ファナック重石も25日線水準での攻防か
[15/07/29]
提供元:株式会社フィスコ
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日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
28日のNY市場は上昇。7月消費者信頼感指数が予想外の低下となったことで利上げ観測が後退。欧州市場の上昇や原油高なども材料視されていた。ダウ平均は189.68ドル高の17630.27、ナスダックは49.43ポイント高の5089.21。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の20345円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から、小じっかりのスタートになろう。その後は、下方修正を発表しているファナック<6954>や東京エレク<8035>などが上値の重石に。ファナックの決算等を受けて、改めて中国の景気鈍化への警戒感が高まる可能性があり、上海市場の動向も引き続き注目される。
昨日の下げによって、7月14日の急伸時に空けたマド(20120-20322円)を埋めており、調整一巡が意識されるところ。ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と-1σとのレンジ内で推移。一目均衡表ではいったん雲を割り込み、基準線レベルまでの調整をみせたが、大引けでは雲を上回ってきている。雲上限は20390円辺りに切り上がるほか、25日線が20400円辺りに位置しており、同水準での攻防になりそうだ。20250-20400円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 20400円−下限 20250円
<TM>
28日のNY市場は上昇。7月消費者信頼感指数が予想外の低下となったことで利上げ観測が後退。欧州市場の上昇や原油高なども材料視されていた。ダウ平均は189.68ドル高の17630.27、ナスダックは49.43ポイント高の5089.21。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の20345円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から、小じっかりのスタートになろう。その後は、下方修正を発表しているファナック<6954>や東京エレク<8035>などが上値の重石に。ファナックの決算等を受けて、改めて中国の景気鈍化への警戒感が高まる可能性があり、上海市場の動向も引き続き注目される。
昨日の下げによって、7月14日の急伸時に空けたマド(20120-20322円)を埋めており、調整一巡が意識されるところ。ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と-1σとのレンジ内で推移。一目均衡表ではいったん雲を割り込み、基準線レベルまでの調整をみせたが、大引けでは雲を上回ってきている。雲上限は20390円辺りに切り上がるほか、25日線が20400円辺りに位置しており、同水準での攻防になりそうだ。20250-20400円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 20400円−下限 20250円
<TM>










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