日経平均は25日線の攻防、決算を手掛かりとした選別物色
[15/07/30]
提供元:株式会社フィスコ
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オープニングコメント
30日の東京市場は反発が期待される。29日の中国・上海市場が4営業日ぶりに反発したほか、米国市場ではFOMC政策声明で、利上げの具体的な開始時期は示唆されなかったことが好感され、NYダウ、ナスダックともに上昇。この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比155円高の20455円だった。日経平均はこれにさや寄せする格好から、再び25日線レベルを捉えてくることになろう。
また、前日の下げの一因だったファナック<6954>だが、ADR(米国預託証券)では東証比で100円超の上昇となっており、一先ず落ち着きをみせそうである。一方で、任天堂<7974>の決算などが評価されているほか、ファーストリテ<9983>も600円超の上昇をみせている。ファナック、ファーストリテの上昇が日経平均をけん引する格好。
一方で、米国ではツイッターやフェイスブックなどが決算を受けて弱い動きをみせており、IT関連の一角は手掛けづらい。また、カジノ法案の今国会での成立は断念と報じられており、それ程賑わっていなかったものの、関連銘柄へは換金売りが出やすいだろう。
日経平均は25日線レベルでの攻防の中、決算等を手掛かりとした選別物色になるとみられる。その決算では、本日発表が予定されているソニー<6758>に関心が集まりやすい。
<AK>
また、前日の下げの一因だったファナック<6954>だが、ADR(米国預託証券)では東証比で100円超の上昇となっており、一先ず落ち着きをみせそうである。一方で、任天堂<7974>の決算などが評価されているほか、ファーストリテ<9983>も600円超の上昇をみせている。ファナック、ファーストリテの上昇が日経平均をけん引する格好。
一方で、米国ではツイッターやフェイスブックなどが決算を受けて弱い動きをみせており、IT関連の一角は手掛けづらい。また、カジノ法案の今国会での成立は断念と報じられており、それ程賑わっていなかったものの、関連銘柄へは換金売りが出やすいだろう。
日経平均は25日線レベルでの攻防の中、決算等を手掛かりとした選別物色になるとみられる。その決算では、本日発表が予定されているソニー<6758>に関心が集まりやすい。
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