アカマイ、Enhanced DNSサービスにDNSSECサポートを追加
アカマイ、Enhanced DNSサービスにDNSSECサポートを追加
アカマイ・テクノロジーズ合同会社(東京都港区、職務執行者社長:小俣修一、以下「アカマイ」)は、DNSサーバーから送られてくるIPアドレスとホスト名の対応情報の信頼性と正当性を保証するセキュリティ拡張機能で、DNSキャッシュ・ポイズニング、DNSのなりすまし、不正なDNSサーバーによる攻撃を回避する技術であるDNSSEC(ドメインネームシステムのセキュリティ拡張仕様)のサポートをAkamai Enhanced DNS(以下:EDNS)サービスにて、特定の業界の一部のお客様に対して限定的に提供を開始します。
Akamai DNSSECサポートサービスは、完全なマネージドサービスです。EDNSを使用しているお客様は、アカマイの顧客ポータルで「Sign and Serve DNSSEC」チェックボックスにチェックを入れるだけで、DNSSECソリューションを簡単に実装することができます。お客様は、アカマイの分散型アーキテクチャを利用することにより、標準的Domain Name System(DNS)トラフィックに加え、新しくサポート対象となったDNSSECトラフィックに対して最適化されたパフォーマンスを得ることができます。
アカマイのDNSSECサポートサービスは、「sign and serve」または「serve only」の2つのモードで提供されています。そのため、ユーザーは特定のニーズに基づいて異なるレベルのサポートを柔軟に選択することができます。重要な管理プロセスのすべてをアウトソーシングするユーザーは、「sign and serve」オプションを、一方サインの管理を自主的に行いたいユーザーは、「serve only」オプションを選択できます。
また、アカマイは、この度DNSSECサポートサービスが、米国政府機関に提供されたことを発表しました。完全なマネージドサービスとして提供されるDNSSECサポートは、米国政府機関が行政管理予算局(OMB)の定めるDNSSEC基準への準拠を簡素化できるように設計されています。政府機関は、アカマイのDNNSECサポートサービスを利用することにより、primary name server(master name server)がDNSSECに対応していない場合においても、OMBのコンプライアンスを満たすことが可能です。DNSSECがすでに実装されている場合、政府機関はアカマイのEDNSサービスを利用し、コンプライアンスを維持しながら、アカマイのDNSインフラのグローバルリーチ、拡張性、セキュリティ、信頼性を享受することが可能です。
IBB (International Broadcasting Bureau) ITディレクター ジョン・ジョンソン氏(John Johnson)氏談
「巧妙化するサイバー犯罪が増加する中、当局が安全なDNS機能に対してのサポートを得ることは非常に重要です。IBBは、アカマイのDNSSEC サポートサービスにより、OMB コンプライアンスを満たし、サイトパフォーマンスへの妥協やインフラコストを増加させることなく、キャッシュ・ポイズニング攻撃に対する保護を強化することができます。」
アカマイ・テクノロジーズ・インク アプリケーション&サイトアクセラレーション担当副社長 ウィリー・テハダ談:
「アカマイのDNNSECサポートサービスは、アプリケーションやウェブサイト配信に起因する複雑なクラウドセキュリティの課題に対応するための重要なステップです。政府機関は、アカマイの大規模な分散型プラットフォームからグローバルリーチの恩恵を受けながら、OMBのDNSSEC基準への準拠のために、アカマイのサービスを活用することができます。」
アカマイ・テクノロジーズ・インク 公共団体・組織セールス担当副社長 トーマス・ラフ談:
「DNSSEC標準が広く普及するようになってから10年が経ちましたが、.govや.orgのドメイン、およびルートゾーンのオペレータによる DNSSEC基準への完全準拠は、今後更に増加すると予測されています。DNS機能の安全性に対するサポートを充実させるため、完全なマネージドサービスを求めている政府機関からかなりの問い合わせが寄せられています。」
アカマイのDNSSECサポートサービスに関する詳細情報はこちらでご覧いただけます:http://www.akamai.com/dl/feature_sheets/Akamai_DNSSEC_fs.PDF
アカマイ・テクノロジーズ合同会社について
アカマイ株式会社(2003年1月28日設立)は、1998年に設立された、アカマイ・テクノロジーズ、インク(本社:米国ケンブリッジ、社長兼最高経営責任者(CEO):Paul Sagan【ポール・セーガン】www.akamai.com)が100%出資する日本法人です。アカマイは、世界71カ国に展開する約73,000台のサーバ「Edge Platform」を有し、オンライン上のコンテンツやビジネスプロセスの配信を加速するサービスを提供する世界最大の業者です。アカマイは、静的なコンテンツ配信だけでなく各種コンサート・スポーツ試合等の国内限定ストリーミング配信やWebアプリケーションなどの動的配信を多数実現し、世界中で 3,200社以上が当社サービスを利用しています。アカマイ株式会社は、本年8月1日付けで合同会社に変更することとし、それに伴い社名(商号)を変更する予定です。現在、そのために必要な手続を行っています。
【本件に関するお問い合わせ先】
アカマイ・テクノロジーズ合同会社
