日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は46円高、売り一巡後は急速に切り返す
[14/04/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は46円高、売り一巡後は急速に切り返す】
9時42分現在の日経平均株価は、14464.34円(前日比+46.66円)で推移。日経平均は小幅に下落して始まっている。16日の米国市場は上昇していたが、グーグルやIBMなどの時間外下落や前日大幅上昇の反動などから、利益確定の流れが先行した。
売買代金上位では、前日に8%超の上昇をみせていたソフトバンク<9984>が利食い優勢。三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、JT<2914>、野村<8604>、ソニー<6758>などが下落。一方で、業績上振れ観測が報じられたキヤノン<7751>が上昇。フリービット<3843>、信越化<4063>、ファナック<6954>、ディーエヌエー<2432>、富士重<7270>などが堅調。
セクターでは鉱業、海運、石油・石炭、その他製品、鉄鋼、精密機器、電力・ガス、機械、水産・農林などが上昇。一方で、保険、不動産、銀行、情報・通信、証券、金属、建設などが下げて始まっている。規模別指数では大型、中型がマイナス、小型株指数が上昇しており、個人主体による中小型株物色の流れに。
売り一巡後の日経平均は日銀の追加緩和期待などによる押し目買いなどで急速に切り返し、一時プラス圏に転じる展開となっている。
【ドル・円は102円12銭付近、リスク選好的な円売りはやや抑制】
ドル・円は102円12銭付近で推移。現時点でリスク選好的なドル買い・円売りはやや抑制されているようだが、中国経済の成長鈍化に対する過度の懸念は後退しており、リスク回避的な円買いが直ちに広がる状況ではないとみられる。日経平均株価が上昇すれば、ドル・円は102円40銭付近まで買われる可能性はあるとみられている。
9時42分時点のドル・円は102円12銭、ユーロ・円は141円26銭、ポンド・円は171円87銭、豪ドル・円は95円87銭付近で推移している。
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