インテックと日本HP、アイデンティティ管理製品・シングルサインオン製品の拡販において協業
[09/01/15]
提供元:@Press
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ITホールディングスグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役執行役員社長:金岡 克己、以下 インテック)と日本ヒューレット・パッカード株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:小出 伸一、以下 日本HP)は、インテックが提供するアイデンティティ管理ソリューションと日本HPが提供するシングルサインオンソリューションの販売において協業いたします。
企業内では、システムごとにユーザIDやパスワードといったID情報が散在し、さらに業務の効率化を目的とした新たなシステムも追加され、ID情報が爆発的に増加しています。ID情報はシステムへのアクセス制御に使用されるため、正しく管理されなければ不正アクセスなどの問題につながります。特にIT全般統制(*1)への対応が本格化するなか、企業においてはID情報やアクセス制御の、より正確な管理が必要とされています。
今回、インテックと日本HPは、このようなニーズに対応し、IT全般統制への対応を強化するためアイデンティティ管理(以下 IDM)分野とシングルサインオン(以下 SSO)分野において協業することにいたしました。
インテックが開発・提供するID情報の一元管理を実現するIDM製品「結人(ゆいと)」、「束人(そくと)」(別紙1参照)と、日本HPが開発・提供する複数のWebシステムのアクセス制御とシングルサインオンを実現する「HP IceWall SSO」(別紙2参照)において、相互代理店契約を締結し、本日より提供を開始いたします。
両社の製品を相互に提供することが可能になることで、IT全般統制への対応を強化する一貫したセキュリティソリューションが提供できるようになります。IDMで正しく管理されたID情報に基づきSSOでシステムへのアクセスを制御することでセキュリティの低下を防止し、さまざまなリスクを軽減します。また、IDMによるID情報の一元管理とSSOによるアクセスの統合管理によって、システム管理コストを低減し、管理者の運用負荷の軽減や利用者の利便性の向上を実現します。
今後両社は今回の協業に基づき、一貫したセキュリティソリューションが提供できるように、両社内で共同のセミナーなどを実施し、本ソリューションの提案、販売、構築、サポートに関して協調してきます。また、3月以降外部向けの共同セミナーの実施など共同営業活動を行い、本ソリューションの導入促進を図ります。
今回の連携対象となる両社製品は日本で開発しています。市場の声を受け日本の企業文化や組織構造に合わせた機能を搭載した製品同士の連携により、日本企業の内部統制を強力に支援いたします。
■お問い合わせ先
株式会社インテック N&O事業推進部
TEL : 045-451-2398
e-mail: net_info@intec.co.jp
≪別紙1≫
<「結人(ゆいと)」「束人(そくと)」と「HP IceWall SSO」との連携について>
ID情報の一元管理やアクセスの統合管理によって、以下を同時に実現することが可能です。
(1)IDMの統合DBにてID情報を一元管理し、システム間のデータ自動同期を実現
(2)SSO認証DBのID情報を正確かつ迅速な管理を実現
(3)システム管理コストの低減
(4)管理者の運用負荷の軽減
(5)利用者の利便性の向上
(6)セキュリティレベルの向上
◆ ID同期システム結人(ゆいと)
異なる種類のディレクトリシステムやRDBなどが保持するさまざまなデータ形式を吸収し、システム間のデータ同期を行うことが可能なシステムです。日本の商習慣に対応した事前同期機能などを基本搭載しており、またシステム間の同期設定を画面上で容易に行えるよう設計されているため、システム導入までの構築期間を短縮することができます。同期を行う前に予めリハーサルとして同期を行った場合の実行結果をファイルに出力することが可能です。
◆ ID統合システム束人(そくと)
結人を利用したデータ同期に加え、幅広いID情報のライフサイクル管理を行うことを可能にしたシステムです。ID情報のライフサイクル管理に必要な申請・承認フローを設定可能です。また、同期システムによる利用者の登録・変更・削除といった証跡ログをGUIで確認できるため、不正なユーザアカウントの登録防止や削除漏れなどの追跡・対応が可能です。
≪別紙2≫
◆ HP IceWall SSO(Single Sign On)
