子どもたちの「環境」を変えて孤立を守る。スクールソーシャルワーカーとこれからの学校生活を考えるライブ配信を実施します。
学校教育が推進する「子どもたちを守る」ためのさまざまな施策。そのひとつが、スクールソーシャルワーカー活用事業です。2008年からスタートしたこの事業のため子育て世代にとっては利用経験がなく馴染みが薄いため、スクールソーシャルワーカーとして活躍する土屋佳子さんをお招きして、その取り組みについてお話をいただきます。
子ども・若者を支える認定NPO法人育て上げネット(東京都立川市・理事長 工藤 啓 以下、育て上げネット)は、公益財団法人パブリックリソース財団が事務局である「ゴールドマン・サックス緊急子ども支援基金」の助成を受け「ひとり親/IT 環境の無い世帯の子どもと保護者にオンライン支援を提供するための環境整備事業」 を実施しています。
オンライン相談を無料で提供
[資料: https://files.value-press.com/czMjZXllY2F0Y2gjNTA1MTcjNTA1MTdfV0J1bUhuT1N2Wi5qcGc.jpg ]
育て上げネットは、そうした状況にある家庭にビデオ通話アプリを活用した保護者相談を実施しています。本事業を通じて総計50回分の相談機会を無料で実施します。世帯ごとの相談回数は設定せず、個々の悩みと向き合うために必要な時間をかけて支援できる体制 を整えています。(※通常時相談は50分・5,000円/回)
https://www.sodateage.net/news/11840/
「夏休み明け」は子どもの精神的負荷の上がる時期
長期休暇が明けたタイミングは生活や環境の変化が著しく、子どもたちにかかる精神的負荷が高まる時期といわれています。今年度は新型コロナウイルスの影響による休校などこれまでとは異なる要因が重なり、その影響はより大きなものになると予測されています。
それらは不登校・自殺など本人の望まない形で表出してくることが多く、そうしたリスクを減らすために、継続的なケアが求められます。
スクールソーシャルワーカーの認知度を上げたい
学校現場では、子どもたちのケアがより充実して行うことを推進してきています。そのひとつがスクールソーシャルワーカー(以下、SSW)です。
近い職種にスクールカウンセラーやスクールアドバイザーと呼ばれる職種もありますが、一般的にこれらが生徒・教員・保護者などの個人の理解を起点として対応を進めるのに対して、SSWはその個人の周縁にある環境の理解から問題対応を行います。
2008年から始まったSSW活用事業は各自治体から実践事例があがり、必要性、意義が広まってきています。しかし、現在の子育て世代においては自身が学生だった時分には無い職種であり、認知度は他の専門職に比べ低い現状があります。
今回、当会では土屋佳子氏をお招きして、SSWについての見識を高めることを目指しています。さまざまな悩みを持つご家庭で学校とのよい関係性を保つために、SSWの特徴、活用事例などをお聞きします。
(配信日:2020年9月4日20時より・Youtubeにて配信)
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=lXsjJiTogg8 ]
9月5日・オンライン説明会(無料相談実施)
子供の将来相談窓口「結」は、学齢期の子を持つ親に限らず、ひきこもり・ニート状態などでわが子に悩む方も対象として、労働市場の変化、親子で一歩進んでいくためのコツ、実際の支援プログラムについてお伝えします。
説明会にご参加いただいた方から最大8組まで個別相談を実施します。(約30分程度)
●お申込みはこちら●
https://www.sodateage.net/news/12064/
※説明会・無料相談にはビデオ通話アプリ「Teams」を使用します。事前に利用マニュアルをお送りするほか、接続テストなども可能です。
<土屋佳子氏プロフィール>
日本社会事業大学 学長室 社会福祉研修センター・客員准教授、東京都清瀬市教育委員。その他、各地の教育委員SSW・SV研修講師のほか、子ども・若者を支えるNPOの理事等を歴任。
<子どもの将来相談窓口「結」について>
事業概要URL:https://www.sodateage.net/service/yui/
オンライン相談専用URL:https://www.onlineyui.jp/
課題を抱えている個人だけでなく、その周辺や相互作用も含めて解決を目指す「システムズ・アプローチ」と呼ばれる心理療法を用いて、1カ月ごとの目標を立てながら行われる定期相談、帰宅後すぐに実施できる「接し方・伝え方」を学ぶワークショップ、親同士で気軽に話し合える茶話会などを通じて、「わが子が一歩を踏み出す」までをサポートします。相談・セミナーを実施しているほか、ビデオ通話システムを使ってオンライン上での相談もできます。
<認定特定非営利活動法人育て上げネットについて>
ホームページURL:http://www.sodateage.net/
