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サンワテクノス<8137>‐‐-パワーコンディショナの売上が足元で上伸、成長市場の開拓に注目
[14/03/11]
提供元：株式会社フィスコ
提供元：株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』3月10日放送において、サンワテクノス<8137>を取り上げている。主な内容は以下の通り。
■事業概要
同社は、電子部品や産業機械を取り扱う技術商社である。電機・電子・機械の3要素を軸として、部品、機械、装置、各種システムや設備までを商品として、企画から、実施、納入、調整、メンテナンスに至るまで、商社としての専門性を保持しながら複合的にサービスを展開する。海外展開にも積極的で、海外進出顧客には国内に準じたサービスを提供するだけでなく、海外の優れた製品の発掘、調達し、顧客のSCM（サプライチェーン・マネジメント）の構築にも参加する。
また、決算発表のタイミングで社長自ら、ラジオNIKKEIに出演してIR活動を行なっていることから、ラジオNIKKEIではおなじみの企業ともいえる。
■足元の業績は
1月29日、第3四半期累計（2013年4-12月期）決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比17.8％増の707.53億円、営業利益が同45.3％増の19.60億円、経常利益が同39.5％増の21.65億円、純利益が同49.2％増の13.43億円と2ケタの大幅な増収増益となった。
■第8次中期経営計画「JUMP1200」に関して詳細をお願いします
今期は第8次中期経営計画「JUMP1200」の1年目として、期末に向けて引き続き「JUMP1200」に掲げた重点施策に取り組む。具体的には、電機・電子・機械の複合ビジネスとエンジニアリング力を最大限発揮できる組織の構築、新興国を始めとする海外事業の更なる拡大、成長市場の開拓積極化による新規事業の確立、グローバルロジスティック機能の拡充強化、グループ管理体制の整備、社是を基本とした人材教育体系の確立などに注力していく。
とりわけ、メガソーラー発電所などで使用されるパワーコンディショナの売上が足元で上伸していることで、成長市場の開拓に注目。
■第8次中期経営計画での目指している数字などはありますか
2016年連結売上高で1200億円。営業利益は44億円、純利益は28.5億円。そして、売上高経常利益率3.5%以上を継続的に確保する目標。
■通期業績に関してはいかがですか
通期業績予想は昨年10月に発表した計画を据え置いた。売上高が前期比11.0％増の980.00億円、営業利益が同27.8％増の29.00億円、経常利益が同23.0％増の31.00億円、純利益が同25.0％増の19.00億円としている。
■足元の株価動向を教えてください
昨年5月9日に付けた昨年来高値1099円を起点に調整局面が続いている。上値を切り下げるような展開だが、週足の一目均衡表の雲下限（826円）がサポートとして意識されて下げ渋る格好に。昨年末あたりから850円から900円という狭いレンジでのボックス相場が続いている。
流動性の低さが改善されれば、予想配当利回り2.3%、PBRは0.7倍台、PERも10倍割れと割安な水準に据え置かれている株価は見直しのタイミングも近いと考える。足元の上値抵抗ラインである切り下がる25日線をクリアすると反発を強める可能性も。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14：30〜14：45放送
＜TM＞
■事業概要
同社は、電子部品や産業機械を取り扱う技術商社である。電機・電子・機械の3要素を軸として、部品、機械、装置、各種システムや設備までを商品として、企画から、実施、納入、調整、メンテナンスに至るまで、商社としての専門性を保持しながら複合的にサービスを展開する。海外展開にも積極的で、海外進出顧客には国内に準じたサービスを提供するだけでなく、海外の優れた製品の発掘、調達し、顧客のSCM（サプライチェーン・マネジメント）の構築にも参加する。
また、決算発表のタイミングで社長自ら、ラジオNIKKEIに出演してIR活動を行なっていることから、ラジオNIKKEIではおなじみの企業ともいえる。
■足元の業績は
1月29日、第3四半期累計（2013年4-12月期）決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比17.8％増の707.53億円、営業利益が同45.3％増の19.60億円、経常利益が同39.5％増の21.65億円、純利益が同49.2％増の13.43億円と2ケタの大幅な増収増益となった。
■第8次中期経営計画「JUMP1200」に関して詳細をお願いします
今期は第8次中期経営計画「JUMP1200」の1年目として、期末に向けて引き続き「JUMP1200」に掲げた重点施策に取り組む。具体的には、電機・電子・機械の複合ビジネスとエンジニアリング力を最大限発揮できる組織の構築、新興国を始めとする海外事業の更なる拡大、成長市場の開拓積極化による新規事業の確立、グローバルロジスティック機能の拡充強化、グループ管理体制の整備、社是を基本とした人材教育体系の確立などに注力していく。
とりわけ、メガソーラー発電所などで使用されるパワーコンディショナの売上が足元で上伸していることで、成長市場の開拓に注目。
■第8次中期経営計画での目指している数字などはありますか
2016年連結売上高で1200億円。営業利益は44億円、純利益は28.5億円。そして、売上高経常利益率3.5%以上を継続的に確保する目標。
■通期業績に関してはいかがですか
通期業績予想は昨年10月に発表した計画を据え置いた。売上高が前期比11.0％増の980.00億円、営業利益が同27.8％増の29.00億円、経常利益が同23.0％増の31.00億円、純利益が同25.0％増の19.00億円としている。
■足元の株価動向を教えてください
昨年5月9日に付けた昨年来高値1099円を起点に調整局面が続いている。上値を切り下げるような展開だが、週足の一目均衡表の雲下限（826円）がサポートとして意識されて下げ渋る格好に。昨年末あたりから850円から900円という狭いレンジでのボックス相場が続いている。
流動性の低さが改善されれば、予想配当利回り2.3%、PBRは0.7倍台、PERも10倍割れと割安な水準に据え置かれている株価は見直しのタイミングも近いと考える。足元の上値抵抗ラインである切り下がる25日線をクリアすると反発を強める可能性も。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14：30〜14：45放送
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