利便性の高い快適なセキュリティ環境を実現するHP IceWall SSOは、日本HPが国内で開発し、製品として提供しているNO.1* シングルサインオン ソリューションです。HP IceWall SSOは、1997年の発売以来、日本国内においてイントラネットサービスやBtoC、BtoBサービス等の多くのシステムへの導入実績があり、現在までに合計4,000万以上のユーザライセンスが販売されています。
*出荷金額ベース国内Webシングルサインオンパッケージ市場No.1 日本HP:34.7%
(出典:ミック経済研究所 「個人認証型セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2008」2008年10月刊)
(*1)IT全般統制とは
業務プロセスにおいて使用されるアプリケーションシステムが機能するための環境や情報、システム全体の企画・開発・運用・アクセス管理などに関する統制のこと。アプリケーションや使用するデータに対して、ID管理やパスワード管理、アクセス制御が適正に行われているかなどもその定義に含まれる。
◆ 日本ヒューレッド・パッカード株式会社について
HPは世界最大のIT企業として、プリンティング、PC、ITサービス、ソフトウェア、ソリューションを提供し、コンシューマから大企業まで全てのお客様がテクノロジーを身近に活用できるよう努めています。HP(ニューヨーク証券取引所:HPQ)の詳しい情報については、下記のサイトでご覧になれます。
http://www.hp.com/
日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)はHPの日本法人です。
http://www.hp.com/jp/
◆ 株式会社インテックについて
インテックは1964年創立の独立系総合IT企業です。ITコンサルティング、システムインテグレーション、ソフトウェア開発、アウトソーシング、ネットワークを柱に、製造や流通、金融、行政、医療などさまざまな分野のお客さまに最適なトータルサービスを提供しています。経営戦略に沿った情報化戦略の立案から、情報システムの設計・開発、ネットワークの構築や基盤システムの運用保守まで、お客さまのITパートナーとして幅広く事業を展開しています。
参考)インテック ホームページ http://www.intec.co.jp/
※本文に記載されている会社名、商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※本リリースは株式会社インテック、日本ヒューレット・パッカード株式会社による共同リリースです。
両社より重複して配信される場合がございますが、あらかじめご了承ください。
企業内では、システムごとにユーザIDやパスワードといったID情報が散在し、さらに業務の効率化を目的とした新たなシステムも追加され、ID情報が爆発的に増加しています。ID情報はシステムへのアクセス制御に使用されるため、正しく管理されなければ不正アクセスなどの問題につながります。特にIT全般統制(*1)への対応が本格化するなか、企業においてはID情報やアクセス制御の、より正確な管理が必要とされています。
今回、インテックと日本HPは、このようなニーズに対応し、IT全般統制への対応を強化するためアイデンティティ管理(以下 IDM)分野とシングルサインオン(以下 SSO)分野において協業することにいたしました。
インテックが開発・提供するID情報の一元管理を実現するIDM製品「結人(ゆいと)」、「束人(そくと)」(別紙1参照)と、日本HPが開発・提供する複数のWebシステムのアクセス制御とシングルサインオンを実現する「HP IceWall SSO」(別紙2参照)において、相互代理店契約を締結し、本日より提供を開始いたします。
両社の製品を相互に提供することが可能になることで、IT全般統制への対応を強化する一貫したセキュリティソリューションが提供できるようになります。IDMで正しく管理されたID情報に基づきSSOでシステムへのアクセスを制御することでセキュリティの低下を防止し、さまざまなリスクを軽減します。また、IDMによるID情報の一元管理とSSOによるアクセスの統合管理によって、システム管理コストを低減し、管理者の運用負荷の軽減や利用者の利便性の向上を実現します。
今後両社は今回の協業に基づき、一貫したセキュリティソリューションが提供できるように、両社内で共同のセミナーなどを実施し、本ソリューションの提案、販売、構築、サポートに関して協調してきます。また、3月以降外部向けの共同セミナーの実施など共同営業活動を行い、本ソリューションの導入促進を図ります。
