米株式:「ギリシャ債務協議やG-7会議に注目する展開」
[15/05/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
27日のニューヨーク株式市場は、自律反発が予想されるものの、米国連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測、ギリシャの債務協議やG-7財務相・中央銀行総裁会議への警戒感から上値は限定的か。
26日のNY市場は下落。4月耐久財受注額で、設備投資の先行指標となる非国防資本財受注が前月から上昇したほか、4月新築住宅販売件数が市場予想をやや上回ったことで、早期利上げ警戒感が強まった。ダウ平均は190.48ドル安の18041.54、ナスダックは56.61ポイント安の5032.75。
NYダウは1ヶ月ぶりの下げ幅に対する自律反発は意識されるところ。ただし、25日線を割り込んできており、同線が上値抵抗に変わる可能性がある。また、早期利上げ観測への警戒感が高まっているが、毎年夏にワイオミング州ジャクソンホールで開かれる年次経済シンポジウムに、今年はイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が参加しないことが明らかになったと報じられていた。利上げ開始のタイミングとも取れるため、9月のFOMCでの利上げ再開といったところであろう。
また、ドイツのドレスデンで主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が開催される。ギリシャ債務協議に進展が見られるようだと、足元のリバウンド材料になりそうである。
<MY>
26日のNY市場は下落。4月耐久財受注額で、設備投資の先行指標となる非国防資本財受注が前月から上昇したほか、4月新築住宅販売件数が市場予想をやや上回ったことで、早期利上げ警戒感が強まった。ダウ平均は190.48ドル安の18041.54、ナスダックは56.61ポイント安の5032.75。
NYダウは1ヶ月ぶりの下げ幅に対する自律反発は意識されるところ。ただし、25日線を割り込んできており、同線が上値抵抗に変わる可能性がある。また、早期利上げ観測への警戒感が高まっているが、毎年夏にワイオミング州ジャクソンホールで開かれる年次経済シンポジウムに、今年はイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が参加しないことが明らかになったと報じられていた。利上げ開始のタイミングとも取れるため、9月のFOMCでの利上げ再開といったところであろう。
また、ドイツのドレスデンで主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が開催される。ギリシャ債務協議に進展が見られるようだと、足元のリバウンド材料になりそうである。
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