個別銘柄戦略:陸運業界の動向など注目も、引き続き中小型株優位の展開に
[16/03/30]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
FRB議長のタカ派発言を受けて、米国市場は上昇したものの、為替市場ではドル安円高が進行している。短期的には、円高をネガティブ視する動きが先行する可能性が高いだろう。本日注目されるのは、日立と佐川の物流提携を受けた陸運業界の動向となろう。とりわけ、日立物流にはシナジー効果などへの期待感が高まる可能性は高いと見られる。他の陸運大手に関しても、競争激化懸念よりも再編進展期待が高まる余地は大きいと考える。また、日立グループの再編進展などが思惑視される余地もあろう。ほか、コニカミノルタのドイツ社買収を受けて監視カメラ銘柄などに期待感が高まる公算。海外投資家の回帰はある程度想定されるが、全般的に中小型株優位の展開が継続と考える。
<KS>









SEO関連




