日経平均は9日続伸、メガバンクが終日強含みに推移。
[16/12/16]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は9日続伸。15日の米国市場では予想を上回る経済指標の発表が好感された。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比150円高の19440円、円相場は1ドル118円25銭近辺で推移するなか、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から始まった。ただ、過熱警戒感も意識されており、寄付き後はこう着感の強い展開に。とはいえ、利益確定の流れが目立ってはいるが下値の堅さも意識されるなど、全体としては押し目待ちに押し目なしの状況が続いた。
大引けの日経平均は前日比127.36円高の19401.15円となった。東証1部の売買高は23億
1008万株、売買代金は2兆9082億円だった。業種別では、金属製品、水産農林、銀行、ガラス土石、空運、精密機器が上昇率上位だった。一方、その他製品、保険、情報通信が下落率上位だった。
個別では米長期金利の上昇を受けて、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほFG<8411>のメガバンク3行が終日強含みに推移している。一方で任天堂<7974>、DeNA<2432>が大幅に下落となったほか、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、NTT
<9432>、ソニー<6758>が小安かった。
<TM>
シカゴ日経225先物清算値は大阪比150円高の19440円、円相場は1ドル118円25銭近辺で推移するなか、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から始まった。ただ、過熱警戒感も意識されており、寄付き後はこう着感の強い展開に。とはいえ、利益確定の流れが目立ってはいるが下値の堅さも意識されるなど、全体としては押し目待ちに押し目なしの状況が続いた。
大引けの日経平均は前日比127.36円高の19401.15円となった。東証1部の売買高は23億
1008万株、売買代金は2兆9082億円だった。業種別では、金属製品、水産農林、銀行、ガラス土石、空運、精密機器が上昇率上位だった。一方、その他製品、保険、情報通信が下落率上位だった。
個別では米長期金利の上昇を受けて、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほFG<8411>のメガバンク3行が終日強含みに推移している。一方で任天堂<7974>、DeNA<2432>が大幅に下落となったほか、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、NTT
<9432>、ソニー<6758>が小安かった。
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