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マザーズ指数は3日ぶり反発、物色の入れ替わり激しく値動きの荒い銘柄も

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場は、前日の欧米株高を受けて投資家のリスク回避姿勢が後退し、買いが先行する展開となった。ただ、主力大型株が買われ日経平均が上げ幅を拡大する一方で、マザーズ指数は始値水準でのもみ合いが続いた。材料株やテーマ株には積極的な買いが向かったが、上昇率上位が頻繁に入れ替わり、朝方買われた銘柄が後場急落するなど物色の入れ替わりは激しかった。なお、マザーズ指数は3日ぶり反発、売買代金は概算で1117.03億円。騰落数は、値上がり109銘柄、値下がり100銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>や、ミクシィ<2121>、ラクーン<3031>、フィンテック<8789>、FFRI<3692>などが堅調。インフォテリア<3853>とモルフォ<3653>が3日連続のストップ高となったほか、フィンテック関連銘柄への物色が広がり、ASJ<2351>もストップ高まで上昇。また、メタップス<6172>、カヤック<3904>、中村超硬<6166>は10%を超える上昇となった。一方、カイオム<4583>、インベスターズクラウ<1435>、UNITED<2497>、ラクス<3923>、Aiming<3911>などが軟調。前日上場のダブルスタンダード<3925>は買いが先行したものの、マイナスに転じるとストップ安まで売られた。その他、エニグモ<3665>、マルマエ<6264>がマザーズ下落率上位となった。

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