日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は122円高、黒田総裁が首相官邸を訪問
[14/04/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は上げ幅を拡大、黒田総裁が首相官邸を訪問】
12時55分現在の日経平均株価は、14032.33円(前日比+122.17円)で推移。日経平均は前引け値から若干上げ幅を広げて始まった。ランチタイムの225先物は14040-14050円での狭いレンジ取引が続いていたが、黒田総裁が首相官邸を訪問したと報じられると、14070円を付けて、現物寄り付き後には14090円を付けていた。昼のバスケットは小幅に買い越しとの観測。円相場は1ドル=101円90銭、1ユーロ=140円80銭と、若干ではあるが朝方から円安に振れて推移している。
指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンク<9984>が上げ幅を広げているほか、ファナック<6954>、KDDI<9433>などもしっかり。下げに転じていたトヨタ自<7203>もプラス圏を回復してきている。セクターでは情報・通信、鉄鋼、パルプ・紙、繊維、ガラス・土石、ゴム製品、機械、非鉄金属、銀行などが堅調。前引け段階でマイナスだった、陸運、金属がプラスに転じてきている。一方で、海運、鉱業、電力・ガスなどが小安い。
【ドル・円は101円88銭付近、安倍首相と黒田日銀総裁の会談に注目】
ドル・円は101円88銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が強含みに推移していることで下げ渋る展開。安倍首相と黒田日銀総裁の会談が注目されている。ユーロ・ドルは、1.3813ドルから1.3822ドルで推移。ウクライナ情勢の緊迫化、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測で上げ渋る展開。ユーロ・円は、140円75銭から140円85銭で推移。
12時55分時点のドル・円は101円88銭、ユーロ・円は140円74銭、ポンド・円は170円28銭、豪ドル・円は95円65銭付近で推移。上海総合指数は、2114.56(前日比-0.80%)で前引け。
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