米国株見通し:米中期待浮上しイタリア懸念後退
[19/08/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
S&P500先物 2907.75(+18.00) (17:50現在)
ナスダック100先物 7664.75(+65.50) (17:50現在)
17時50分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は堅調推移。NYダウ先物は170ドル高ほどで推移している。欧州株式市場は全面高。時間外取引のNY原油先物は前日比0.20ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、29日の米株式市場は買い先行で始まりそうだ。
中国商務省が米中貿易交渉について、「冷静な態度で問題を解決することに前向き」、「米中両国はこれまで協議していた9月の交渉について話し合っている」などとコメントしたことが好感されよう。また、イタリア大統領がコンテ首相に組閣を委任したことに安心感も広がる。NY原油先物は、米国内の原油在庫の大幅減少を受けて買い優勢の展開が見込まれる。
本日発表となる米国の経済指標は、4-6月期GDP改定値、先週分新規失業保険申請件数、7月卸売在庫速報値、7月中古住宅販売成約指数。なかでも、GDP改定値は下方修正、新規失業保険申請は増加、中古住宅は横ばいが予想され、株式市場にはややネガティブな材料となる可能性がある。決算発表は、ゲームストップ、ダラー・ゼネラル、ダラー・ツリー、ベストバイ、デルなどが予定されている。
<KK>
ナスダック100先物 7664.75(+65.50) (17:50現在)
17時50分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は堅調推移。NYダウ先物は170ドル高ほどで推移している。欧州株式市場は全面高。時間外取引のNY原油先物は前日比0.20ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、29日の米株式市場は買い先行で始まりそうだ。
中国商務省が米中貿易交渉について、「冷静な態度で問題を解決することに前向き」、「米中両国はこれまで協議していた9月の交渉について話し合っている」などとコメントしたことが好感されよう。また、イタリア大統領がコンテ首相に組閣を委任したことに安心感も広がる。NY原油先物は、米国内の原油在庫の大幅減少を受けて買い優勢の展開が見込まれる。
本日発表となる米国の経済指標は、4-6月期GDP改定値、先週分新規失業保険申請件数、7月卸売在庫速報値、7月中古住宅販売成約指数。なかでも、GDP改定値は下方修正、新規失業保険申請は増加、中古住宅は横ばいが予想され、株式市場にはややネガティブな材料となる可能性がある。決算発表は、ゲームストップ、ダラー・ゼネラル、ダラー・ツリー、ベストバイ、デルなどが予定されている。
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