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派遣切り『される側』の苦悩。『する側』の負担。

疲労の自覚症状が多く現れている就業形態は『派遣社員』となり、精神的負担が特に高い職位は『管理職』という結果に。
臨床試験・モニター募集を行う株式会社クリニカル・トライアル《本社:東京都豊島区、代表:安藤昌》は同社のモニター情報サイト【生活向上WEB】( http://www.seikatsu-kojo.jp/ )で、『労働者の疲労蓄積度に関する意識調査』( http://www.seikatsu-kojo.jp/research/vol6.php )を行いました。

[労働者の疲労蓄積度に関するアンケート]
生活向上WEBの『労働者の疲労蓄積度に関する意識調査』で、日本の労働者の約半数(54%)が『仕事による負担度が高い』結果に。
疲労の自覚症状が多く現れている就業形態は『派遣社員』となり、精神的負担が特に高い職位は『管理職』という結果に。

---【主な調査結果内容】---------------------------------------------------
●全体の54%において、仕事による負担が(やや高い・高い・非常に高い)
●管理職の73.2%において、仕事による精神的負担が(大きい・非常に大きい)
●疲労の自覚症状が出ている『就業形態』…派遣社員
●疲労の自覚症状は職位が低いほど出やすい
●勤務状況による負担が大きい『職位』…主任・リーダー級
●仕事に負担度が高い『職種』…医療系

■調査概要
●対象・・・18歳以上の男女
●地域・・・全国
●期間・・・2008年12月22日から2009年01月05日
●回答サンプル数・・・1703名(男性:46.9%、女性:53.1%)
●年齢分布・・・20代迄[17%]、30代[23%]、40代[31%]、50代[22%]、60歳以上[7%]
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長時間にわたる過重な労働は、疲労の蓄積をもたらす最も重要な要因と考えられ、医学的知見から、脳出血・心筋梗塞などの脳・心臓疾患の発症との関連性が強いと言われています。
CTリサーチでは、厚生労働省の『労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト』を元にアンケート調査を実施し、会員の方に『仕事による負担はどの程度かかっているのか』リサーチ致しました。

今回のアンケートからは、金融・経済不安の風にあおりを受けているような結果がでました。

『就業形態別』の調査において、どの就業形態よりも疲労の自覚症状が多く現れたのが、現在『派遣切り』などで社会問題になっている派遣社員の回答。勤務状況による仕事の負担度は高くないにもかかわらず、この結果は何を指し示すのでしょうか?
いつ自分が切られるか、近い将来自分の身にも『派遣切り』がくるのではないか?そういった世間から発信されている不安要素から、心身共に影響が現れはじめているのかもしれません。

そして『影』の部分となっているリストラ『する側』である管理職の層(主任・リーダー級から部長級迄)では、一般職と比べ最近1ヶ月の『仕事についての精神的負担』が『大きい』と答えた割合が高い結果に。

元々、管理職は上司と部下の間に挟まれた負担の大きい職位と言われていますが、それに加え、現在の経済不安、経営悪化による管理職への圧力、リストラ『する側』に伴う精神的負担が顕著に現われています。


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社クリニカル・トライアル
PR事業本部 担当:川辺
本社:東京都豊島区南池袋3-13-14 TAKI bldg 5F
TEL:03-5953-3675/FAX:03-5953-3685
E-mail: info@c-trial.com

《関連URL》
http://www.seikatsu-kojo.jp/
http://www.seikatsu-kojo.jp/research/vol6.php
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