今日の為替市場ポイント:米4月耐久財受注が予想外の増加を記録
[14/05/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
昨日27日のドル・円相場は、東京市場では101円75銭から101円99銭で推移。欧米市場では一時102円14銭まで上昇し、101円98銭で取引を終えた。
本日28日のドル・円は、102円前後で推移か。日米の株高を意識したリスク選好的な円売り・ドル買いは継続する可能性がある。
27日発表の米4月耐久財受注は、前月比+0.8%で予想外の増加を記録した。市場予想は-0.7%。輸送用機器を除く数字も前月比+0.1%で市場予想を上回った。3月実績は前月比+3.6%に上方修正された。
ドル相場は米耐久財受注の数字に対してそれなりの反応を見せたが、米長期金利は一時上昇したものの、最後は低下した。米長期金利が低下した理由については、29日発表の1-3月期の米国内総生産(GDP)改定値が速報値の+0.1%から-0.5%程度へ下方修正されることを予想しているからではないか、との声が聞かれている。
また、ウクライナ東部で戦闘が継続していることも米長期金利の低下を促す一因となった。ウクライナ情勢については、楽観視できない状況が続いている。
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