日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は70円高、ソフトバンクなどが堅調
[14/04/22]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は米国株高を受けて反発スタート、ソフトバンクなどが堅調】
9時35分現在の日経平均株価は、14582.99円(前日比+70.61円)で推移。日経平均は反発で始まった。21日の米国市場が主要企業の好決算を受けて上昇しており、投資家心理が改善した格好か。シカゴ日経225先物清算値は14560円だったが、大阪225先物は14590円と、これを上回ってのスタートに。円相場は1ドル=102円70銭、1ユーロ=141円70銭辺りでの推移と、若干円安に振れて推移している。
売買代金上位では、指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>のほか、ファナック<6954>が堅調。トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、日本通信<9424>、ブリヂス<5108>、日本電産<6594>、三井不<8801>、ファーストリテ<9983>などがしっかり。一方で、アイフル<8515>、野村<8604>が小安いほか、15/3期計画がコンセンサスを大きく下回った安川電<6506>が軟調。セクターでは、鉱業、ゴム製品、精密機器、その他金融、金属製品、電力・ガス、ガラス・土石、情報・通信などが堅調。半面、証券、保険、空運、パルプ・紙、海運、銀行などが小安く始まっている。
【ドル・円は102円66銭付近、株高を意識した円売りフロー】
ドル・円は102円66銭付近で推移。日経平均株価が堅調なスタートになり、株高を意識した円売り・米ドル買いのフローが多少入っているようだ。日経平均株価の上げ幅が拡大した場合、ドル・円は103円に接近するとの見方が出ている。ただし、株価動向以外の有力な手掛かり材料は不足しており、目先においてドル・円は102円70銭前後でもみ合いを続ける可能性もあるとみられている。
9時35分時点のドル・円は102円66銭、ユーロ・円は141円61銭、ポンド・円は172円36銭、豪ドル・円は95円88銭付近で推移している。
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