日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は104円高、米国株高や円安を好感
[14/05/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は104円高、米国株高や円安を好感】
9時35分現在の日経平均株価は、14566.61円(前日比+104.44円)で推移。日経平均は続伸で始まった。先週末23日の米国株式市場の上昇や為替相場の円安が好感され、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まっている。また、米モメンタム株を買い戻す流れが続いていることも、安心感につながった格好。セクターでは鉱業がマイナスのほかは、32業種が上昇しており、証券、精密機器、その他金融、銀行、鉄鋼、電気機器、金属製品、繊維などの強さが目立つ。
売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、ソフトバンク<9984>、ミクシィ<2121>、日本通信<9424>、野村<8604>、トヨタ自<7203>、キヤノン<7751>、ニコン<7731>、アイフル<8515>、ソニー<6758>などが上昇。中小型ではDDS<3782>、ホットリンク<3680>、リブセンス<6054>などが堅調。
【ドル・円は102円00銭付近、リスク選好的な円売りフロー】
ドル・円は102円00銭付近で推移。株高を意識したリスク選好的な円売りのフローが入っているもよう。顧客筋などのドル売りは特に見えていないようだ。25日に行われたウクライナ大統領選挙では、親欧米派の候補者が過半数の票を獲得したもよう。ウクライナ情勢の好転が期待されていることもリスク選好的な円売りを促す一因となっているようだ。
■今後のポイント
・ウクライナ情勢の好転を期待したリスク選好的な円売り
・101円台後半には顧客筋のドル買い興味
9時35分時点のドル・円は102円00銭、ユーロ・円は138円97銭、ポンド・円は171円66銭、豪ドル・円は94円20銭付近で推移している。
<KO>










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