日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は103円高、米国株高の流れを引き継ぐ格好に
[14/04/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は14000円台を回復してスタート、米国株高の流れを引き継ぐ格好に】
9時39分現在の日経平均株価は、14013.21円(前日比+103.05円)で推移。日経平均は14000円台を回復して始まった。3月の小売売上高などを好感した米国市場の流れを引き継ぐ格好からのスタートになっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比140円高の14090円だったが、大阪225先物はこれにサヤ寄せする格好から14080円で始まった。
売買代金上位は軒並み上昇しており、ソフトバンク<9984>が買い気配から始まったほか、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、ホンダ<7267>、JT<2914>、ファナック<6954>などが上昇。一方で、ファーストリテ<9983>が下げに転じているほか、武田薬品<4502>のほか、外資系証券による格下げが観測されている楽天<4755>が冴えない。セクターでは、非鉄金属、その他金融、証券、空運、不動産、情報・通信、機械、銀行などが堅調。半面、足元で強い動きが続いていた鉱業が唯一マイナスとなるなど、利食い優勢の展開か。
【ドル・円は101円85銭付近、株高も想定の範囲内で伸び悩む展開】
ドル・円は101円85銭付近で推移。日経平均株価は100円超の上昇となっているが、この程度の株高は想定の範囲内との声が聞かれており、ドル・円は伸び悩む展開となっている。また、明日16日に発表される中国1-3月期GDPに注目している投資家が多いことから、一部の投資家は中国GDPの数字を確認するまでは様子見を続ける可能性との指摘もある。
9時39分時点のドル・円は101円85銭、ユーロ・円は140円74銭、ポンド・円は170円38銭、豪ドル・円は95円89銭付近で推移している。
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