成長戦略への期待感も高まりやすい
[14/05/28]
提供元:株式会社フィスコ
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日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
27日のNY市場は上昇。4月耐久財受注が予想外の増加となったほか、3月FHFA住宅価格指数も予想を上回る上昇となったことが好感され買いが先行。小型株やハイテク株を買い戻す動きも継続し終日堅調推移となった。ダウ平均は69.23ドル高の16675.50、ナスダックは51.26ポイント高の4237.07。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の14680円。
米株高の流れを受けて買いが先行しそうである。円相場が1ドル102円台をつけてきていることも材料視されそうである。また、法人税の実効税率引き下げに関する報道や都市開発促進税制を2年ほど延長する検討報道など、6月以降の成長戦略への期待感も高まりやすい。三井不<8801>が公募増資などで最大3245億円を調達すると発表。需給悪化懸念よりも成長投資として評価する流れとなれば、首都インフラ関連などへの物色にもつながりそうだ。
一目均衡表の雲上限が支持線として意識される可能性があり、下値は堅いであろう。一方、ボリンジャーバンドの+2σを捉えてきているため、過熱感も意識されやすい。戻り高値水準での推移が続きそうである。ただ、米国市場の休場明けによって海外勢の資金流入が期待されるなか、トレンドが出やすい状況でもあろう。14590-14700円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 14700円−下限 14590円
<TM>
27日のNY市場は上昇。4月耐久財受注が予想外の増加となったほか、3月FHFA住宅価格指数も予想を上回る上昇となったことが好感され買いが先行。小型株やハイテク株を買い戻す動きも継続し終日堅調推移となった。ダウ平均は69.23ドル高の16675.50、ナスダックは51.26ポイント高の4237.07。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の14680円。
米株高の流れを受けて買いが先行しそうである。円相場が1ドル102円台をつけてきていることも材料視されそうである。また、法人税の実効税率引き下げに関する報道や都市開発促進税制を2年ほど延長する検討報道など、6月以降の成長戦略への期待感も高まりやすい。三井不<8801>が公募増資などで最大3245億円を調達すると発表。需給悪化懸念よりも成長投資として評価する流れとなれば、首都インフラ関連などへの物色にもつながりそうだ。
一目均衡表の雲上限が支持線として意識される可能性があり、下値は堅いであろう。一方、ボリンジャーバンドの+2σを捉えてきているため、過熱感も意識されやすい。戻り高値水準での推移が続きそうである。ただ、米国市場の休場明けによって海外勢の資金流入が期待されるなか、トレンドが出やすい状況でもあろう。14590-14700円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 14700円−下限 14590円
<TM>










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