NY原油:反落で104.11ドル、連休明けの持ち高調整で売り優勢
[14/05/28]
提供元:株式会社フィスコ
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NY原油は反落(NYMEX原油7月限終値:104.11 ↓0.24)。104.37ドルから一時103.57ドルまで下落した。この日発表された米国の4月耐久財受注が予想外に上昇したことで、需要の先行き期待感から買いが強まった流れで高値(104.37ドル)をつけた。
一方、ウクライナ大統領選挙(25日)が大きな波乱なく終わったことや、米メモリアルデー休日明けでガソリン相場が下落する状況に、その後、持ち高調整の売りがいったん優勢になり、安値(103.57ドル)をつけたとみられる。
それ以降は、ウクライナ東部で戦闘が続いていることや、リビアでは反政府勢力が新政権の承認を拒み、新たな攻勢に出て原油生産を低下させているといわれており、供給に絡む懸念が相場の下支えとなったもよう。
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