富士通が大幅続伸、前日発表の決算内容や格上げ評価を好感
[14/05/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
富士通<6702>が大幅続伸。前日に発表した決算内容が好感される展開に。実績営業利益は1426億円で前期比61.5%増益、従来予想の1400億円や市場コンセンサス水準での着地となった。今期は会計基準をIFRSに移行、同基準ベースで営業利益は1850億円の見通しとしている。従来基準ベースとの比較では200億円程度のプラス影響とみられ、市場コンセンサス1800億円レベルは下回る状況。ただ、300億円程度の戦略投資を費用計上していることで、実質的にはコンセンサス水準を上回る格好のようだ。
なお、野村では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、構造改革は峠を越え、中期成長重視局面にシフトする点を評価へ。目標株価は800円のようだ。
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