NY債券:米長期債相場は反落、1月コアPCE価格指数は予想を上回る
[23/02/25]
提供元:株式会社フィスコ
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*07:10JST NY債券:米長期債相場は反落、1月コアPCE価格指数は予想を上回る
24日の米国長期債相場は反落。米商務省がこの日発表した1月コアPCE価格指数は前年比+4.7%で市場予想を上回ったことが要因。米利上げ長期化の見方が強まり、債券利回りは全般的に上昇した。イールドカーブはフラットニング気配で推移。
CMEのFedWatchツールによると、24日時点で5月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%となる確率は70%程度。6月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.25-5.50%となる確率は58%程度。10年債利回りはアジア市場で3.852%近辺まで低下したが、米国市場の後半にかけて3.975%近辺まで上昇し、取引終了時点にかけて3.945%近辺で推移した。
イールドカーブはフラットニング。2年−10年は-85.80bp近辺、2−30年は-87.70bp近辺で引けた。2年債利回りは4.81%(前日比:+11bp)、10年債利回りは3.95%(前日比+6bp)、30年債利回りは、3.93%(前日比:+5bp)で取引を終えた。
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24日の米国長期債相場は反落。米商務省がこの日発表した1月コアPCE価格指数は前年比+4.7%で市場予想を上回ったことが要因。米利上げ長期化の見方が強まり、債券利回りは全般的に上昇した。イールドカーブはフラットニング気配で推移。
CMEのFedWatchツールによると、24日時点で5月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%となる確率は70%程度。6月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.25-5.50%となる確率は58%程度。10年債利回りはアジア市場で3.852%近辺まで低下したが、米国市場の後半にかけて3.975%近辺まで上昇し、取引終了時点にかけて3.945%近辺で推移した。
イールドカーブはフラットニング。2年−10年は-85.80bp近辺、2−30年は-87.70bp近辺で引けた。2年債利回りは4.81%(前日比:+11bp)、10年債利回りは3.95%(前日比+6bp)、30年債利回りは、3.93%(前日比:+5bp)で取引を終えた。
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