日経平均は6営業日ぶりに反落、午後は利益確定の流れが優勢に
[16/10/21]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は6営業日ぶりに反落。円相場は1ドル104円台に乗せてくるなか、小幅に続伸して始まった。その後は前日の大幅上昇に対する利益確定の売りも出やすく、50円程度の狭い値幅での推移となるなか、前引け間際には一時17288.89円まで上げ幅を拡大。しかし、午後に入ると次第に利益確定の流れが優勢となるなか、円相場もやや円高に推移したことから、下げに転じている。鳥取県で震度4、震度6の大地震が発生したことも、利益確定に向かわせる一因になった感もある。
大引けの日経平均は前日比50.91円安の17184.59円となった。東証1部の売買高は18億
2750万株、売買代金は2兆0320億円だった。業種別では、空運、鉱業、パルプ紙、不動産、銀行が上昇率上位だった。一方、その他製品、情報通信、建設が下落率上位に。
個別では任天堂<7974>が売買代金トップとなり、6%を超える下落となった。来年3月に発売する新型ゲーム機の名前を「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」に決め、画像などを公開。今後、ゲーム内容等の詳細が出てくることから注目されることになろうが、市場関係者の第一印象としては利食いに向かわせる結果に。
一方でオリエンタルランド<4661>が大幅続伸となった。4-9月期営業利益は前年同期比2%増の530億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。入場券の値上げや物品販売の好調などで、7%減益予想から一転して増益になる。ほぼ市場コンセンサス線上のためサプライズは乏しいものの、入園者数が減少する中での上振れに安心感が先行する形になっている。
<TM>
大引けの日経平均は前日比50.91円安の17184.59円となった。東証1部の売買高は18億
2750万株、売買代金は2兆0320億円だった。業種別では、空運、鉱業、パルプ紙、不動産、銀行が上昇率上位だった。一方、その他製品、情報通信、建設が下落率上位に。
個別では任天堂<7974>が売買代金トップとなり、6%を超える下落となった。来年3月に発売する新型ゲーム機の名前を「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」に決め、画像などを公開。今後、ゲーム内容等の詳細が出てくることから注目されることになろうが、市場関係者の第一印象としては利食いに向かわせる結果に。
一方でオリエンタルランド<4661>が大幅続伸となった。4-9月期営業利益は前年同期比2%増の530億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。入場券の値上げや物品販売の好調などで、7%減益予想から一転して増益になる。ほぼ市場コンセンサス線上のためサプライズは乏しいものの、入園者数が減少する中での上振れに安心感が先行する形になっている。
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