今回の連携対象となる両社製品は日本で開発しています。市場の声を受け日本の企業文化や組織構造に合わせた機能を搭載した製品同士の連携により、日本企業の内部統制を強力に支援いたします。
■お問い合わせ先
株式会社インテック N&O事業推進部
TEL : 045-451-2398
e-mail: net_info@intec.co.jp
≪別紙1≫
<「結人(ゆいと)」「束人(そくと)」と「HP IceWall SSO」との連携について>
ID情報の一元管理やアクセスの統合管理によって、以下を同時に実現することが可能です。
(1)IDMの統合DBにてID情報を一元管理し、システム間のデータ自動同期を実現
(2)SSO認証DBのID情報を正確かつ迅速な管理を実現
(3)システム管理コストの低減
(4)管理者の運用負荷の軽減
(5)利用者の利便性の向上
(6)セキュリティレベルの向上
◆ ID同期システム結人(ゆいと)
異なる種類のディレクトリシステムやRDBなどが保持するさまざまなデータ形式を吸収し、システム間のデータ同期を行うことが可能なシステムです。日本の商習慣に対応した事前同期機能などを基本搭載しており、またシステム間の同期設定を画面上で容易に行えるよう設計されているため、システム導入までの構築期間を短縮することができます。同期を行う前に予めリハーサルとして同期を行った場合の実行結果をファイルに出力することが可能です。
◆ ID統合システム束人(そくと)
結人を利用したデータ同期に加え、幅広いID情報のライフサイクル管理を行うことを可能にしたシステムです。ID情報のライフサイクル管理に必要な申請・承認フローを設定可能です。また、同期システムによる利用者の登録・変更・削除といった証跡ログをGUIで確認できるため、不正なユーザアカウントの登録防止や削除漏れなどの追跡・対応が可能です。
≪別紙2≫
◆ HP IceWall SSO(Single Sign On)
利便性の高い快適なセキュリティ環境を実現するHP IceWall SSOは、日本HPが国内で開発し、製品として提供しているNO.1* シングルサインオン ソリューションです。HP IceWall SSOは、1997年の発売以来、日本国内においてイントラネットサービスやBtoC、BtoBサービス等の多くのシステムへの導入実績があり、現在までに合計4,000万以上のユーザライセンスが販売されています。
*出荷金額ベース国内Webシングルサインオンパッケージ市場No.1 日本HP:34.7%
(出典:ミック経済研究所 「個人認証型セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2008」2008年10月刊)
(*1)IT全般統制とは
業務プロセスにおいて使用されるアプリケーションシステムが機能するための環境や情報、システム全体の企画・開発・運用・アクセス管理などに関する統制のこと。アプリケーションや使用するデータに対して、ID管理やパスワード管理、アクセス制御が適正に行われているかなどもその定義に含まれる。
◆ 日本ヒューレッド・パッカード株式会社について
HPは世界最大のIT企業として、プリンティング、PC、ITサービス、ソフトウェア、ソリューションを提供し、コンシューマから大企業まで全てのお客様がテクノロジーを身近に活用できるよう努めています。HP(ニューヨーク証券取引所:HPQ)の詳しい情報については、下記のサイトでご覧になれます。
http://www.hp.com/
日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)はHPの日本法人です。
http://www.hp.com/jp/
◆ 株式会社インテックについて
インテックは1964年創立の独立系総合IT企業です。ITコンサルティング、システムインテグレーション、ソフトウェア開発、アウトソーシング、ネットワークを柱に、製造や流通、金融、行政、医療などさまざまな分野のお客さまに最適なトータルサービスを提供しています。経営戦略に沿った情報化戦略の立案から、情報システムの設計・開発、ネットワークの構築や基盤システムの運用保守まで、お客さまのITパートナーとして幅広く事業を展開しています。
参考)インテック ホームページ http://www.intec.co.jp/
※本文に記載されている会社名、商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※本リリースは株式会社インテック、日本ヒューレット・パッカード株式会社による共同リリースです。
両社より重複して配信される場合がございますが、あらかじめご了承ください。