マザーズ先物見通し:買い見送りムード強まる展開か
[19/05/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
本日のマザーズ先物は、前日の米国株安など外部環境の不透明感を背景に買い見送り姿勢が強まることが想定される。前日の米国市場は、米中貿易摩擦の激化を背景に世界景気の鈍化懸念が台頭し、主要株価指数は続落した。CMEの225先物も再度21000円台を割り込むなど相場全体としてリスク回避ムードが強まりやすく、マザーズ先物にもヘッジ売りが先行すると予想される。相場全体の地合いを勘案すると、マザーズ先物を積極的に買い上げる材料には不足しているとみられるが、前日の日中取引からナイトセッションにかけて、節目の900ptがサポートラインとして意識されており、この水準を前にした押し目買いの動きには引き続き期待できよう。また、足元のマザーズ市場では、時価総額上位銘柄や指数インパクトの大きい銘柄の底堅い動きが目立っており、個人投資家心理の下支え要因となろう。上値のメドは920.0pt、下値のメドは900.0ptとする。
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