティアは1,082名、協力した団体・企業・行政等は360組にのぼります。
伊豆半島全体を舞台にした「伊豆半島の海ゴミ一掃プロジェクト」
白井さんが中心となって進める代表的な取り組みのひとつが、2024年にスタートした「伊豆半島の海ゴミ一掃プロジェクト」です。
港やマリーナの海底には、陸上からは見えないごみが長年にわたって蓄積しています。同プロジェクトでは、専門的な技術を持つプロダイバーと陸上のボランティアが連携し、こうした“見えないごみ”を水中から回収しています。
白井さんが目指しているのは、一度きりのクリーンアップではありません。
行政や漁業協同組合、企業、学校など、地域のさまざまな主体と連携するとともに、水中作業を担うプロダイバーに適切な対価を支払う「有償ボランティア」の仕組みも取り入れ、環境を守る人にとっても継続可能な活動を目指しています。
今後は2034年までの10年間で伊豆半島の港やマリーナを清掃することを目標に掲げています。さらに、ごみを回収するだけではなく、地域の人々が水面下で起きている問題を知り、自ら環境保全に関わり続けられる仕組みを地域に残していくことを目指しています。
ダイバーだからこそできること
PADIインストラクターでもある白井さんは、環境保全においてダイバーだからこそ果たせる役割にも目を向けています。
ダイバーは、美しいサンゴ礁や海洋生物だけでなく、海洋ごみや放置された漁具、傷ついた環境など、多くの人が直接見ることのできない水中の現状を自分の目で見ることができます。
白井さんは、すべてのダイバーが水中のごみを回収する必要があるわけではないとしながらも、海を傷つけることなく楽しみ、自分が水中で見たものを周囲に伝えることも、ダイバーにできる大切な行動だと考えています。
さらに「MORE SCHOOL」では、「海を守るために何かしたい」というダイバーの想いを安全な行動につなげるため、環境問題についての知識とともに、水中クリーンアップを安全かつ適切に行うために必要な知識やスキルを伝えています。
クリーンアップを通じて問題を知り、教育を通じてその背景を理解する。そして、自分が知ったことを周囲へ伝え、新たな行動につなげていく。白井さんは、ダイバーや地域の人々とともに、海を守るために行動する人を増やし、その活動を次の世代へつないでいくことを目指しています。
海を守る行動を、次の世代へ
海だけを見るのではなく、山、川、そしてそこに暮らす人々までをひとつのつながりとして捉え、さまざまな人を巻き込みながら行動を広げてきた白井さん。PADIは今回の受賞を通じて、白井さんの活動がより多くの人に届き、一人ひとりが海とのつながりを知り、自分にできる行動を考えるきっかけとなることを期待しています。
今回の受賞にあたり、PADI Blogでは白井さんへのインタビューを公開しています。
高校時代にオーストラリア・シドニーでダイビングと出会った白井さんが、なぜ環境保全に取り組むようになったのか。「海を守ることは山から始まる」という考えに至った背景や、ダイバーだからこそできること、MORE企画・MORE SCHOOLのこれからについて、白井さん自身の言葉で語っていただきました。
白井ゆみさんが考える「海を守ること」とは。インタビュー全文はこちらからご覧ください。
PADI Blog|白井ゆみさんインタビュー
https://blog.padi.com/jp/ocean-torchbearer-award-winner-yumi/
【最も信頼されている世界最大のスクーバダイビングの教育機関PADI(パディ)】
PADI(Professional Association of Diving Instructors)は、アメリカ・カリフォルニアに本部を置き、日本を含む世界7か所のエリアオフィスを拠点に、186以上の国と地域で、約12万8千人のインストラクターを含むプロフェッショナル・メンバーと、約6,600のダイブセンター/ダイブリゾートから成る世界最大のスクーバダイビング教育機関です。
1966年の設立以来、累計3,000万枚以上のCカード(認定証)を発行し、現在も年間100万人以上がPADIの教育カリキュラムを通じて新たに認定を受けています。
PADIは60年にわたり、最高水準のダイビング教育、水中安全、環境保護・保全の取り組みをリードしてきました。2025年に米国の大手グローバル調査会社が実施した調査では、世界のダイバーの約100人に75人がPADIを選択しており、その教育品質とブランドへの信頼が世界中で支持されていることが明らかになりました。
「青い地球」への敬意を原点に、PADIは、水中世界の魅力を通じて人々が海への理解と関心を深めることを目指しています。ダイバーのために、そしてダイバーとともに、PADI AWARE財団と連携しながら、海の未来を見据えた活動を世界各地で展開しています。
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