日経VI概況:低下、ワクチン期待受けた米株高や良好な中国経済指標を受けて市場心理はやや改善
[20/03/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は31日、前日比-5.85pt(下落率10.48%)の49.94ptと低下した。なお、高値は53.70pt、安値は48.08pt。前日の米国市場では、米政府の大規模な経済対策が前週成立し、景気への過度な懸念が後退したことに加え、新型コロナウイルスのワクチン開発への期待も高まったことから主要株価指数は反発した。加えて、日本時間午前に発表された中国の3月製造業・非製造業PMIが大幅改善したことが投資家センチメントを改善させた。こうした背景から、市場の不安心理は改善され、その後、年末調整による売りなどで225先物が軟調となりながらも、日経VIは大きく低下して終わった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレン
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【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレン
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