日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は74円高、為替相場の円安が手掛かり材料に
[14/04/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は続伸スタート、為替相場の円安が手掛かり材料に】
9時39分現在の日経平均株価は、14590.52円(前日比+74.25円)で推移。日経平均は続伸で始まった。18日の欧米市場はグッドフライデー(聖金曜日)の祝日で休場だった。為替市場ではドル・円が102円55銭、ユーロ・円が141円65銭辺りで推移するなど、円安に振れていることが買い手掛かり材料にも。
売買代金上位では全般堅調であり、ソフトバンク<9984>、メガバンク、JDI<6740>、トヨタ自<7203>、オリックス<8591>、マツダ<7261>、ファーストリテ<9983>、ホンダ<7267>、デンソー<6902>、ADWAYS<2489>などが堅調。一方で、日本通信<9424>、フリービット<3843>、商船三井<9104>、ブリヂス<5108>などが冴えない。セクターではその他金融、金属製品、鉱業、その他製品、銀行、非鉄金属、証券、機械などが堅調。半面、海運、ゴム製品、繊維、パルプ・紙、建設、電力・ガスなどが冴えない。
【ドル・円は102円57銭付近、3月の日本の貿易赤字額は市場予想を上回る】
ドル・円は102円57銭付近で推移。ドル・円は102円62銭まで上昇。本日21日発表された日本の3月貿易収支は-1兆4463億円となり、貿易赤字額は市場予想を大きく上回った。輸出は伸び悩んでいるが輸入額は増加しており、日本の貿易収支は悪化している。貿易赤字の継続は円売り材料となるほか、ドル・円の取引では102円40銭付近に個人勢などのドル買いオーダーが新たに入っているもよう。
9時39分時点のドル・円は102円57銭、ユーロ・円は141円67銭、ポンド・円は172円21銭、豪ドル・円は95円69銭付近で推移している。
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