若者支援を「社会投資」ととらえ、無業の状態にある若者の就労基礎訓練プログラム「ジョブトレ」や、その保護者の支援、学校やコミュニティ向けの教育支援プログラムを実施しています。また当事者だけでなく、地域社会・行政・企業と連携した支援者の育成など、多岐に渡る活動を展開し社会全体で若者を支援する土壌を創っています。
子ども・若者を支える認定NPO法人育て上げネット(東京都立川市・理事長 工藤 啓 以下、育て上げネット)は、公益財団法人パブリックリソース財団が事務局である「ゴールドマン・サックス緊急子ども支援基金」の助成を受け「ひとり親/IT 環境の無い世帯の子どもと保護者にオンライン支援を提供するための環境整備事業」 を実施しています。
オンライン相談を無料で提供
[資料: https://files.value-press.com/czMjZXllY2F0Y2gjNTA1MTcjNTA1MTdfV0J1bUhuT1N2Wi5qcGc.jpg ]
育て上げネットは、そうした状況にある家庭にビデオ通話アプリを活用した保護者相談を実施しています。本事業を通じて総計50回分の相談機会を無料で実施します。世帯ごとの相談回数は設定せず、個々の悩みと向き合うために必要な時間をかけて支援できる体制 を整えています。(※通常時相談は50分・5,000円/回)
https://www.sodateage.net/news/11840/
「夏休み明け」は子どもの精神的負荷の上がる時期
長期休暇が明けたタイミングは生活や環境の変化が著しく、子どもたちにかかる精神的負荷が高まる時期といわれています。今年度は新型コロナウイルスの影響による休校などこれまでとは異なる要因が重なり、その影響はより大きなものになると予測されています。
それらは不登校・自殺など本人の望まない形で表出してくることが多く、そうしたリスクを減らすために、継続的なケアが求められます。
スクールソーシャルワーカーの認知度を上げたい
学校現場では、子どもたちのケアがより充実して行うことを推進してきています。そのひとつがスクールソーシャルワーカー(以下、SSW)です。
近い職種にスクールカウンセラーやスクールアドバイザーと呼ばれる職種もありますが、一般的にこれらが生徒・教員・保護者などの個人の理解を起点として対応を進めるのに対して、SSWはその個人の周縁にある環境の理解から問題対応を行います。
2008年から始まったSSW活用事業は各自治体から実践事例があがり、必要性、意義が広まってきています。しかし、現在の子育て世代においては自身が学生だった時分には無い職種であり、認知度は他の専門職に比べ低い現状があります。
今回、当会では土屋佳子氏をお招きして、SSWについての見識を高めることを目指しています。さまざまな悩みを持つご家庭で学校とのよい関係性を保つために、SSWの特徴、活用事例などをお聞きします。
(配信日:2020年9月4日20時より・Youtubeにて配信)
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=lXsjJiTogg8 ]
9月5日・オンライン説明会(無料相談実施)
子供の将来相談窓口「結」は、学齢期の子を持つ親に限らず、ひきこもり・ニート状態などでわが子に悩む方も対象として、労働市場の変化、親子で一歩進んでいくためのコツ、実際の支援プログラムについてお伝えします。
説明会にご参加いただいた方から最大8組まで個別相談を実施します。(約30分程度)
●お申込みはこちら●
https://www.sodateage.net/news/12064/
※説明会・無料相談にはビデオ通話アプリ「Teams」を使用します。事前に利用マニュアルをお送りするほか、接続テストなども可能です。
<土屋佳子氏プロフィール>
日本社会事業大学 学長室 社会福祉研修センター・客員准教授、東京都清瀬市教育委員。その他、各地の教育委員SSW・SV研修講師のほか、子ども・若者を支えるNPOの理事等を歴任。
<子どもの将来相談窓口「結」について>
事業概要URL:https://www.sodateage.net/service/yui/
オンライン相談専用URL:https://www.onlineyui.jp/
課題を抱えている個人だけでなく、その周辺や相互作用も含めて解決を目指す「システムズ・アプローチ」と呼ばれる心理療法を用いて、1カ月ごとの目標を立てながら行われる定期相談、帰宅後すぐに実施できる「接し方・伝え方」を学ぶワークショップ、親同士で気軽に話し合える茶話会などを通じて、「わが子が一歩を踏み出す」までをサポートします。相談・セミナーを実施しているほか、ビデオ通話システムを使ってオンライン上での相談もできます。
<認定特定非営利活動法人育て上げネットについて>
ホームページURL:http://www.sodateage.net/
若者支援を「社会投資」ととらえ、無業の状態にある若者の就労基礎訓練プログラム「ジョブトレ」や、その保護者の支援、学校やコミュニティ向けの教育支援プログラムを実施しています。また当事者だけでなく、地域社会・行政・企業と連携した支援者の育成など、多岐に渡る活動を展開し社会全体で若者を支援する土壌を創っています。