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　株式会社朝日広告社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：八代 義治、以下朝日広告社）は、2010年10月26日に取り組みの開始を発表したAttribution Managementに関する評価テストについて、検証結果を発表しました。

　この評価テストでは、ディスプレイ広告とリスティング広告を評価対象とし、広告接触回数とコンバージョンの関係性から、最適な投下フリークエンシー、生活者がコンバージョンに至るプロセスを初回接触から最終接触まで紐解きました。ここで得られたデータを元に、従来のマーケティングキャンペーンでは評価が不可能であったコンバージョンパスにおける媒体、クリエイティブ、フリークエンシー、検索キーワードの貢献度を分析し、媒体間のシナリオ設計と複数媒体を用いた横断型施策の可能性について考察しました。

　本評価テストの結果は、アタラ合同会社の運営するAttribution Management情報サイト、「Attribution.jp」（http://www.attribution.jp/）へ2月28日付の記事として掲載しています。

　朝日広告社が取り組みを開始するAttribution Managementの担う目的は、(1)インターネット広告への接触と生活者の行動の関係性を可視化する事。(2)その関係性をコンバージョンへの貢献度を軸に評価する事で、生活者のインターネット接触行動をより深く理解し、従来に比べ高次元で最適化されたマーケティングキャンペーンの提供を目指す事。さらには、(3)広告インプレッションの貢献度を数値化し、インターネットメディアの価値を再評価する事にあります。

　朝日広告社は、この度の評価テストを足がかりとし、今後も継続的なAttribution Managementの評価テストに取り組むと同時に、評価テストから得られた結果を活かし、高度に最適化されたデジタルマーケティングを提供して参ります。


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