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マザーズ指数は大幅に3日続落、ここまで上昇の目立ったテーマ株が急落

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場では、前週までの大幅上昇に対する過熱警戒感が急速に強まり、幅広い銘柄が利益確定売りに押された。特にここまで上昇の目立ったバイオ株やテーマ株がきつい下げとなった。物色は材料株や越境EC関連の一角などに集中した。なお、マザーズ指数は大幅に3日続落、下落率は一時7%近くに達した。売買代金は概算で2288.76億円。騰落数は、値上がり29銘柄、値下がり195銘柄、変わらず1銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>やサイバダイン<7779>、モルフォ<3653>、アカツキ<3932>、エディア<3935>などが軟調。ただ、SOSEIは押し目買いの動きもあり、プラスに切り返す場面が度々あった。また、グリーンペプタイド<4594>、ジグソー<3914>、ブランジスタ<6176>、UBIC<2158>、サンバイオ<4592>など20銘柄が10%を超える下落となった。一方、提携を手掛かりにHamee<3134>がストップ高となり、越境EC関連のアウンコンサル<2459>などにも物色が向かった。プラッツ<7813>も強い切り返しでストップ高。引き続き中国ネット通販への期待が強いうえ、医療輸出に関する報道を材料視する向きもあったようだ。また、ブロックチェーン業界団体のメンバーであるドリコム<3793>がストップ高となったほか、グローバルW<3936>、フルッタ<2586>、アクセルマーク<3624>、ベステラ<1433>が10%超の上昇となった。その他ロックオン<3690>、リタリコ<6187>、Gunosy<6047>などが上昇した。

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