NY金:続落で1265.7ドル、ウクライナの政情改善期待などで売り先行
[14/05/28]
提供元:株式会社フィスコ
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NY金は続落(COMEX金8月限終値:1265.7 ↓26.2)。25日実施のウクライナ大統領選挙で親欧米候補が勝利し、政情改善への期待から安全資産としての金の買い需要が後退、売りの流れになるなかで、寄り付近の1279.1ドルが高値となった。そして、その後発表された米国の経済指標がおおむね良好だったことから、株高となる状況に金の売りが一段と強まり、安値1264.5ドルまで下落した。
27日発表の米国の経済指標では、4月耐久財受注が予想外に上昇、3月のS&Pケース・シラー住宅価格指数、FHFA住宅価格指数は上振れし、5月消費者信頼感指数も予想に沿った上昇となった。なお、6月限は、高値が1279.0ドル、安値が1264.3ドルで、引けは1265.5ドルであった(前日比26.2ドル安)。
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