米国株式市場:模様眺めの強い地合いか
[16/12/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
S&P500先物 2250.00(+5.00) (19:20現在)
ナスダック100先物 4930.25(+11.75) (19:20現在)
19:20時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小動きに推移している。また、NYダウは40ドル高程度で推移。欧州は小幅ではあるが売り優勢の展開。29日のNY市場は前日の全面安の反動から買いが先行。しかし、その後は年末で参加者が限られているなど閑散取引が続くなか、節税目的の売りが広がった。また、在庫増加を受けた原油相場の下落なども嫌気された。
年内最終取引となるほか、債券市場が短縮取引となるため、米株式市場は方向感に欠ける展開が続きそうである。また、節税対策の売りは一巡しているだろうが、年明け後は経済指標では12月ISM製造業景況指数(3日)、12月ISM非製造業景況指数(5日)、12月ADP雇用統計(5日)、11月貿易収支(6日)、12月雇用統計(6日)などの発表が控えている。雇用統計では、失業率は4.7%、非農業部門雇用者数は前年同期比17.5万人増が予想されている。また4日には12月13-14日開催分のFOMC議事録が公開される。今後の利上げ見通しに関しての具体的な議論内容を見極めたいとする模様眺めムードが優勢になりそうだ。
<MT>
ナスダック100先物 4930.25(+11.75) (19:20現在)
19:20時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小動きに推移している。また、NYダウは40ドル高程度で推移。欧州は小幅ではあるが売り優勢の展開。29日のNY市場は前日の全面安の反動から買いが先行。しかし、その後は年末で参加者が限られているなど閑散取引が続くなか、節税目的の売りが広がった。また、在庫増加を受けた原油相場の下落なども嫌気された。
年内最終取引となるほか、債券市場が短縮取引となるため、米株式市場は方向感に欠ける展開が続きそうである。また、節税対策の売りは一巡しているだろうが、年明け後は経済指標では12月ISM製造業景況指数(3日)、12月ISM非製造業景況指数(5日)、12月ADP雇用統計(5日)、11月貿易収支(6日)、12月雇用統計(6日)などの発表が控えている。雇用統計では、失業率は4.7%、非農業部門雇用者数は前年同期比17.5万人増が予想されている。また4日には12月13-14日開催分のFOMC議事録が公開される。今後の利上げ見通しに関しての具体的な議論内容を見極めたいとする模様眺めムードが優勢になりそうだ。
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