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4月5日に開催されたフィスコ個人投資家向けセミナー「新年度の株式相場の行方を探る」では、注目企業としてスター・マイカ<3230>を取り上げ、フィスコの小川アナリストと、同社のIR担当者との質疑応答を実施した。主な内容は以下の通り。


■スター・マイカ<3230>との質疑応答の概要

Ｑ：付加価値の高い物件作りに注力していますが、その特徴を教えていただけますか？
Ａ：ご自宅に長い時間在宅されるのは、やはり仕事中心の男性よりは女性、特に主婦の方です。そこで、スター・マイカの一番の特徴は、女性だけが企画するリノベーションとして“しあわせリノベ研究所”を発足させ、顧客の声を研究して、家事導線・収納・お手入れにこだわった物件づくりに力を入れています。

Ｑ：アドバイザリー事業については、中古マンション事業の周辺業務へ一層注力するとありますが、具体的な施策を教えていただけますか？
Ａ：従来より、子会社を活用し、大家さんから賃貸中物件の管理や投資用物件の紹介を行ってきました。2013年、新たにスター・マイカ・レジデンスを設立し、中古マンション流通でのお客様への居住用物件の紹介、資金計画など行う“仲介事業”や、スター・マイカが分譲している物件のマンションの管理組合様をサポートする“マンション管理事業”にも取り組み始めています。

Ｑ：中古マンション市場に流動性を供給するなど、一般の不動産業界との違いを教えていただけますか？
Ａ：中古マンション市場は、これまで、個人間での売買に、仲介会社様が介在するという流通形式が一般的でした。この場合、売りたい時に売れない、買いたいけど中古は売主さんが、どこまでトラブルに責任を負ってくれるのか心配、という取引の不透明さがありました。スター・マイカを含め、中古マンションの取引やリフォームの経験が豊富な会社が流通過程に加わることで、売買取引の機会を増やすだけでなく、万一の場合も買主様に責任を持って対応ができることになります。中古マンションの市場は、まだまだ拡大の余地が大きいと感じております。


フィスコ個人投資家向けセミナー
「新年度の株式相場の行方を探る」
2014年4月5日（土）14:00〜17:00開催


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