マーケティング本部 マーケティング部
電話:03-6702-0100 / e-mail: marketing-jp@akamai.com
《関連URL》
http://www.akamai.co.jp/enja/html/about/press/releases/2010/press_jp.html?pr=081810
Akamai DNSSECサポートサービスは、完全なマネージドサービスです。EDNSを使用しているお客様は、アカマイの顧客ポータルで「Sign and Serve DNSSEC」チェックボックスにチェックを入れるだけで、DNSSECソリューションを簡単に実装することができます。お客様は、アカマイの分散型アーキテクチャを利用することにより、標準的Domain Name System(DNS)トラフィックに加え、新しくサポート対象となったDNSSECトラフィックに対して最適化されたパフォーマンスを得ることができます。
アカマイのDNSSECサポートサービスは、「sign and serve」または「serve only」の2つのモードで提供されています。そのため、ユーザーは特定のニーズに基づいて異なるレベルのサポートを柔軟に選択することができます。重要な管理プロセスのすべてをアウトソーシングするユーザーは、「sign and serve」オプションを、一方サインの管理を自主的に行いたいユーザーは、「serve only」オプションを選択できます。
また、アカマイは、この度DNSSECサポートサービスが、米国政府機関に提供されたことを発表しました。完全なマネージドサービスとして提供されるDNSSECサポートは、米国政府機関が行政管理予算局(OMB)の定めるDNSSEC基準への準拠を簡素化できるように設計されています。政府機関は、アカマイのDNNSECサポートサービスを利用することにより、primary name server(master name server)がDNSSECに対応していない場合においても、OMBのコンプライアンスを満たすことが可能です。DNSSECがすでに実装されている場合、政府機関はアカマイのEDNSサービスを利用し、コンプライアンスを維持しながら、アカマイのDNSインフラのグローバルリーチ、拡張性、セキュリティ、信頼性を享受することが可能です。
IBB (International Broadcasting Bureau) ITディレクター ジョン・ジョンソン氏(John Johnson)氏談
「巧妙化するサイバー犯罪が増加する中、当局が安全なDNS機能に対してのサポートを得ることは非常に重要です。IBBは、アカマイのDNSSEC サポートサービスにより、OMB コンプライアンスを満たし、サイトパフォーマンスへの妥協やインフラコストを増加させることなく、キャッシュ・ポイズニング攻撃に対する保護を強化することができます。」
アカマイ・テクノロジーズ・インク アプリケーション&サイトアクセラレーション担当副社長 ウィリー・テハダ談:
「アカマイのDNNSECサポートサービスは、アプリケーションやウェブサイト配信に起因する複雑なクラウドセキュリティの課題に対応するための重要なステップです。政府機関は、アカマイの大規模な分散型プラットフォームからグローバルリーチの恩恵を受けながら、OMBのDNSSEC基準への準拠のために、アカマイのサービスを活用することができます。」
アカマイ・テクノロジーズ・インク 公共団体・組織セールス担当副社長 トーマス・ラフ談:
「DNSSEC標準が広く普及するようになってから10年が経ちましたが、.govや.orgのドメイン、およびルートゾーンのオペレータによる DNSSEC基準への完全準拠は、今後更に増加すると予測されています。DNS機能の安全性に対するサポートを充実させるため、完全なマネージドサービスを求めている政府機関からかなりの問い合わせが寄せられています。」
アカマイのDNSSECサポートサービスに関する詳細情報はこちらでご覧いただけます:http://www.akamai.com/dl/feature_sheets/Akamai_DNSSEC_fs.PDF
アカマイ・テクノロジーズ合同会社について
アカマイ株式会社(2003年1月28日設立)は、1998年に設立された、アカマイ・テクノロジーズ、インク(本社:米国ケンブリッジ、社長兼最高経営責任者(CEO):Paul Sagan【ポール・セーガン】www.akamai.com)が100%出資する日本法人です。アカマイは、世界71カ国に展開する約73,000台のサーバ「Edge Platform」を有し、オンライン上のコンテンツやビジネスプロセスの配信を加速するサービスを提供する世界最大の業者です。アカマイは、静的なコンテンツ配信だけでなく各種コンサート・スポーツ試合等の国内限定ストリーミング配信やWebアプリケーションなどの動的配信を多数実現し、世界中で 3,200社以上が当社サービスを利用しています。アカマイ株式会社は、本年8月1日付けで合同会社に変更することとし、それに伴い社名(商号)を変更する予定です。現在、そのために必要な手続を行っています。
【本件に関するお問い合わせ先】
アカマイ・テクノロジーズ合同会社
マーケティング本部 マーケティング部
電話:03-6702-0100 / e-mail: marketing-jp@akamai.com
《関連URL》
http://www.akamai.co.jp/enja/html/about/press/releases/2010/press_jp.html?pr=081810